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SPIで頻出の漢字問題

就活生へのアドバイスAdvice

SPIで頻出の漢字問題

アドバイス

知らなければ答えようのないSPIの漢字問題。押さえておきたい漢字・語彙を紹介したいと思います。

目次

SPI頻出漢字
難しめの漢字
その他語彙
出る語彙に絞った対策をしましょう

SPI頻出漢字

まずは優先度が高い、SPI頻出漢字を紹介するので必ず覚えておきましょう。SPIを受けていれば遭遇するであろう漢字です。

 

きち【機知 】

とっさに働く勘

 

でんぱ【伝播】

広く伝わること

 

ふいちょう【吹聴】

言いふらすこと。言い広めること。

 

いかん【遺憾】

期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。

 

とろ【吐露】

決意などを打ち明けること。心の中を包み隠さずに打ち明けること。

 

しょうじゅん【照準】

ねらいを定めること

 

げいごう【迎合】

自分の考えを相手や世の風潮に合わせること。「日本人は迎合しやすい」

 

えとく【会得】

物事の意味、本質などを理解し悟ること。

 

きえい【気鋭】

意気込みが鋭いこと。「新進気鋭の士」

ほうがい【法外】

法にはずれていること。 普通に考えられる程度をはるかに越えていること。

 

きゆう【杞憂】

必要のないことをあれこれ心配すること。無用の心配。とりこし苦労。「杞憂に終わる」

 

かつあい【割愛】

惜しいと思いながらも省略すること。また、惜しいと思いながら、相手に贈ること。

 

ふんしょく【粉飾】

立派にみせかけること。うわべをとりつくろうこと。

 

とうしゅう【踏襲】

前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。

 

ぜつだい【絶大】

きわめて大きいこと。また、そのさま。「―な(の)支援」

 

じんだい【甚大】

程度のきわめて大きいさま。「―な被害」

 

ふごう【符合】

二つ以上の事柄が、ぴったりと照合・対応すること。

 

こうしょう【高尚】

学問・技芸・言行などの程度が高く上品なこと。けだかくてりっぱなこと。また、そのさま。「―な趣味」

 

よけん【予見】

事の起こる前にあらかじめ知ること。予知。

 

 

難しめの漢字

SPIに出題があったもう少しレベルを上げた漢字も紹介します。SPI受験者がわからなかった漢字です。確認してみてください。

ちょうかん【鳥瞰】

高い所から見下ろすこと。また全体を見渡すこと

 

しかい【斯界】

この社会。その道その道の専門の社会。この道。この方面。

 

どうあく【獰悪】

性質が乱暴で荒っぽいこと。また、そのさま。凶悪。

 

れいこう【励行】

決めたこと、決められたことをその通りに実行すること。「早寝早起きを―する」

 

ふえん【敷延】

おし広げること。 意味・趣旨をおし広げて説明すること。

 

しげん【至言】

あることがらを非常にうまく、適切に言い表したことば。

 

ひきん【卑近】

身近でありふれていること。高尚でなくわかりやすいこと。

 

すうせい【趨勢】

 物事が進んでいくいきおい。趨向。「時代の趨勢」

 

ぜんしん【漸進】

順を追ってだんだんに進むこと。すこしずつ進歩すること。

 

かきょう【佳境】

興味深い場面。おもしろい所。景色のよい所。「県内随一の―」

 

ていげん【逓減】

しだいに減ること。また、だんだんに減らすこと。

 

ろうれん【老練】

多く経験を積んで、物事に慣れ、巧みであること。

 

とくれい【督励】

監督し、励ますこと。

 

ちょうりょう【跳梁】

はねまわること。転じて、好ましくないものが、のさばりはびこること。

 

たんどく【耽読】

本などを読みふける

 

ぎょうつう【暁通】

すみずみまで知り尽くしていること

 

さいぎ【猜疑】

ねたみうたがうこと

 

