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エントリーシートで自覚している性格の書き方のコツ

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エントリーシートで自覚している性格の書き方のコツ

エントリーシートの項目のなかで手強いのが、自覚している性格です。自分自身をこれほど客観的に眺めなければならない質問も多くないでしょう。書き方のコツをつかんで、通るエントリーシートを書きましょう!

目次

自分自身を深く知ろう
長所も短所も面接を前提に
短所は長所と表裏一体
説明力が鍵

自分自身を深く知ろう

エントリーシートに性格を書く上での大前提条件は、自分自身と深く向き合うことです。よく自己分析をと言われますが、基本は常に最も大切にしなければいけません。年表をつくって自分自身の経験から、悲しかったことや嬉しかったことをその都度書き入れていくのも良いでしょう。ただし、性格を知るには自分を客観的に見る必要があります。第3者的目線で自分を見つめ直すことは、想像以上に難しい作業です。その際おすすめなのは、家族や友人にあなたの性格について教えてもらうことです。できれば優しい人よりも、厳しく評価してくれる人に性格の分析をお願いしましょう。辛口コメントをくれる人の方が、あなたを的確に見抜いてくれているからです。

長所も短所も面接を前提に

あなたの性格をエントリーシートに書く際、おそらく長所と短所に分けて、ひとことや簡潔に記載することが多いと思います。エントリーシートはもちろん、面接前の書面審査です。しかし、面接でもあなたの書いたエントリーシートは試験管の手元用資料として、間違いなく閲覧されるものです。エントリーシートをもとに質問をされることが大半で、逆にエントリーシートに沿っていない質問の方が少ないと考えておきましょう。そのため、性格についての記載は、きちんとしたプロセスを経て結論付けられた性格であることを、あなた自身が答えられるものでなければなりません。例えば「我慢強い」ならば、なぜあなたが我慢強い性格なのか、「行動力がある」ならば、それはなぜなのかを自分で確認あるいは納得しながら書いていきましょう。自分の頭で2度、3度と考えながら書くことで、面接時に性格について訊かれたときも、滑らかな言葉で理由を答えることができるはずです。

短所は長所と表裏一体

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性格についてエントリーシートに書くとき、最も気を付けたいのが短所です。短所の欄にはたいていの場合、失敗談がつきものです。しかし、失敗談をそのまま記載することは減点評価につながりかねません。そこで覚えておきたいのが、短所は長所と表裏一体であるということです。例えば「頑固」という性格は、一般的に短所ですし良いイメージはありません。企業の場合、頑固であることは柔軟さの裏返しであり、チームワークを乱すイメージが付きます。しかしそれでは、「頑固な性格だからこそ、粘って○○を達成した」としましょう。この文脈では、頑固という言葉はポジティブに作用していますね。このように、ネガティブな言葉に対してポジティブな文脈を持ってくることで、ネガティブイメージは完全に払拭されます。エントリーシートでは、必ず失敗やネガティブ要素のある言葉は、ポジティブに転じさせることが必須です。

説明力が鍵

エントリーシートで自覚している性格の書き方のコツはいかがでしたか?自分自身を正確に知ったら、その性格をきちんと説明できる力が必要です。何度も文章を推敲して、相手が納得する説明力のあるエントリーシートを書きましょう!