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例文で分かる!インターンシップの志望動機

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例文で分かる!インターンシップの志望動機

インターンシップ

インターンシップは、学生にとって初めての就職活動実践の場となります。そこで必ずと言っていいほど聞かれるのが志望動機ですが、初めての経験に勝手がわからず戸惑う人も多いと思います。ここでは、インターンシップの志望動機の例を紹介していくので、面接やエントリーシートの参考にしてみてください。

目次

・志望動機例1
・志望動機例2
・例の補足説明
・オリジナリティーを大切に!

志望動機例1

私は「人との繋がり」を大切にして生きています。例えば、所属する団体で飲み会等あれば必ず参加してきました。御社の社内外でのコミュニケーションを大切にする雰囲気と価値観が合っていると思い、興味を持ちました。また通信インフラを支えるということは、人と人を繋げるきっかけになれると考えています。御社のインターンシップを通して、通信業を詳しく学ぶことはもちろんのこと、御社の雰囲気を肌で感じて確かめたいです。(200字)

これは大手通信会社のサマーインターンシップの志望動機です。文字制限は200文字と短めです。自分の価値観を業界に興味を持った理由に繋げました。また、会社にも興味があることをアピールしました。ここの選考はエントリーシートのみでしたが、参加することができました。(他にも設問はありました。)

志望動機例2

将来、システムインテグレーターになりたいと思っています。中でも公共分野に強みを持つ御社に面白さを感じました。公共分野は利益だけを追及しにくく、利益とサービスとのバランスを考える必要がある難しい分野だと考えるからです。高い技術力によって公共分野を支える御社で、日本を支える仕事をしたいと思いました。御社のインターンシップを経験することで、自分の適性と課題を発見し、今後に繋げたいと考えています。(200字)

こちらは大手IT会社のサマーインターンシップの志望動機です。同じく文字制限は200文字です。こちらの例では、業界分析だけではなく企業分析をしっかり行いました。会社の特徴や強み、そして問題点などをしっかり把握していないと書けません。インターンシップの目的は明確に書きました。

例の補足説明

上記の二つの志望動機の例ではアピールしているポイントが異なります。一つ目の例は、自分のアピールをしています。価値観を入れることでどんな人物像なのか、イメージを持ってもらおうとしています。その中で、「なぜ我が社のインターンシップなのか(プログラム内容・企業の事業内容・先輩からの評判・ずっと憧れていた)」や「なぜインターンシップに参加したいのか(インターンシップでしか補えないのか?インターンシップである意味があるのか?)」等、企業との接点を述べるのも評価が高いです。
二つ目の例は、会社に対する本気度をアピールしています。しっかり調べていなければ書けない内容を盛り込み、かつインターンシップへの参加目的を明確にすることで他の人と差別化できます。具体的には、「自分は何のためにインターンシップに参加するか」「インターンシップ中、自ら何をするか(挑む姿勢、心がけ、行動、得るもの等)」「インターンシップに参加する他、今後の学生生活中に取り組むべきこと、取り組みたいこと」等を書くといいでしょう。
本来は両方ともアピールできた方がベストです。しかしインターンシップのエントリーシートでは志望動機が短いことも多く、両方書くことは難しいです。無理して入れると伝わらないので、的は絞って書きましょう。どちらが良いかは他の設問に書く内容にもよるので全体のバランスをみて考えましょう。

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オリジナリティーを大切に!

志望動機例を紹介しましたが、あくまで参考程度にしてください。自分自身のことや気持ちを率直に表現することが大切です。時間は掛かると思いますが、オリジナルと思える志望動機に仕上げましょう。インターンシップの選考での失敗など気にせず、いろいろ試してみてください。