えいだん【英断】

すぐれた決断。また、思い切ってきっぱり決めること。

 

こうさん【公算】

偶然に支配される事柄の、生起の確実性の度合。

 

かんぱ【看破】

見やぶること。また、正しく解すること。

 

しゅしょう【殊勝】

心がけがしっかりしていること。けなげなさま。

 

がかい【瓦解】

組織的な物事の一部分がこわれて、それによって全体がこわれること。

 

しんしゅ【進取】

進んでことをなすこと。進んで物事にとりくんで行くこと。

 

しょうび【焦眉】

眉が焦げること。また、眉が焦げるほどに火が近づいていること。転じて、危険が迫っていることのたとえ。

 

しげん【至言】

あることがらを非常にうまく、適切に言い表したことば。

 

げいごう【迎合】

自分の考えを相手や世の風潮に合わせること。「日本人は迎合しやすい」

 

かったつ【闊達】

度量が大きく物事にこだわらないさま。こせこせしないで自在なさま。「自由闊達」

 

すいぜん【垂涎】

ある物を手に入れたいと強く思うこと。

 

としょく【徒食】

何も仕事をしないで、ぶらぶらと遊び暮らすこと。ニート。

 

きゆう【希有・稀有】

まれであること。普通は「けう」と読む。

 

せんえつ【僭越】

自分の身分や資格をこえて、出過ぎたことをすること。「僭越ながら…」

 

しかい【斯界】

この社会。その道その道の専門の社会。この道。この方面。

 

ひきん【卑近】

手近でたやすいこと。身近でありふれていること。

 

げんち【言質】

あとで証拠となる約束の言葉。「げんちを取る」

 

ろうせい【老成】

経験を積んで熟達すること。おとなびること。また、そのさま。

 

すうせい【趨勢】

物事が移り進んでゆく様子。また、そのいきおい。趨向。「時代の趨勢」

 

ぜんしん【漸進】

順を追ってだんだんに進むこと。すこしずつ進歩すること。

 

ひれき【披瀝】

心の中を包みかくさずうちあけること。腹蔵なく心中を披露すること。「真情を披瀝する」

 

ひけん【比肩】

肩を並べること。同等なこと。「彼に比肩する者はない」

 

かきょう【佳境】

興味深い場面。おもしろい所。また、すぐれた境地。「談、佳境に入る」/景色のよい場所。

 

ぎふん【義憤】

道義にはずれたこと、不正なことに対して憤慨すること。

 

きえい【気鋭】

意気込みが鋭いこと。「新進気鋭の士」

 

その他語彙

SPIで覚えておくと良い語彙・漢字も少しだけ紹介しておきます。漢字以外も確認してSPI語彙問題満点を目指しましょう。

【いみじくも】

まことにうまく。巧みにも。まさに。よくも。「いみじくも言い当てた」

 

【ぞんざい】

物事をいいかげんにすること。また、投げやりなさま。粗略にするさま。

 

【こじつけ】

むりに理屈をつけて、関係のないことや、理屈に合わないことを結びつけること。

 

【ことほぐ】

ことばで祝福する。よろこびを言う。祝福する。

 

いたけだか【居丈高】

人に対して威圧的な態度をとるさま。

 

うつつ【現】

この世に現に存在しているもの。現実。夢・虚構などに対していう。「夢か―か幻か」

 

いぶかる【訝る】

あやしく思う。不審に思う。疑う。

 

あげつらう【論う】

ささいな非などをことさらにとりたてて言う。「人のことばかりあげつらう」

 

ごする【伍する】

あるものと同等の位置に並ぶ。肩を並べる。仲間にはいる。「強豪と伍して戦う」

出る語彙に絞った対策をしましょう

 今更漢字ばかりに注力するのはもったいないです。一般的なSPIの問題集とここにある語彙が理解できれば、語彙については十分でしょう。わからない人は問題集にあるレベルの語彙は理解できるようにしておきましょう。