脱ありきたり!経験者に聞いた留学経験の効果的なアピール方法|就活塾「キャリアアカデミー」公式ホームページ

脱ありきたり!経験者に聞いた留学経験の効果的なアピール方法

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脱ありきたり!経験者に聞いた留学経験の効果的なアピール方法

こんにちは!キャリアアカデミー学生サポーターの、Yです。

今回は、フランスに2学期間留学に行き、実際に就職活動でも留学経験を話していた私が、留学経験をどう話せば良いのか分からない!という留学経験者のありがちな悩みを基に、面接官に納得してもらえる留学経験の話し方をお伝えします。

せっかくした留学の経験、就活でアピールする人は多いと思います。しかし、どうしてもそのエピソードは似たり寄ったりになりがちです。語学力の向上、多国籍の学生とのグループワーク、現地のサークルに入り活動を行った、などのエピソードを話す方が多いのではないでしょうか。
どのエピソードも他の就活生と差別化をする大きな武器になるので、エピソード自体は変える必要はありません。ただ、面接官に「またこの話か・・」と思われないためには、ちょっとした工夫が必要です。

ずばり、留学経験を面接で話す上で一番大切なことは、留学経験が、自分が掲げる将来の目標を達成するための一つの手段である、ということを相手に伝えることです。

私と、デンマークに留学をしていた友人のMさんが実際に就職活動で話していた内容を例として、具体的に説明をします。

フランス留学経験をした私の例

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まず私は、主に以下のように留学の話をしていました。
私は、小学校の時にシンガポールに住んでいた経験や、中学生の時に行った短期留学などの経験から、「将来は日本だけでなく、世界でも活躍することのできる人になりたい」という理想、ゴールを掲げています。
そこで、具体的にそうなるためには何が必要なのだろうか、ということを考え、世界中の人達と難なく会話をするための英語力、自分の意見を持ち発信する力、異なる価値観を持つ人達と協働し成果を出す力、異なる環境で生活をする力、などが必要だと考えました。
それらを社会に出る前に得るためには、長期間の留学が不可欠であると考え、留学を決意しました。
フランスを選んだ理由は、他と比べて格段に多くの国々から留学生が集まってきており、より様々な考え方に触れられると考えたため、また一番英語が通じないと思われる国に留学することで、苦労をしてより自分の精神力や忍耐力を得ることができるのではないか、と考えたためです。

そして留学中は、上記の力を得るために様々な行動をしました。

例えば英語力に関しては、毎日必ず寮にいる人達と会話をする、人と話す中で自分が知らなかった単語や言い回しがあればメモをして確実に自分のものにする、Netflixの映画を英語で見て話題を増やすと共にリスニングを鍛える、などを行い、帰国後はTOEIC900点を超えることができました。
また、自分の意見を持ち発信する力に関しては、毎授業、毎グループワークで必ず一回以上発言をする、という目標を掲げて実践することや、グループワークにおいて疑問に思うことや不明点があればスルーせずに正直に相手に伝える、といったことを繰り返し実践することで、自分の意見を持って発信する力を身に付けることができました。周りが異なる考え方を持っている、欧米人が多くアジア人が少ないという状況で、自分の意見を発信していったことで、特にこの力が身に付いたと思います。

このように私は、「将来は日本だけでなく、世界でも活躍することのできる人になりたい」という理想があり、それに近付くためにフランスに長期留学に行き、前述したような努力をし、この理想に近付くことができたと思います。

いかがでしょうか。
上記のように私は、将来自分が目指す像があり、そのために長期の留学が必要であり、留学中もその理想に向けた努力をしていた、という話し方をしていました。
ただ単体で、留学中に行った努力とそこから得たものを説明するよりも、一連の流れとして説明しており、より相手に納得感のある説明になっているのではないかと思います。
実際に面接の場でも、「ただ漠然と留学に行ったのではなく、将来をしっかりと見据えた上で留学という選択肢を選んだことが伝わってきた」という言葉を頂くことができました。

デンマーク留学をしたMさんの例

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続いて、デンマークのビジネススクールに留学していたMさんの例を紹介します。
Mさんは以下のように留学の話をしていました。

私は、「外資系コンサルティング会社に入り、世界を舞台にして活躍したい」という目標を掲げています。
そしてその外資系コンサルティング会社で働くためにどのような要素が必要なのか、ということを考え、世界中の人とコミュニケーションを取るための英語力、グローバルな環境でコンサルティング業務を行う上で十分な経営学の知識、そして様々なバックグランドを持つ人達がいる中ではっきりと自分の意見を持ち主張する力、が必要であると考えました。

それらを社会人になる前に得るために、長期間の留学、その中でも高いレベルで経営学を学ぶことができる、デンマークのビジネススクールを選びました。

日常的な英語学習、ビジネスの授業での努力はもちろんですが、私は以前から自分の意見を持ちそれを集団の中で発信することに苦手意識があったため、その部分に特に力を入れました。
例えば、ビジネススクールではケーススタディが多く、クラス内でのディスカッションを求められることが多いので、そこで授業内に必ず3回以上発言をする、という目標や、グループワークの中でも自分の意見を毎回必ず3回以上言う、などの目標を掲げ、自分の意見を持ってそれを発信することを自分に癖付けました。

日本ではこういった機会があまり無かったこと、また異なるバックグラウンドや価値観を持つ人達の中で自分の意見を発信することが、日本でそれを行う時に比べとても勇気が必要であったことから、この留学での経験が私を変える良い機会となりました。

このように私は、「外資系コンサルティング会社に入り、世界を舞台にして活躍したい」という目標があり、それに近付くためにデンマークのビジネススクールに留学し、前述したような努力をし、この理想に近付くことができました。

まとめ

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いかがでしょうか。
Mさんも同様に、将来Mさんが目指す像があり、そのためにビジネススクールへの留学が必要で、留学中も理想に向けた努力をしていた、という話し方をし、面接官を納得させることができたそうです。

このように、留学は目的ではなく、自分が掲げるゴールを達成するための手段であり、そのゴールに近付くために私は留学を頑張り、〜を得ました、という話し方をすれば、面接官の心に響かせることができるのではないかと思います。

参考にしてみてください。