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就活でのグループディスカッション(GD)の効率的な練習方法

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就活でのグループディスカッション(GD)の効率的な練習方法

グループディスカッション

就活のグループディスカッション(GD)が不得意という方も多いのではないでしょうか?逆に得意ですという方は稀でしょう。グループディスカッション(GD)は協調性や積極性等を見られた上で、コミュニケーション力や思考力を判断されます。上手く対応するには練習しかありません。今回は効果的な練習方法を紹介します。

 

1.過去の事例で練習

就活のグループディスカッション(GD)というと、いきなりテーマが発表されて議論がスタートすると考えている方も多いと思いますが、意外と例年同じようなテーマが出されているケースもあります。

テーマのジャンルは多岐に渡りますが、企業が属する業界の知識を問われるテーマは結構あります。金融業界であれば“株”や“上場”に関するテーマ、IT業界であれば“eビジネス”や“ICT”といった感じです。こういったテーマになると、どれだけ事前準備をしていたかにかかってきます。就活グループディスカッション(GD)の過去事例を調べて、それについて自分の中で答えを出してみる練習をすると効果的です。

グループディスカッション(GD)で圧倒的に存在感を発揮するのは、自分なりの結論があってその根拠や裏づけにかなりの説得力を持っている人です。ただ単に皆の意見をまとめて、結論を導こうとする人とは一線を画します。テーマに対して自力で結論まで持っていくのは非常に困難なことですが、それが出来る様になると、グループディスカッション(GD)に自信を持って参加できるようになります。

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2.知識を増やす

グループディスカッション(GD)で発言できないと悩んでいる人も多いと思います。それは、多くの場合、圧倒的な知識不足です。日頃からニュースや本を読みボキャブラリーを増やしましょう。また、ニュースについては様々な見方があります。様々な視点でものごとを見れるようにしましょう。

3.知っている人たちで練習

ゼミの仲間やサークルの仲間と一緒に練習しましょう。テーマは、ネットにあるものを適当に選べばよいでしょう。
グループディスカッション(GD)の様子は、ビデオに取りましょう。みんなで評価しあうのが良いでしょう。

 

4.知らない人と話す

就活のグループディスカッション(GD)では、常に存在感を発揮するのが全てではありません。基本的には積極性とコミュニケーション能力を見られていると考えてもよいでしょう。グループディスカッション(GD)でいきなり初対面の人達の中で議論をしていくのは、想像しているより難しいものです。人見知りを全くしないという人であれば問題ないでしょうが、そういう就活生は少数でしょう。グループディスカッション(GD)で言いたいことが言えない、知らない人ばかりで緊張する…というケースはよくあることなのです。

それを克服するには、知らない人に積極的に話しかける練習をすればいいのです。と言っても、道行く人を捕まえて話すのも微妙ですよね。例えば、コンビニの店員さんに挨拶してみたり、就活の会社説明会で隣になった人に話しかけてみたり…といった感じで良いのです。知らない人と話す練習をすることって意外と練習になりますよ。

5.インターンシップや選考が早い企業を受ける

インターンシップでも比較的、グループディスカッション(GD)を取り入れている企業は多くあります。早めに動き、人より多くグループディスカッション(GD)を経験し、慣れましょう。

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■練習で注意しておくこと

よくあるのが、グループディスカッション(GD)で正しい答えを導き出そうとすることです。企業は必ずしも正しい答えを求めているわけではありません。グループディスカッション(GD)の議論をよく観察し、意見のまとめ方や協調性、コミュニケーション能力や思考力などをチェックしているのです。グループディスカッション(GD)では正しい答えを出すことに拘りすぎないように注意しましよう。

協調性は時として間違った方向に働く場合もあります。それは、議論を活発化させるより、時間内にテーマをまとめたい…という展開にする協調性です。就活のGDは結論が重要ではありません。仮に素晴らしい結論だとしても、あなたの意見が出ていないのであればグループディスカッション(GD)は落ちてしまうと考えた方が良いです。グループディスカッション(GD)では、とにかく自分独自の意見を出すことが重要なのです。

就活のグループディスカッション(GD)では、自分の意見を強引に押し通そうとする人がいます。こういう人は周りの意見を一切聞かず、自分の意見が正しいという自己PRをしてくる人です。自分の意見を押し通すことがリーダーシップだと勘違いしているパターンです。グループディスカッション(GD)では、相手の話をきちんと聞けるかどうかもチェックされています。そのため、自分だけが目立つようなパフォーマンスはマイナス評価です。自己PRはほどほどにしておきましょう。また、自分だけしゃべりすぎるのも避けるべきです。

 

■まとめ

グループディスカッション(GD)では言うべきことを言って、聴くべき時は聴くことが重要です。自分なりの意見があれば具体的に表現すべきであり、他の就活生の意見が間違っていると思えばどんどん指摘すべきです。しかし注意しておきたいのは、就活のグループディスカッション(GD)は議論であって勝負ではないということ。企業がグループディスカッション(GD)をする意味をよく考えておきましょう。