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就活での企業選びのコツ

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就活での企業選びのコツ

アドバイス

 

企業選びのコツは、何が自分に合っているのか、自分はどうなりたいのか、ということをはっきり決めることです。自分を知り、企業を深く知るチャンスを増やすことが、よい企業を選ぶコツです。

 

企業は安定性では選ばない

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就活のため最初に企業を選ぶとき、自分が記憶している有名な企業名ばかりが頭に浮かび、このなかから企業を選べばいいや、なんて思ったりはしていませんか。その選択の根源にあるのは「安定性のイメージ」ではないでしょうか。しかし、それがいちばん危ない選び方です。

有名企業=給料が高い=安定=将来もずっと安心=なんとなくラクそう……。まさか、こんな単純な連想で企業選びを行なっている人はいないと思いますが、心の奥底には、それに似たホンネがチラチラとのぞいているかもしれません。しかし、よく考えてみてください。安定的な企業の基準とはどのようなものでしょうか。

たとえば、2006年以降「世界の亀山」といわれたあのブランド、現在はどうでしょう。その後の凋落ぶりは眼を覆いたくなるほどです。しかし、その頃は、安定性、成長性は抜群の一流企業でした。IT系でも同様のケースがあります。

就活での企業選びに、「安定性」を重視するのはリスキーなのです。安定ということばに惑わされないようにしましょう。

そして、大事なことは、自分が入りたい企業を選ぶということは、自分が何をしたいか、ということがわかっている、ということになります。業界はさまざま、職種もいろいろ、企業選びの軸もない、というのでは内定はおぼつかないでしょう。まずは自己分析をして自分のやりたいことをはっきりさせることです。やりたいことが見つかったら、それが実現できる企業を探す、ということです。

就活での企業選びのコツは、まちがっても給与などの待遇面で決めないことです。時給のよいアルバイトを探すのとはわけが違います。では、どのようにして企業を選べばいいのでしょうか。

 

大学にくる求人票をチェックしよう

企業選びに迷っている、という人は、自分が通う大学に来る求人票を、まずチェックする、というのが、企業選びのコツといえるでしょう。大学には企業からの求人票が多数寄せられているはずです。この求人票は、「あなたが通っている大学の学生がほしい」、と言っているわけです。この求人票のなかに気になる企業があれば、OB訪問、グループ合同説明会などに参加するのがいい方法です。

説明会に参加すると、どんな人が説明しているか、どんな雰囲気で語られているか、などを直接的に感じることができ、企業データだけではつかみきれない情報を得ることができるのです。

たとえば、ある説明会では大勢の学生が集まり、いかにも部長然とした中年の男性が、ディスプレイに映した会社概要をたんたんと説明するという企業もあれば、入社数年の若い社員が登場し、会社の説明や自分の仕事を熱っぽく紹介している企業があったとします。あなたはどちらの企業に関心をもちますか。

OB訪問したところ、先輩がていねいに案内してくれ、いろいろとアドバイスをしてくれたとしたら、それはそれで大切な情報です。

そうした企業が、求人票を出しているかもしれないのです。しかし、企業の雰囲気は、実際の説明会に参加したり、訪問をしなければ感じることはできません。企業選びのコツは、少しでも気になる企業があれば、積極的に足を運んで合同説明会に参加したり、OB訪問をしてみたりすることです。もちろんその前に、自分がやりたいことをいくつか決めておくことが大切です。そうすれば、的確な質問ができるでしょう。

 

『就職四季報』で企業との接点を探ろう

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自分のやりたいことを決めるのは、就活における企業選びをする際の基本です。なぜ、自分のやりたいことを先に決めなければならないのか、といえば、人間の志向性は情報収集力を飛躍的に向上させるからです。やりたいことを決めたり、業種を定めたりするということは、あなたの志向性をそこに向かわせる、ということです。

たとえば、あなたが何もイメージせずに、『就職四季報』を見ていても、「お金」、「休み」、「採用数ランキング」といったことにしか目がいかないのでは? しかし、もしあなたが、マスコミ関連の仕事に就きたいと思っていたら、マスコミ関連の企業を探すだけでなく、その中でも何をやりたいのかを考えるはずです。たとえばそれが「編集関係」だとしたら、そういう絞り込みがあり、その仕事に就きたいと思えば、その仕事について調べるはずです。こうして、どんどん仕事情報を吸収できるというわけです。

目標が絞られれば、そこに集中できます。集中できること、絞り込みができるということは、志望する職種が具体的になっている証です。また、よけいな情報に惑わされなくなります。

自分のやりたいことをイメージしないまま、企業選びをしてもうまくいかないのは、絞り込みができていないため、不要な情報に目移りしてしまうからです。絞り込みができないと、志向性もないため、表面的な情報に右往左往することになるのです。

そのイメージをより鮮明にするためには、企業研究が欠かせません。業界、企業の概略を知るには『就職四季報』を活用するのも有効です。ただし、繰り返しになりますが、ここに掲載されているランキングや初任給情報などに、振り回されないようにすることが大切です。

 

後悔のない企業選びをするために

就活での企業選びで大切なことは、「安定性がある」といった基準で企業を選ばないということです。それだけで企業を選ぶことはかなりリスキー。まず大学に来ている求人票を活用する、というのが最初の企業選びのコツといえます。そして、合同説明会への参加やOB訪問を積極的に行なって、文字情報だけでは得られない企業情報を得ることです。

次のステップとして、職種を絞り込めるようにしましょう。一つにする必要はありませんが、職種を絞り込むとより詳しい情報を調べることができるからです。この絞り込みによって、志望する職種に具体性が生まれ、企業選びがさらにスムーズになります。これができないということは、自己分析も足りないし、企業研究も足りないということです。

『就職四季報』は、同業種でほかにどんな企業があるのかを確認するときに使いましょう。企業選択のコツとは、あなたのやりたいことを決めることなのです。