就活でネクタイピンは必要なし 付ける場合は第一ボタン少し上へ
- アドバイス
就活での身だしなみはほとんどの業種でスーツを着用して行いますが、今回はその中でもネクタイピンに注目してみます。
目次
■就活にネクタイピンは必要なのか?
■就活で付けるネクタイピンの正しい位置
■就活で付けるネクタイピンの選び方
■就活におけるネクタイピンの重要性
■就活にネクタイピンは必要なのか?
就活では第一印象は非常に重要になってくる要素です。そこで気になるのが身だしなみです。スーツ、シャツ、ネクタイ、靴、ベルト、時計などは必ず着用しますが「これは付けた方がいいのかな?」と一度は考えてしまうものがネクタイピンだと思います。
答えは簡単です。ネクタイピンは特に付けなくても大丈夫!
なぜなら、現在のネクタイピンはスーツ着用時のファッションアイテム要素になっているからです。もちろんネクタイの曲がりを抑える等の効果もありますが、昔と比べスーツの形状の変化等により、本来のネクタイピンの用途からファッションアイテムという認識に変わってきています。
ただ、ネクタイが曲がらない様にしたい方や、見た目で他の方との違いを出したい等思われる方は付けても問題ありません。しかしネクタイピンの有無で面接の印象が大きく変わる事は無いと思います。むしろ、付ける位置や、ネクタイピンの形状や色で印象を悪くしてしまう事があるので、ネクタイピンを付けられる方は位置や形状に注意しましょう。
■就活で付けるネクタイピンの正しい位置
それでは、ネクタイピンを付ける際の付ける位置やネクタイピンの選び方についてです。
まず、付ける位置の前に付け方になります。
ネクタイの大剣、小剣、シャツの3枚を右から左へと差し込みネクタイをシャツに固定します。これでネクタイが曲がる事が無くなります。この時に注意いてもらいたいのが、ネクタイを真っ直ぐに調整しネクタイ、シャツ共に真っ直ぐに整える事と、ネクタイピンを横に真っ直ぐ付ける事です。どれが曲がっていても不格好になるので気を付けて下さい。
ネクタイピンを付ける位置は第一ボタンの少し上ぐらいがベストになります。
この時に気を付けて頂きたいのが、ネクタイピンを上に付け過ぎない事です。就活でネクタイピンを付ける理由はあくまで印象を良くする為に付ける事なので、ネクタイピンは第一ボタン上からチラッと見えるか、ジャケットに隠れるぐらいの位置に付ける事をお勧めします。上に付け過ぎてしまうと、オシャレ用途感が強く出てしまう可能性があるので、就活の際は気を付けて下さい。
■就活で付けるネクタイピンの選び方
就活でネクタイピンを付けよう、付けたいと考えている方が悩むのが、ネクタイピンの選び方だと思います。
街中で参考になる人を探そうと思っても、スーツを着ている方は圧倒的に働かれている方です。前述でも話した通り、現在のネクタイピンはファッションアイテム要素が強く、働かれている方が付けているネクタイピンの多くも同じです。
就活をしている皆さんが、働かれている方を参考にネクタイピンを選んでしまうと、本来の目的である印象を良くする為から離れてしまい、ネクタイピンの選び方によってはかえって印象を悪くしてしまう可能性もあります。そういう意味でも、ネクタイピンの選び方は非常に大事になってきます。
就活の時に付けるネクタイピンでオススメは、フォーマルのネクタイピンです。フォーマルのネクタイピンとは、派手な装飾が付いておらず、色はシルバーがメインのものです。多少はシルバー以外の色を使っていても問題ありませんが、色が入っているとネクタイの色と合わせる必要があるので、オススメはシルバー一色のネクタイピンです。後は大き過ぎなければ大丈夫です。
それでも選び方が不安な方は、フォーマルのスーツをメインで取り扱っているお店でネクタイピンを探してください。スーツも取り扱っているガジュアルのお店よりも、フォーマルのネクタイピンを多く取り揃えています。
■就活におけるネクタイピンの重要性
就活において、ネクタイピンは必需品ではありません。しかし、ネクタイピンを付ける事により、印象を良くも悪くもなる可能性があります。
ネクタイピンを付ける方は、付ける位置や選び方を間違えないようにして下さい。ネクタイピンを付ける事にこだわりのない方は、無理に付けない事をオススメします。