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元人事の私の体験から選ぶ「就活で失敗しない靴」【男女別】

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元人事の私の体験から選ぶ「就活で失敗しない靴」【男女別】

身だしなみ

就活を始める上で大切なのはやはり身だしなみですよね。今回は忘れてしまいがちな「靴」についてわたしの体験に基づいて書かせていただきます。

目次

■男性は「黒」「ストレートチップ」「内羽根」
■女性は「黒」「プレーントゥ」「ヒール」
■「機能性」「お手入れ」を忘れずに!
■「靴」でやる気を演出!

■男性は「黒」「ストレートチップ」「内羽根」

1.色

男性はズボンなのであまり気にしない方が多いようですが、靴も手を抜かずに選びましょう。まず色です。色はシンプルに「黒」が良いでしょう。スーツも黒ですし靴も「黒」が無難です。ブラウンや他の色の靴は、業界や企業によっては必ずしも良い印書を与えない場合があります。

2.ストレートチップ

次に「ストレ―トチップ」の靴を選びましょう。指の付け根の上あたりに横一本線があるデザインです。その他にもいろいろなタイプがありますが、これが最もフォーマルなタイプなので、文句ない靴と言えます。冠婚葬祭でも使えますので1足持っておくと今後のシーンにもきっと役立つはずです。

3.内羽根

そして3つ目は「内羽根」です。ヒモを通す穴が内側に入り込んでいるタイプです。「外羽根」のタイプもありますがこちらだとカジュアルな印象になってしまうので無難なのは「内羽根」です。

男性はカジュアルになりすぎぬよう、あくまでも「フォーマル」を意識した靴選びをしましょう。あとは靴下も気を付けてくださいね。せっかく良い靴を選んでも、靴下が柄物だったり丈の短い靴下では台無しです。靴下もやはり黒が無難です。

■「黒、ストレートチップ、内羽根の靴」の例

■女性は「黒」「プレーントゥ」「ヒール」

■色

女性はスカートで就活する方が多いですからより靴は重要になります。まずは、男性と同様に黒を選びましょう。女性は黒以外にするとカジュアルになってしまったり、単純にスーツと合わなくなってしまうので黒一択となります。

■プレーントゥ

次に「プレーントゥ」というタイプの靴を選びましょう。就活での身だしなみはとにかく「普通」「フォーマル」が大切です。パンプスもあまりデザインの凝ったものは諦めてごくシンプルなデザインを選びましょう。店員さんに一味ある凝ったパンプスを勧められても買ってはだめですよ。つま先はあまり尖ったものを選らず少し丸みを帯びたデザインを選びましょう。あまり尖ったヒールだと自信満々な威張った印象になってしまいます。

■ヒールの高さ

そして最後に「ヒール」です。あまりヒールの高すぎる靴は就活には向きません。低姿勢にヒールの高さは3.5cm~5cmが無難です。太いヒールの方が良いでしょう。また、スカートで就活される方はストラップ付のものもよいですね。ストラップ付の方が脱げにくく歩きやすいです。

■「黒、プレーントゥ、ヒールの高さ5cm」の例

 

■「機能性」「お手入れ」を忘れずに!

上記でいろいろと靴の種類やオススメの靴のタイプを紹介しましたが、これらの形に捉われすぎて大切なことを忘れてはなりません。それは「機能性」です。就活は意外にも体力を使います。

1日に何社も面接に行くこともあるでしょう。朝の電車は座れないことも多いですし、移動も多いです。1日履いていても疲れない自分の足のサイズに合った靴を選びましょう。個人的な私のオススメは「アシックスウォーキング」です。靴を選ぶ前に店員さんが足のサイズを測ってくださり、最適なサイズを提案してくださいます。私は1日立ち仕事の仕事を以前していましたが、アシックスウォーキングにはずいぶん助けられました。他のパンプスではできなかったダッシュも余裕です。

また「お手入れ」も忘れずに行いましょう。せっかく良い靴を買ってもお手入れをせずに履いていては意味がありません。定期的に磨いてピカピカの足元で面接に向かいましょう。

 

■「靴」でやる気を演出!

私は販売業をしていたことがありますが、先輩に「お客さんの履いている靴を見ると、今日買うかどうかが分かる」と言われたことがありました。先輩いわく、今日商品を買おうとして来ている人は綺麗な靴を履いていて、ただ単純に商品を見ているだけの人はサンダルだったり年季の入った靴を履いているそうです。

私は就活中あまり強く気に掛けられていませんでしたが意外にも靴でその人の「やる気」や私生活の清潔さがでてしまうんですね。ピカピカの靴で出かける第一歩はとっても気持ちのよいものです。気もちも引き締まり、自信を持って面接官の前に立てますよ。