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就活の合同説明会で心がけたいマナー

就活生へのアドバイスAdvice

就活の合同説明会で心がけたいマナー

アドバイス

 

就活の合同説明会は多数の企業が一堂に会して各々説明会を行います。これは就活生にとって大きなチャンスです。なぜなら、一社ずつ説明会に参加するよりも効率的に会社を訪問できるからです。

目次

1.就職活動で守るべき時間の管理
2.相手の企業情報を調べておくこと
3.混雑した会場の中でも行儀よく
就活の合同説明会は大きく成長するチャンス

1.就職活動で守るべき時間の管理

就活生が守るべきマナーとしてまず基本的なことは「時間を守る」ことです。これは約束を守るという意味でも社会人が果たすべき最低限のルールともいえます。特に合同説明会の場合、「何時から説明会開始」というのが企業ごとにバラバラですので、時間のスケジュール管理は前もって決めておきましょう。私の経験から、合同説明会は、非常に混むため自分の想像よりも企業のブースを回ることができません。時には1時間待ちということもありました。そのため、合同説明会は、いつも以上に早く行くことをおすすめします。実際に早い人は、会場が開く前の1時間前くらいから来ている人もいました。

また、合同説明会の中で開始されるイベントは、抽選や事前予約制ということもあります。こちらも事前に確認をし、時間に遅れないようにしましょう。

 

2.相手の企業情報を調べておくこと

 こちらは、マナーとまではいかないかもしれませんが、相手からすると気持ちの良いことですし、嬉しいことになります。

 合同説明会の企業の説明内容は、表面的なことを短時間で説明されて終わってしまう場合が多くなります。また、合同説明会は就活の序盤で行われることが多いため他の就活生は一般的な就活の質問をして終了してしまいます。そのため、相手の企業情報を事前に調べて質問をする人は非常に印象に残りますし、企業からの評価も高まっていると感じます。その会社のサービス、最近のニュース、その会社の強みなどを事前に調べておくと良いと思います。

 説明を受けている最中にパンフレットを見ながら、相手の話している内容を聞いている人がいますが、これは大変失礼な行為です。相手の説明を聴く際には、相手の目またはネクタイの上部あたりを見ながら説明を受けるようにしましょう。

 

3.混雑した会場の中でも行儀よく

 当たり前のことかもしれませんが、就活中ですので羽目を外した態度を取るのはやめましょう。ポイントとしては、社会人の自分として過ごすことです。実際に私の友達でも説明会の最中に居眠りをしていた人や帰りの駅までの間に歩きタバコをしていた人は企業の方に見られていて落ちたと言っていました。高学歴でしっかりとしたエントリーシートを書いたにも関わらず、落とされてしまい、他の業界のエントリーシートは全て通ったので、考えられる原因はそれしかありません。

 合同説明会になるとより、人数が多くなるので油断する気持ちも出てくると思います。例えば、隣のブースで説明をしている最中にも関わらず大きな声で話すことや時間が迫っているからといって会場を走ったりする行為は避けましょう。もちろん、大勢がいる合同説明会ですからチェックされているとは考えづらいです。しかし、そのような行動を繰り返していると必ず、どこがでボロが出てしまうものです。日頃の行いから注意していきましょう。

 

就活の合同説明会は大きく成長するチャンス

 就活の合同説明会はとても貴重な場所です。非常に近い同年代の方と大勢で居合わせるわけですから、お手本のような方の良い所を真似したり、自分の悪いところを直したり、はたまた自分がどのくらいできているのか全体と比較してチェックすることも出来ます。そのため、自分で多くの時間を費やして個別に説明会、面接などに望むよりよほど効率的です。また、ふとした瞬間に今までにない良い企業と出会えたり、母校の先輩に出会えたりするかもしれません。そのためにも、普段から姿勢とマナーは守っておきたいところですね。