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【2020卒の就活生へ】就活の先輩が届ける 私達の就活スケジュール

就活生へのアドバイスAdvice

【2020卒の就活生へ】就活の先輩が届ける 私達の就活スケジュール

アドバイス

2020卒の就活は、2019年3月から経団連によって就職活動の情報が解禁され、本格的に始まります。そこで、どのようなスケジュールでどんなことをしたら良いのか、戸惑っている就活生も多いかもしれません。ここでは、去年就活を経験した先輩3人のアドバイスを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

1.2019年3月まで

3月に説明会解禁、6月から選考開始というスケジュールが経団連に属する企業の倫理憲章。そのため、3月までは大きな就活イベントはありません。

■先輩Aからのアドバイス

2月ごろから研究室にOBが訪問して就活生に接触したり、中小企業研究セミナーと称して一企業の会社説明会を行うケースはありました。またインターンに参加した学生でしたら、面談のようなことに取り組んでいたとう話があります。

また、経団連に属していないベンチャー企業の動きや選考スケジュールは別です。年明けすぐに内々定を出す企業、選考を2月に進める企業もありました。外資系企業も同様でP&G, ユニリーバなどは年末ぐらいに内々定を出す予定を組んでいました。

■先輩Bからのアドバイス

情報解禁日3ヶ月前

SPIをひと通り終わらせていました。先輩、両親、就活塾の講師たちに「学生時代頑張ったこと・人生で一番苦労したことを話し、エピソードをまとめていました。(いきなりエピソードをまとめて書こうとすると難しいので何度も繰り返し人に伝えてみることがお勧めです。)

インターンは内定直結ではないとはいいつつも人柄を面接よりも詳しく見てもらえるチャンスなのでその段階でいきたい企業の5DAYSインターンはチェックしましょう。

 情報解禁日2ヶ月前

冬のインターンに申しみました。面接練習を始めました。(自分の癖を見つけるのは難しいので、身近なひとにきいてもらうか、携帯のインカメ動画で自分の面接を見直しましょう)

また、この時期から企業研究を行うべきだったと反省しています。(どうしても知っている企業に目が行きがちですが、時間がある今だからこそ、きょうみのある分野の4番手5番手もしくは中小企業を見ておきましょう)

情報解禁日1ヶ月前

冬のインターンに参加しました。(インターンのなかで徹底的に自己分析他己分析を行ないました。自分が働くにあたり譲れないものをこの時期に見つけておくとのちのち企業を選びやすいです)

解禁日以降にエントリーする企業を決めました。(遅すぎました。1社をきちんと研究しようと思うと、1時間以上かかります。早めに取り掛かりましょう。)

■先輩Cからのアドバイス

~参加できる限り、説明会に参加しましょう!~

就活解禁前であっても、説明会を開催している企業があります。この時期は、就活解禁後と比べて説明会の頻度も低く、時間もありますので、できるだけ多くの説明会に参加するのがおススメです。

特に、この時期に説明会を開催することが多いベンチャー企業では、私服参加okであったり、食事つきで社員の方に質問をできたりと、アットホームな雰囲気の場合が多いです。企業のことを知ることはもちろん、社会人として活躍されている方のお話を伺うことで、「働く」ことへイメージをつかむことができますよ。

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2. 2019年3月~5月

■先輩Aからのアドバイス

3月1日から、多くの企業説明会が大学で行われました。大学に企業の人事がいらっしゃって説明会を行うのは3月がメインでした。ここで来る会社はその大学の学生を採用のターゲットにしているため、説明を聞いておく価値は十分あります。また3月が終わると企業別の説明会が増え、会社の支部や貸し会議室で頻繁に説明会が行われ就活生と企業の交流の場が設けられました。

4月から社員懇談会、就活質問会、面接練習会、面談、懇談会をいう名前のものが行われ始めました。これらは正直、面接です。

また内定出しは倫理憲章を守っているケースもありましたが、スケジュール変更による焦りなのか、大手企業でも早い段階で内々定を出していました。(特に化学メーカー)

■先輩Bからのアドバイス

情報解禁日

合同説明会に参加しました。(合同説明会は1社約30分。本当に得たい情報は得れません。自分の知らない会社の中で興味が持てるものを新たに見つけに行きましょう。もう行きたいと決まっている会社は個別の企業説明会を予約したほうがベターです。)

個別の企業説明会にもときどき参加しました。また、ぼちぼちエントリーシートを書き始めました。(早めにもらうエントリーシートはありがたいとおもってすぐ取り組むべき!雪だるま方式に増えていきます)

面接解禁日の3ヶ月前

毎日企業の個別説明会を2-3社回りました。(企業説明会はつまらないものも多いです。エントリーシートのネタ、面接で使える企業の売りを知りに行く、エントリーシートの志望動機をつくる気持ちで聞くと眠くなりませんし、エントリーシートを書く時間も短縮できます)

エントリーシートは毎日1社書くつもりで動きました。(ここで根気強く毎日書くことで手持ちが増え面接解禁日以降の自分の心のゆとりにつながります)

エントリーシートに追われますが、面接練習も忘れずにして下さい。友人に聞いてもらうことで、集団面接の練習にもなります。

面接解禁日の2ヶ月前

エントリーシートに追い詰められます。私は43社分かきました。ただし、量が多かったので志望動機がぶれました。(落ちることが怖くて、企業に合わせた志望動機を書いてしまいますが、落ちます。自分の軸をまげないほうが良いともいます。)

面接解禁日の1ヶ月前

リクルーター面談という名の面接がスタートしました。このときから面接は始まっています。それまでにエピソードを固めて下さい!

