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グループ面接で聞かれる質問とは?

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グループ面接で聞かれる質問とは?

面接には主にグループ面接と個人面接の2種類の形態があります。ここではグループ面接で面接官に質問された内容を具体的に紹介していきます。

目次

1.志望動機・企業に関する質問
2.自己PR・あなた自身に関する質問
3.アルバイト・サークル部活動経験も有無
自己分析をしっかりとしよう!

1.志望動機・企業に関する質問

グループ面接は1次面接で取り入れられることが多いですが、業種・職種関係なくどこの企業もするであろう質問があります。それは志望動機です。面接担当者は、あなたが会社のことをしっかりと理解したうえで、志望しているかどうか知りたいのです。会社の規模が大きければ大きいほど有りがちなことなのですが、会社のネームバリューに惹かれて就職試験を受ける人が大勢います。「有名だから」「ここの商品が好きだから」こういった理由では確実に振り落とされます。グループ面接では、業界研究や企業研究をしっかりと行っている人、会社に対する熱意、志望度の高い人なのかということをしっかりと見られています。具体的にこの会社で働きたい理由、同業他社ではなくどうしてこの会社を選択したのかしっかりと答えられるようにしましょう。具体的な志望動機があれば、この質問には自信をもって答えられますね。

 

2.自己PR・あなた自身に関する質問

次にグループ面接で多い質問が、「自己PRをしてください」などのあなた自身に関する質問です。面接担当者は、あなたがどのような人間であるのか、どのような良さや特徴をもった人間であるのかを知りたいのです。この質問に答えるためには、面接前の対策としてあなたがどのような特徴を持った人間であるのか、あなた自身が知る必要があります。しっかりと自己分析を行いましょう。この質問には、具体的な出来事や経験を交えて話すと、面接担当者に伝わりやすいです。グループ面接でよく問われる類似の質問としては、「あなたの強み、弱みはなんですか?」「あなたは友達にどんな人だと言われますか?」などが挙げられます。業界によりますが、テレビ局や出版社などのマスコミ系では、「自己PRを1分でお願いします」など制限時間が設けている場合が多いです。

 

3.アルバイト・サークル部活動経験も有無

またグループ面接では、「アルバイトは何をしていますか?」「サークルには入っていますか?」「部活動はしていましたか?」などの質問も多いです。アルバイトを経験することで、社会人として最低限のマナーや礼儀が身に付きます。また労働をする代わりにお金という対価をもらう経験をしている学生と、そうでない学生では社会経験の差が出てきます。サークル経験や部活動の経験の有無を問う質問では、協調性があり継続力はある人間なのかということを見ています。アルバイト・サークル・部活動を選択した理由や、醍醐味を具体的に伝えることが大切です。またその活動の取り組み方や、自身の役割を伝えてもよいです。エピソードは必ずしも成功体験でなくてもよいです。あえてグループ面接では印象を残すために失敗したことなどを話してもよいでしょう。大切なことはその経験から何を学んだのかということです。面接担当者の質問の意図をしっかりと理解しましょう。

 

自己分析をしっかりとしよう!

グループ面接でよく問われる質問について紹介してきましたが、いかがでしたか?グループ面接の質問は、どこの企業でも問うようなスタンダードな質問ばかりです。まずは面接前に自己分析をしっかりと行いましょう。自分自身を知ることこそが、グループ面接を通過する大きな鍵となるのです。