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就活で新聞を読むべきか?おすすめの新聞社とは!?

就活生へのアドバイスAdvice

就活で新聞を読むべきか?おすすめの新聞社とは!?

アドバイス

就活において新聞を読むことがどれくらい重要なのか、おすすめの新聞、読み方や勉強の仕方を紹介したいと思います。

 

 

■新聞を読むことの意味

まず就活でなぜ新聞を読む必要があるのか考えてみましょう。

時事問題を理解するため、社会人との話題を作るため、企業や業界の現状を把握するためなど様々な意味があると思います。中でも、世の中の動きを知ることは、今後の会社の動向を予想する上でも重要です。今後どういった人材が必要となるのかがなんとなくわかるようになります。他にもいろいろな意味があります。

本やインターネットで情報を集めると興味のあることだけが入ってきます。一方、新聞は幅広い情報が毎日入ってきます。幅広い知識を身に着けられ、全体を見渡せるようになれます。

また最新の情報を、アンテナを高くして集めていると良いアイデアを出しやすくなり、新規ビジネスなどに繋げる可能性が上がります。インターンシップなどでもビジネスコンテストがよく行われますが、まさにこの力が試されています。このようにさまざまなメリットがあるから社会人は新聞を読んでいるのです。当然就活で読んでもこのメリットは享受できます。是非読みましょう。

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■おすすめの新聞社

おすすめの新聞社はズバリ、日本経済新聞です。

なぜならビジネスマンの多くがこれ読んでいるからです。ビジネスコンテストのインターンシップの際に、社員さんに聞いた話によると、今日の日経の何ページの~についてどう思う?といった会話はよく行われるそうです。それだけ当たり前になっています。

なぜこのように愛読されているかというと、企業の活動に大きく関係する経済に焦点を置いて書かれており、他の新聞社に比べ、バイアスが少ないからです。実際読んでみても、非常に読みやすいです。(慣れれば)もちろん他の新聞社の新聞を読んでいる方もたくさんいます。ただ偏った意見が書かれていることが多いので一社のみ読むことはおすすめできません。気になるようでしたら読み比べしてみてください。

■読み方と勉強方法

就活と同時にいざ新聞を読み始めても何が書いてあるのかさっぱり理解できないという方も多いと思います。私自身はじめは全然理解できませんでした。特に理系だったため、政治や経済に興味なし。そんな私でも少し読み方と基礎を勉強し、読み続けていたらだんだん理解できるようになったので紹介します。まず読み方ですが以下の本を読みました。

小宮一慶の日経新聞最大活用術/小宮一慶著/日本経済新聞出版社/1200円+税

丁寧に読み方を教えてくれます。いきなりすべてをやろうとしても難しいので、できることから始めましょう。とりあえず毎日一面だけは読む、時間があればすべてのリード文まで読む、興味があればその記事をピックアップするなど柔軟にやってみてください。次に経済の基礎知識についてはこれだけ押さえておけば十分です。

池上彰のやさしい経済学1/池上彰著/日本経済新聞出版社/600円+税

池上彰のやさしい経済学2/池上彰著/日本経済新聞出版社/600円+税

学生向けに書かれた非常に簡単な経済の本です。目にしたことのあるかも多いと思います。経済の人には物足りない内容でしょう。最低限の知識がつくだけでかなり読みやすくなります。また購読すると送られてくる日本経済の基礎Q&A60という冊子もなかなかわかりやすかったです。とにかく簡単な知識からつけていきましょう。

さらに理解を深めたいという人は日商簿記2級を取ってください。企業会計の知識がつき、財務諸表を読めるようになるため、ぐんと理解が深まるそうです。就活始まってからではきついと思いますが。

■習慣化すればおもしろい

読み始めはあまり理解できず、正直つまらないと思います。でも根気よく読み続け、勉強していくことでわかるようになります。そうすると、不思議と新聞を読むのがおもしろくなってきます。最低でも就活中は続けてみてください。習慣化してしまえば、おそらく終わってからも読み続けます。そのまま社会人へと突入しましょう。