【業界別】採用担当者が教える就活が有利になる【オススメ資格7選】|就活塾「キャリアアカデミー」公式ホームページ

【業界別】採用担当者が教える就活が有利になる【オススメ資格7選】

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【業界別】採用担当者が教える就活が有利になる【オススメ資格7選】

アドバイス

就活を進める上で大切なのは、自己PRを行うことで企業から採用したいと思われる人材になることです。他の就活生と差別化を図るには、何かしらの強みを持っておく必要があります。そこで今回は、企業で採用を担当している私が、自己PRの1つになる資格について紹介します。

 

 業界ごとに取得しておくと望ましい資格

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一般に、業界ごとに、以下のような資格を取得しておくと効果的と言われています。ただし、取っておいた方が良い資格は、企業によって、また配属部門によって異なる場合もありますので、会社説明会やOB・OG訪問の際に確認してみることをお勧めします。

 金融・保険業界、企業の経理部門:簿記検定、ファイナンシャルプランナー

簿記検定

簿記検定は事務系の仕事で活用できるイメージがあると思います。しかし、その他の職種でも就活での強みになることもあります。簿記3級の場合、毎年100万人前後が受験していて、経理職を目指す人には必須な資格の1つです。2級以上を取得すれば、財務諸表を読み解くことができて数字に強い人材という印象を与えられます。簿記1級は、税務・財務の専門職への道も開かれる資格です。

従来、簿記検定は経理部・財務部が取得を目指す資格でした。しかし、最近ではIT・営業部門でも取得を推奨する企業が増えています。また、グローバルな視点で会計を学びたい人には、BATIC(国際会計検定)がおすすめです。これは、海外展開を進めている企業で用いる国際会計スキルの基礎を身に着けることができる資格です。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーはお金に関するスペシャリストの資格です。私達の生活に密着した資産運用や銀行預金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続までのありとあらゆるお金、また、国や地方公共団体が徴収する税金、企業が融資を受ける借入金など、お金に関するエキスパートの資格です。特に、銀行や保険、証券などの金融業界を目指す人には強い資格といえるでしょう。

 

 IT業界:基本情報処理技術者試験、ITパスポート

基本情報処理技術者試験は、ITに関する基本知識を体系的に理解していることを証明する資格です。会社にもよりますが、入社して1年~3年以内に取得必須としている企業も多いようです。ITエンジニアを目指す人には必ず知っておいてほしい内容の試験であるため、学生時代にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

一方、ITパスポートは、IT初心者が最初のステップとして目指すのに良い資格です。ITの実務をこなすには少々物足りないレベルですが、勉強を始めるにあたり、まずはITパスポートの資格取得を目標にする、というのも一つの方法です。

 

 不動産業界:宅地建物取引主任者(宅建)

宅地建物取引主任者(宅建)は、不動産業務に必須な資格です。不動産契約の時、重要事項の説明や書面への記名・押印は宅建しかできない業務です。また、営業所には、5人に1人の割合で宅建を置くことが定められており、不動産業界では非常に需要の高い資格です。

 

医療業界:医療事務

医療事務は女性に人気な資格です。就活生だけでなく、仕事をしている女性が転職のために取得するケースもあります。専業主婦の人が取得して、就職に役立てるケースもあるようです。医療関係事務職の就活で強みになるのは間違いありません。

 

事務職:MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、パソコンのスキルをアピールできる資格です。オフィス製品(Excel・Word・PowerPoint)を使いこなす指標になる資格なので就活に有利になることがあります。オフィス業務にパソコンスキルは必須なので、企業によっては優遇してもらえるでしょう。ただ、比較的取得が簡単な資格に属するので強力な強みにはならないかも知れません。

 

全業界:TOEIC

TOEICは英語能力を測る資格ですが、知能テストの一面も持っています。よって、将来英語を使う仕事に就く予定がなくても、就活生ならば一度は受けておきましょう。新卒採用でTOEICスコアをアピールしたい場合には、企業にもよりますが、600点以上を目安としたいところです。さらに、海外メーカーとのやり取りや、ビジネス会話をスムーズに出来るレベルになるには、最低でも700点以上が必要とされるでしょう。

企業によっては更に高いレベルを求められるケースもあります。楽天では2010年から社内公用語を英語に変更しており、入社までに800点を取ることが必須となっています。他にも管理職の昇進条件・海外赴任条件にTOEICスコアを挙げている企業は多く、TOEICの重要性は今後も高まると言えます。

■最後に

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ここまで、就活に役立つ資格を紹介しましたが、新卒採用の場合には、あなたが持っている資格そのものよりも、むしろあなたの人柄や資質、将来性、可能性の方が重要視されます。つまり、あなたがその資格を取得しようと考えた「動機」や「向上心」、取得するまでの「努力」や「熱意」、「根気強さ」の方が重要なのです。

例えば、あなたがTOEICで900点を取得していた場合、その結果だけをアピールするのではなく、何故TOEICのスコアアップを目指したのか、そのためにどのような努力をしたのか、どのように課題を克服したのか、今後の目標は何かなど、資格取得を通して、あなた自身の人柄(人物像)が見えるように、アピールすることが大切です。

また、資格は、あなたの「会社に対する熱い思い」をアピールするのにも効果を発揮します。例えば、あなたがIT業界を志望の場合、情報処理関連の資格を既に取得していることで、「ITの仕事に就きたい」というあなたの熱意や真剣さを、企業の人事担当者にリアルに伝えることができるのです。

よって、資格の有無にこだわりすぎず、就活ではあなた自身の人柄をアピールすることに力を注いでいきましょう。