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就活がいやになってやめた後の人生とは

就活生へのアドバイスAdvice

就活がいやになってやめた後の人生とは

アドバイス

目次

・就活しなくても行動すれば道はある
・就活して働くこととバイトで働くことの違い
・就活やめたら自分が見えることも
・就活がすべてではなく、その後が大切

就活しなくても行動すれば道はある

就活は、運転免許を取るのに似ています。運転免許を取るために通う教習所のようなものです。すぐ、取れると思っていたのに、教官には怒鳴られるし、運転は緊張するし。免許、取るのがいやになっちゃった……教習所に通い始めた頃は、そんな気分ではないでしょうか。お金を払って教習所へ通っていながら、行くのが嫌になってしまい、結局、免許を取得することをあきらめてしまった……。就活を途中でやめてしまうのは、そんな状況に似ているといえなくもありません。

就活が嫌になって、辞めてしまった場合でも、仕事は見つかるでしょう。しかし、その仕事が自分にとっての「一生の仕事」になるかどうか、です。自分の特技を活かす仕事があれば、そこでがんばれるかもしれません。しかし、お金のためだけの仕事は、仕事に興味が持てないため、アルバイトを転々としてしまうかもしれません。いわゆる「ジョブ・ホッパー」です。

そして、ノウハウも知識も蓄積できず、ただ労働の対価としてのお金をもらうだけになってしまいます。

就活をやめ、就職をしないという選択をした後は、一般求人に頼るしかありません。ある人は、卒業前に沖縄を旅行。海に入ったら、ダイビングに魅了され、ダイビングの資格も取り、インストラクターになってしまった、という人もいます。

たまたま旅行先で知り合った人がインターネットビジネスで収入を得ている人で、その人にノウハウを学び、自分でもネットビジネスを始めた、という人もいます。この2つの事例は、行動から生まれたチャンスを活かしたという結果です。

そして、もう一つ大事なことがあります。

就活して働くこととバイトで働くことの違い

就活では、自分が働くイメージがつかめなかった、ということがあります。そのために、自分の就活に対して、真剣になれず、おろそかになってしまったのかもしれません。大切なことは、そうしたなかでも行動しつづけることです。行動することで、発見があります。出会いがあります。大切なことは、自分のやりたいことを見つけるということなのです。

就活をやめても、仕事はやらなければなりません。アルバイト、派遣、といった道がありますが、いずれもお金が目的になってしまいます。しかし、就活した後に入社をして企業で働くことは、バイトの延長ではありません。お金だけでなく、それ以外の多くのメリットがあるのです。

就活しないで始めたバイトの合間にも、自分がどうしたいか、何ができるのかを模索し続けることはできます。そして、やりたいことが見つかったら、とにかく始めてみることです。その先にバイトだけでは得られないものが見つかるはずです。

 

就活やめたら自分が見えることも

就活をやめたから、不幸になるとか、みじめになったりするということはありません。それは、あなたが選んだ道です。就活をやめた理由が、自分の怠け癖なのか、それとも、自分に合っていない、という感覚があり、自分がやりたいのはコレというものがあれば心配はありません。その目標に向かってすすんでいけばいいわけですから。

避けたいのは、就活も嫌、何かをするのも、仕事を探すのも、あれこれと理由をつけてやらないことです。人と比較することも無意味です。友だちから「いま3社待ち」「1社内定出た」などと聞いても、あなたには関係がありません。気にしないことです。

ゴールは内定をとることではありません。自分に合った、やってみたい仕事を見つけ、その仕事をすることです。

就活をやめた後、いわゆる大企業とは縁がなくなるかもしれません。でも、それはあなたの望んだこと。就職は人生のゴールではありません。就活をやめたからといって、その後の人生が恥ずかしいものになるはずもないのです。

自分のやりたいことがあり、それにまい進できるのであれば、それがいちばん。それが、あなたの人生になるはずです。

就活がすべてではなく、その後が大切

就活をやめたのは、それがきっとあなたの価値観が合わなかったからでしょう。大切なことは、働くということであって、就活をする、ということではありません。就活をやめたからといって、その後の人生に暗雲が立ち込める、というわけではありません。やりたいことがあれば、いいのです。

ただし、あなたの価値観が、働くことではないとしたら話は別です。そういう人が就活をやめてしまったら、もう働くチャンスを自ら求めることはなくなってしまうでしょう。そうなると、デフレスパイラルのように、落ちていくかもしれません。

就活はやめても、行動し続けることが大切です。行動することで、新しい出会いがあるかもしれません。ビジネスのヒントが得られたり、起業のきっかけが見つかるかもしれません。それがあなたのやりたいことになれば、あなたは就活をやめてよかったということになるのです。答は一つではありません。あなたの未来がそうでないように。