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就活の推薦状のデメリット

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就活の推薦状のデメリット

学校の持っている推薦枠を使うと推薦状の提出を求められます。この推薦状にはどのようなデメリットがあるのか、簡単に紹介し、推薦状提出について就活生に十分考えてもらえたら嬉しいです。

 

途中の選考や内々定を辞退できない

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 このような法律があるわけではありません。しかし推薦状を出し選考を受け、内々定をもらったらその会社に入社することが必須です。理由は簡単です。研究室の教授や就職担当教員の推薦を受けているので、辞退することは翌年以降の研究室や大学の推薦枠に大きく響くと考えられるからです。このようなケースの辞退は就活生一人の問題でなく、後輩、先生など多くの人に迷惑をかけてしますのです。

 また推薦状を出す前に部門面談をし、合格をもらうと最終面接(人事面接)の際に推薦状を出すケースがあります。総合電機メーカーを中心に採用しているジョブマッチング制度です。この制度の場合ですと、推薦状を出す前に選考を進めるため、選考の途中、つまり最終面接前までなら選考を辞退ことは理屈上、可能です。ただし、このことについて会社間によって認識の違いがあるので選考に望む前にリクルーターや人事担当の方に確認するべきです。

 推薦状を出すタイミングが違うにしろ、推薦状を提出した後は選考辞退や内々定辞退はできません。推薦状は第一志望の企業のみに提出することにつきます。

 

100%内々定というわけではない

 

 ひと昔前の就活では推薦状を提出して選考を受けると絶対内々定がもらえるケースがあったみたいです。しかし近年は推薦状を提出しても面接で落ちることが多くあります。推薦状を提出して、ある企業の選考で落ちたから自由応募の企業に切り替えたということはよく聞く話です。一方、ジョブマッチング制度(2016年度:日立製作所、パナソニック、東芝など)のように、部門面談の合格後、推薦状を提出する場合はほとんど内々定と言われています。

 推薦状を提出しても落ちるケースがあるため、近年は理系の就活生でも自由応募で多くの企業を受けているのでしょう。

 このような現実であるため、推薦状を提出して企業の選考を受けるときは保険となる自由応募の企業もよく見て選考を進めることが求められています。

 

推薦状を書いてもらえる業界は限られる

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 推薦状の発行元は自分の研究室の教授や研究科の就職担当であるため、彼らに納得してもらえるようなところしか、推薦状を書いてもらえない可能性が非常に高いです。大学院で行ってきたこととは別の分野にチャレンジしたい、そのような時には研究分野と関連がないから先生に推薦状を書いてもらえないケースがあるみたいです。

 ここ最近の就職活動では、大学の学んできた学問関係なく、就職することが多い中、推薦状を書いてもらうにはこのような制約があるので非常に厳しいとおもうかもしれません。このような場合、非常に辛いでしょうが、推薦状のいらない自由応募の企業を徹底的に受けることが求められるといえるでしょう。実際自由応募では、分野関係なく受けてくる就活生を評価する企業が多くあります。

 

以上が推薦状のデメリットでした。

まとめ

 

 自由応募で就活がオープンになった中、推薦応募も一定数はあり、推薦状を出すかどうか、非常に悩むところです。ここで重要なのが「推薦状によるデメリットはある一方、推薦状を出して選考通過率を上げたいかどうか」です。その際、推薦状を出し企業の志望度が影響するでしょう。結局、これだけデメリットのある推薦状でもあるので、推薦状の提出は慎重に、その一言に尽きます。