  • リクルーターの推薦がないと、本番の面接に進めない企業もあるので、リクルーター面談であっても気を抜かないこと。
  • テストセンターを何度も受け点数をあげる(目標は8割。超難関以外は8割あれば落とされません)

持ち駒がへるごとにエントリーシートを増やしていました。(これが一番大事です。持ち駒がへるごとに追い詰められるのですぐにエントリーシートを増やしましょう)

■先輩Cからのアドバイス

マイナビ、リクナビなどの就活ナビサイトがオープンし、就職活動が本格的に始まると、一気に説明会の回数が増加します。就活解禁直後は、合同説明会を中心に足を運ぶことをおススメします。

ペースとしては1日に1つの合同説明会がちょうど良いと思います。1つの合同説明会には多くの企業が参加していますので、説明会のブースをまわるのには時間がかかります。特に就職活動解禁直後は、慣れないスーツや会場の雰囲気に疲れてしまいがちですので、余裕をもったスケジュールにすることが大切です。合同説明会は入退場自由の場合がほとんどですので、体調に合わせて説明会参加時間を調節しましょう。

志望企業や志望業界はもちろん、あまり興味がないと思っていた企業や業種にも気軽に足を運べる良い機会ですので、ぜひ合同説明会を活用して視野を広げてみて下さい。就職活動の初期に様々な業界や企業に触れておくことで、その後の選考における深みのある志望動機や業界研究に繋がります。

合同説明会で興味をもった企業は必ずメモし、個別説明会にも参加することが、次につなげるポイントです。

就職活動を始めてしばらくすると、企業ごとの単独説明会が増えてきます。ある程度、志望業界や志望企業の方向性が定まってきたら、合同説明会の代わりに、企業の単独説明会への参加を増やしていきましょう。

この時期に注意することは、説明会の振り返りの時間を確保することです。説明会は、選考前に企業についての志望度を判断するための機会であると同時に、選考後の志望動機作りや熱意のアピールに用いる材料集めの場でもあります。

面接の際に、説明会での感想を組み込めるよう、説明会後には簡単でも良いので、説明会を振り返る時間を設けることが大切です。1日に複数の企業の説明会を詰め込みすぎてしまうと、異なる企業の説明会の内容が頭の中で混ざってしまったり、振り返りを行う気力もないほど疲れきったりしてしまいます。

説明会を最大限活かすためにも、説明会の予定は詰め込みすぎず、振り返り時間もセットにしたスケジュールを組みましょう。

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2. 2019年6月~

■先輩Aからのアドバイス

3-5月の質問会などの選考で絞った就活生の最終面接を行う企業、総合商社や大手食品メーカーのように一次面接から行う企業、2通りの動きがあると思います。前者の場合、6月の面接は形式的なものが多く、その場で内々定を出す企業が大半だと思います。

後者の場合、6/1一次面接、6/2二次面接、というように一週間以内で内々定を出すようなスケジュールになると考えられます。それぐらいスピーディーなスケジュールで選考が行われました。

内々定を出した後は辞退者防止のため、就活生に対し懇親会などのイベントを行う企業があると聞いています。

また内々定の辞退者を補うため、二次募集をお盆明けから行う企業の案内が多く、6月に決まらなくてもチャンスは十分あるということが言えます。

■先輩Bからのアドバイス

1日から3日で6社8回面接を受けました。サイレントで落とされることもありました。(みんなの就活サイトをみて、落ちたと思えばすぐエントリーシートを増やす)

最終面接に備え、先輩に話を聞きました。(最終面接はがらりとイメージが変わります。直属のOBOGをみつけどんな雰囲気だったかを知っておくと、自信を持って望めます)

■先輩Cからのアドバイス

説明会のピークが過ぎると、自分が面接に進んでいる企業が増えていきます。この面接の中で内定を獲得できれば、就職活動は終わりです。

面接と説明会が被った場合は、基本的には面接を優先しましょう。面接は一度きりですが、説明会は追加開催されることも度々あります。また、企業によっては説明会に参加しなくても面接に進めたり、代わりにOBを詳細してくれたりする企業もあります。とはいっても、説明会への参加数を数えている企業もありますので、OB訪問などを通じて、説明会への参加回数が重要かどうか、情報収集をすることも大切です。

説明会に行っただけで内定が出ることはありませんので、面接とのバランスをよく考えてスケジュールを立てましょう。

■最後に

■先輩Aからのアドバイス

スケジュールがどうであれ、重要なのは、自分の受けたい企業がどのようなスケジュールで選考を組んでいるか、知ることです。これを知るには大手の就活サイトでなく、採用に関わるOBさん、リクルーターさんがそのような情報を持っているケースが多数なので、関係者と接触できるように、行動することが求められるでしょう。

■先輩Bからのアドバイス

何度も書きますが、持ち駒の数はそのまま心のゆとりにつながります。少なくともエントリーシートは30枚以上、エントリーシート以上のステップに進めたものを10社以上蓄えておきましょう。

エントリーシートを面接解禁日1・2ヶ月前にまとめて書いた後は、「1社落ちたら1社エントリーシートを書く」のサイクルを身につけましょう!!!!!!

それ以外のもの(企業研究やテストセンターSPIの勉強)は情報解禁日より前に。エントリーシートもよく聞かれる質問は大体でいいのでストーリーをまとめておくと、効率よくエントリーシートに進めます。

■先輩Cからのアドバイス

説明会は志望企業の絞り込みや面接に向けた準備としてとても重要ですが、とはいってもまだまだ選考の入り口の段階です。しっかりとスケジュール管理をして説明会を存分に活用しながらも、あまり力みすぎず、健康第一で就職活動を頑張りましょう。