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失敗しない!就活生が着るコートの選び方とマナー

就活生へのアドバイスAdvice

失敗しない!就活生が着るコートの選び方とマナー

マナー

スーツで就活をされている方の防寒着といえばコートですが、たくさんの種類のコートがあり、選ぶのに悩まれている方もいると思います。今回はそんな就活で着るコートの選び方について話していこうと思います。

 

 

■就活にふさわしいコートの選び方

寒い時期に活躍するコートですが、ガジュアルなものからフォーマルなものと様々な種類が存在します。そこでスーツで就活をされる方が気になるのは、「就活の時のスーツ姿にはどんな種類のコートがいいのかな?」ということ。もう少し突き詰めていけば「印象の良いコートはどんなコートかな?」と悩まれる方がいらっしゃると思います。そこでまず大事な事は、コートの種類と色そして素材の選び方です。

■種類

スーツに合わせるコートの種類は、ガジュアル過ぎるものでなければ特に問題はありません。好みの丈の長さや、形状で選んで頂ければ大丈夫です。

代表的なコートといえばトレンチコートです。トレンチコートの利点としては、就活の時は、コートを脱ぐ機会が多いので畳んだ時にかさ張りにくく、室内での持ち運びに非常に便利です。またトレンチコートはほとんどがスーツに合う形状や素材なので、後はお持ちのスーツの色に合うものを選べば良いだけですので、コート選びが非常に簡単で一番間違いないコートの種類です。

■色

ブラック、グレー、ブラウン系がオススメです。その他の色がダメというわけではありませんが、あまりに奇抜な色だと悪い印象を与えてしまう可能性があるので注意して下さい。

■素材

スーツに合うコートの素材は、綿やウールをオススメします。
ただ綿といってもいろいろな種類があるので、防雨防風の生地になったもの(ナイロン)がオススメです。そのようなものだと生地にハリがあり、スーツに合うものが多いです。また雨や風に強いので、薄手でもある程度の寒さをしのぐことができます。

綿の他にはウールやカシミヤなどたくさんの種類の素材がありますが、綿以外でオススメな素材がウールになります。ウールは非常に暖かく、取り扱いが比較的楽です。見た目でもスーツにも非常に合います。しかし綿に比べると重たく、室内では少しかさ張ってしまいます。ウールを選ぶ際は、ウール100%では無くウールと他の素材が混紡されているものをオススメします。混紡のものの方が取り扱いはより楽になりますし、着心地が良く動きやすくなります。
就活のコート選びにおいて素材は、印象(見た目)を大きく左右し、防寒性等の機能性にも大きく影響しますので、慎重に選んで下さい。

■要注意

ピーコートやダッフルコートがスーツに合うコートとしてはありますが、この二種類に関してはトレンチコートとは違い、ガジュアルな種類や色が数多くあります。素材や色を間違えてしまうと、スーツと全く合わず見た目も違和感が出てしまいます。色は、オススメはブラックやブラウン、グレー系でその中から選んで頂ければ大丈夫だと思います。

一般的にオーソドックスな色はブラックになりますが、ブラウンやグレー系もほとんどのスーツに合う色ですので、「ブラックのスーツは着ている方が多いから違う色にしたい」と思われている方にはブラウンやグレーをオススメします。

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■「機能性」と「価格」

とりあえず「トレンチコート」というところまでは良いのですが、機能性も少しは重視しなければなりません。これから就活を共にするコートなので着やすいものを選びましょう。就活は頭も使いますが身体も使います。ちゃんと試着をして自分のサイズに合ったものを選びましょう

実際に就活で着る予定のスーツを着て試着をしましょう。また撥水性のものがあればそれもおすすめです。少しの雨なら水をはじいてくれますし、埃も付きにくいので清潔に保つことができます。

そして最後に価格です。そんなに高価なものを購入する必要はありません。だいたい1万円前後のもので十分です。困ったら20代のサラリーマンやOLのトレンチコートを参考に街を見てみてください。

■コートのマナー

コートのマナーは、下記の3つを忘れずに覚えておいてください。

1.入り口でで脱ぐ。

2.裏返して2つ折りに持つ。

3.面接中は、カバンの上に置く。

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■正直なんでもいい!

最後に、「え?」と思われるかもしれませんが就活の経験がある私からするとコートなんて正直なんでもいいと思います。私自身、就活が始まる前に先輩にコートの事を聞いたら「なんでも大丈夫だよ」と言われました。

その先輩は大手企業からいくつも内定をもらっていた人なので間違いありません。スーツはずっと着ていますがコートは会社に入る前に脱ぐのがセオリーです。たいして見えませんし、コートで判断する企業なんてないでしょう。もちろんビビットカラーやブルゾンみたいなものはだめですよ。「常識の範囲内」でなんでも大丈夫ということです。

就活を前にすると、何が重要で何が重要ではないのか判断がつかなくなるものです。正直選考においてコートが占める割合は5%にも満たないと思います。あくまでも面接官が見ているのは卒業後にビジネスパーソンとしてその学生がやっていく準備が現段階でできているか、就活という場をわきまえているのか、ということくらいです。就活で注意しなければならないことは山ほどありますが、コートにおいては深追いしなくて大丈夫ですよ。

下記の記事でも就活生向けの身だしなみについてのアドバイスを紹介しています。ぜひ参考にして、良い第一印象を人事や面接担当者に与えましょう。

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