就活においてエントリーとは何をすることなのか
就活ではよくエントリーという言葉を聞きます。さてこのエントリーにはどのような意味があるのでしょうか。就活経験者である筆者がエントリーすることは何をすることか、またエントリー後、どのようになるか説明します。
目次
マイページを作ること
就活生がその企業の情報を優先的に得られること
企業と就活生がつながること
まとめ
マイページを作ること
まずはマイページを作ることから始まります。自分のクレジットカードを持つと会員ページを作りますが、就活でも同じようなページを作ります。このページには自分の出身大学などの個人情報各種を登録します。選考の案内や結果はすべてこのマイページから送られます。このマイページから社員紹介や会社情報、選考の詳細な説明を見られるケースもあり、マイページは大変重要です。
このマイページが就活では大変なものです。なぜなら応募予定の企業数分、このマイページを作るのです。ログインIDやパスワードの徹底的な管理が求められます。エクセルなどにログインIDやパスワードをまとめておいて、いざとなったときに活用できるよう、心がける必要があります。
就活生がその企業の情報を優先的に得られること
企業の個別説明会の案内などはエントリーしている就活生にのみマイページを通して送られることがよくあります。このような説明会は企業のサイトに載っているケースは少ないです。またエントリーしている就活生に対し、メールで企業のメールマガジンを送ることもあり、このメールを通して、企業をさらに知ることができたという話もあります。16卒の場合、パナソニックがそのようなメールをよく配信していたと聞いています。
もちろん企業は採用ページを通して、社員紹介や企業紹介を念入りに行っています。一方、エントリーしている就活生はその企業になんらかのかたちで興味を持っているため、それに合わせた情報が優先的に得られます。
そのような情報を得るには、エントリーが必須ですね。
企業と就活生がつながること
企業がエントリーしている就活生を見て、学歴に応じて特別な選考ルートに乗せることがあるみたいです。このようなルートは総合電機メーカー(日立製作所、パナソニックなど)でよくある話みたいです。エントリーしている就活生に対して、各大学のリクルーターさん(採用活動をお手伝いしている社員さん)がアポを取り、近くのカフェで面談(=面接)を行い、リクルーターが良いと判断したら特別選考ルートに乗せるみたいです。
またエントリーしている就活生を大学別に振り分けて、学内の特別な説明会に誘うこともあるみたいです。この説明会参加により、就活生にリクルーターさんが付いて、エントリーシートの指導などをお願いすることができるみたいです。
このようにエントリーがきっかけでこれだけ企業と就活生がつながりを持つのです。
以上は就活におけるエントリーについてでした。
まとめ
エントリー自体、サイトのボタンを押せば完了でしがマイページの管理が面倒で苦労する就活生が多いです。一方、就活サイト上にないような選考の情報を得る機会を知ることができるため大変貴重です。
興味が少しでもあるなら、その企業にエントリーしてみましょう。