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アクセンチュアの面接対策

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アクセンチュアの面接対策

アドバイス

 

日本というよりは世界で有数の経営コンサルティングファームなのがアクセンチュアです。日本法人はアクセンチュア株式会社で、経営・ITコンサルティング等の多彩なサービスを提供しています。今回はそんなアクセンチュアに於ける面接対策を説明します。

目次

アクセンチュアの就活
一次面接(GD)
二次面接・最終面接
まとめ

アクセンチュアの就活

 アクセンチュアの面接は3回の面接で行われることが多いです。一次面接はグループディスカッション、二次面接は個人面接、三次面接が最終面接といった形になります。毎年、必ずこのパターンというわけでもなく、募集要項等によっても多少の変化はあります。最初の一次面接が個人面接の場合もありますし、面接の回数も2回で終了になるケースもあります。勿論、これらの面接の前には履歴書・エントリーシート(ES)による書類選考や、筆記試験等も事前に実施された上での面接です。
アクセンチュアは冒頭にも述べましたが、世界的にも大規模な外資コンサルティング企業になります。つまり、そのような企業であるが故に、応募してくる人もかなりの人数になるのです。一次面接までこぎ着ける人数は数百人とも言われていますが、それまでに相当数の人数が落とされていることになります。これだけを見ても、アクセンチュアに入社するのは狭き門だということが分かるでしょう。

一次面接(GD)

 一般的には最初の一次面接でグループディスカッション(GD)に参加することになります。大きな会場で実施されることが多いのですが、一部屋につき10グループ程度、1グループが5~7人程度に分けられてテーマを与えられます。過去に課せられたテーマは、次に挙げる様なものです。コンサルティングに特化したテーマだけということはなく、他の企業と同じ様に様々なテーマが課されていることが分かると思います。グループディスカッションでは、面接官に全ての行動・発言を見られています。 特に“コミュニケーション”“協調性”“議論進行の仕方”等を重点的に見られていることを頭に入れておきましょう。
・コンサルタントに必要な能力とは?
・アクセンチュアに優秀な人材を入れるには?
・テレビの視聴率を倍増させるには?
・相撲業界の不祥事をなくすには?
GDでは勿論、制限時間が設けられて、最後にはプレゼンテーションで締めくくりです。ただ、プレゼンテーションを設定しないケースもあるようです。いずれにせよ、GDが終了した後には面接官から全体の講評があります。アクセンチュアのGDの特徴としては、全体講評の後に各個人に対するコメントもよくあるということです。それだけ、個人個人をよく観察されていることの表れでもあります。

二次面接・最終面接

 一次面接では、アクセンチュア特有の内容が多いというわけではありませんでしたが、二次面接や最終面接も同様です。ただ、アクセンチュアの二次面接では、GDの様にテーマを与えられて論文を書き、その内容に基づいたインタビューをされるケースが多い様です。最初に数分間の時間を与えられてスピーチをした後に、面接官が質問をしてきます。テーマに関する質問も勿論ありますが、応募者個人に対する内容の質問が飛んでくる場合も良くある様です。また、逆質問の時間もそれなりに準備されています。
他の企業と同様に、圧迫面接的な質問が来るケースもあります。例えば、“うちで落とされたらどうする?”とか“コンサルはキツイけど大丈夫?”といった内容です。色々な状況を想定して、常に考えを深耕しておくことが重要になります。

まとめ

 如何だったでしょうか?アクセンチュアと言っても、何か特別な面接ばかりというわけではありません。他の企業を受ける場合と同様に、テーマや質問を事前に想定しておき、充分な準備をしておくことが重要なのです。