「10年後には何をしていたいか」という質問に対する対処法|就活塾「キャリアアカデミー」公式ホームページ

「10年後には何をしていたいか」という質問に対する対処法

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「10年後には何をしていたいか」という質問に対する対処法

面接

就活面接やエントリーシートで、10年後の自分について尋ねられた時の対処法について、私なりの経験や考えをお伝えします。内定を目指すだけでなく、自分の将来像を考える上で参考にしていただけたければ、と思います。

 

 

■まずは近いところから想像してみましょう

いきなり10年後といわれても、はっきりとしたビジョンがすぐに思い浮かぶ人は少ないと思います。10年後を考える前に、まずは1年後の自分について、少し考えてみましょう。目指す企業に内定をもらったあなたは、そこでどのような仕事に従事したいでしょうか?次は3年後、仕事に慣れてきたあなたにも後輩ができるでしょう。時には後輩に指導することも求められたりするかもしれません。

5年後、7年後になると、責任ある立場を任されるかもしれません。自分が企業を支える一人としてどのようなことができるのか、どのような活躍をしたいのか、考えてみましょう。そのように少しずつ年月を重ねていって、到達した10年後の自分の姿を語りましょう。また、現在、「10年後の自分」を目指してあなた自身が何か努力していることがあれば、それも合わせて述べることで、会社に対する熱意や向上心をアピールすることもできるでしょう。

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■抽象的すぎても具体的すぎてもよくない

10年後の自分について尋ねられた時、「頑張っていると思います」など、あまりに抽象的すぎるのはもちろんよくありません。ですが、採用人数が少ない部署での活躍など、狭き門の先の、具体的すぎる内容を答えるのもプラスにはなりません。なぜなら、目指す企業から内定をいただいたとしても、そこで従事する内容が必ずしも入社時に希望した内容になるとは限らないからです。

特に、大きな企業であればあるほど、下積みのような仕事も長く、そのなかで自分の適性や能力があらわれてくる場合もあります。なので、回答としては「御社で~のような事業に携われるよう、資格試験の勉強をし、10年後には~の資格を活かして貢献する」など向上心や前向きな気持ちをアピールする内容にするのがよいでしょう。

■企業のウェブサイトで先輩の声を参考にする

自社のウェブサイトをもっている企業は、サイトに社員紹介や事業紹介のページを設けていることがあります。それらをすみずみまで閲覧し、企業の方向性や企業に求められている人材のあるべき姿について調査しておくことが重要です。なりたい10年後の自分の姿や取得資格、10年後に目指すべき仕事内容と、企業が求める社員のあり方に齟齬がないかどうか、自分の目指すキャリアプランが企業にとっても有益なものであるか、照らし合わせてみましょう。

就活では、あなたがその企業に沿う人物であるかどうかが評価されます。10年後の自分を語る際には、自分のキャリアプランと企業が求める人材像にミスマッチがないかどうかを十分に考えた上で回答するようにしましょう。

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■なぜその質問をされるのか、から答えを導く

 面接やエントリーシートでなぜ10年後の姿を聞かれるのか、それを考えればおのずと回答は見えてきます。すなわち、漫然と就活をする学生ではなく、自分なりのキャリアプランを立て、目的意識をもって働く意志のある学生を、企業は求めているということです。

それを念頭におき、自己実現と企業の意向をうまく両立させたかたちで回答することが必要です。