エントリーシートで学業で力を入れたことをアピールする書き方|就活塾「キャリアアカデミー」公式ホームページ

  • オンライン入塾説明会に申込む
  • 池袋入塾説明会に申込む
エントリーシートで学業で力を入れたことをアピールする書き方

就活生へのアドバイスAdvice

エントリーシートで学業で力を入れたことをアピールする書き方

アドバイス

 

エントリーシートで悩みやすいポイントが、学業のアピールの仕方です。必ずしも応募する企業が学業の領域と同じとは限りません。そんなときに役立つエントリーシートへの学業のアピールの仕方をご紹介します。

目次

1. 学業領域について詳しく書かなくてもOK
2. 学業を通して得たことに焦点を当てよう
3. 順番は「得たこと」、「頑張ったこと」
学業欄のテンプレートはばっちり!

1. 学業領域について詳しく書かなくてもOK

エントリーシートに学業について書く際悩むのは、企業のビジネスと学業領域が異なるときです。理系の専門領域の学生以外は、誰もがこの違いに悩まされることでしょう。そこで提言したいのが、学業領域について専門的なこと述べるのではなく、いかにあなたが一生懸命学問に取り組んできたかを率直に述べることです。技術職以外は、あなたの専門性よりも、あなたのパーソナリティーをエントリーシートから見出そうとしています。そこで、あなたが懸命に取り組んだ姿を書くことで、あなたが学生時代にどのようにして成長してきたかを企業は知ることができます。そして、企業側はあなたが学業に取り組んできた姿勢を通して、今後どのように企業で成長を見せてくれるのかを期待することができることでしょう。

 

2. 学業を通して得たことに焦点を当てよう

エントリーシートに学業のことを書くときには、1で挙げた「どんな風に頑張ったか」を書くことは大事ですが、最も大切なことは、実はその頑張りで「何を得たか」ということです。エントリーシートはあなたのパーソナリティーを、面接の前に知っておくことが大きな目的です。そのため、あなたがどんな人間性でどんな任務に耐えうる人なのかを、企業は知りたがっています。学業に対してあなたが努力した結果が、失敗でも成功でも構いません。その結果によって得られたことが、今後あなたが成長していく上での糧となるはずです。何を得たかについて、率直にわかりやすい言葉で簡潔に表せる言葉を探しましょう。焦点を当てるべき場所をきちんと把握しておくことで、文章が書きやすく、かつ人事担当者に伝わりやすくなります。

 

3. 順番は「得たこと」、「頑張ったこと」

学業についてエントリーシートに書くとき注意したいことは、時系列に書く癖を正すことです。例えば時系列に、あながたどうやって学業に取り組み、結果いろいろなことがあって、ようやく○○を身に着けた、という具合で書いたとしましょう。すると、あなたにとっては思い出しやすい経験談であっても、他人から見ればだらだらと書き記した、独りよがりの文章に見えてしまいます。そこで、エントリーシートの限られた欄には、学業で「得たこと」をまず提示して、その後に「頑張ったこと」を述べましょう。すると、短い文章でも大変わかりやすく、応募者殺到でエントリーシートの添削時間が短い人事担当者でも、あなたのイメージが印象に残りやすくなります。言いたいことを頭に、簡潔にわかりやすい言葉で書くことがとても大事なのです。

学業欄のテンプレートはばっちり!

エントリーシートの学業欄に書く文言は、企業によって何度も変えなければならないものではありません。1度テンプレートを書いてしまえば、使いまわしの効く楽なセクションです。書き初めにきちんとポイントをおさえて、目に留まるエントリーシートにしましょう。