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経験者が語る!P&Gインターンシップ「CEO Challenge」の選考と対策

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経験者が語る!P&Gインターンシップ「CEO Challenge」の選考と対策

アドバイス

 毎年好評のP& Gのインターンシップ、CEO Challenge。このインターンではStageが3つあり、すべて突破すると好きな部門で最終面接を受ける権利がもらえます。2016年度、実際にこのインターンシップに参加した筆者が、P&Gのインターンに参加するための選考に関する対策をここで紹介します。

 

Stage1までの道のり

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 P&GではStage1のトレーニングとグループディスカッションに参加するためにはまず応募すること。そして抽選で通ることが必須です(16卒の場合、17卒以降だと変更あり)。これは正直運でした。

 そしてこれに参加すると、P&G流のストラテジー講座を受け、6人程度のグループでディスカッションしました(全参加者は東京会場で200人、これが6回開催されているとのことです。)。ストラテジーの講座とは、ビジネスで必要な考え方を伝えるレクチャーであり、大変興味深いものでした。社員さんのプレゼン能力の高さにも圧倒され、得るものの多い2時間でした。

 最後に発表されたのが、次のStageへ進むための選考でした。選考とはウェブテストでした。次の章では、Stage2へ進むために必須なウェブテストについて説明します。

Stage 2までの道のり

 Stage2の参加者を決める方法はウェブテストです。これ二部構成で性格と図形の法則性から成り立っています。両方ともオリジナルです。性格検査ではリーダーシップ経験を問うものが多く、会社の求める人物像を反映しています。リーダーシップ経験を事前に整理するとよいでしょう。また図形の法則性については、よく見るウェブテストです。対策本で十分です。問題形式に慣れてから臨みましょう。

 Stage2ではマーケティング戦略についてのP&G流の考え方に関する講義とグループディスカッションでした。P&G流マーケティング戦略についてはStage1同様にレクチャーが行われました。そしてグループディスカッションでは6人で資料を見ながらマーケティング戦略を考え、まとめました。Stage1と違い、今回のディスカッションでは、社員さんがデーブルについて学生の発言を聞いていました。この際、ディスカッションのパフォーマンスを見ているため、このStage突破にはディスカッションに貢献することが求められます。発言をすることは最低限必須でしょう。

 さて最後に次のStageに進むための選考が発表されました。グループディスカッションへの貢献度と筆記試験です。実はStage2の始まる前に筆記試験を受けました。次の章で説明します。

 

Stage3への道のり

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 このステップへ進みには筆記試験で点を取ることが求められます。

 筆記試験は大阪および東京の貸し会議室で行われました。TOEIC形式の英語(リスニングあり)、国語の文章読解、数学の文章題から成り立っており、玉手箱のような対策をしていれば全く問題ありません。時間の割に問題数が多いので、その点を意識しましょう。ちなみにこれはオリジナル問題です。

 この筆記試験とStage2のディスカッションへの貢献度が次のステップへ進めるかどうかを決めます。両選考の比重は公表されていません。しかし、ディスカッションを見る社員さんがグループ数の割には少ない印象があり、筆記試験の方が高い比重かもしれないと私は考えています。

 最後にこのStage3を突破して優勝すると最終面接に臨めます。本選考ではES選考、職種説明会など、関門が多い為、このインターンで優勝するとP&Gへの内定率が格段に上がるでしょう。

 

P& Gのインターンシップについてでした。

まとめ

 

 このインターンシップではビジネスに求められる考え方を学べるため、どのようなことを社会人になる前に身につけることが必須か、知るきっかけになります。同時に外資系メーカーであるため、頭の切れる応募者が多数です。これにより面白い友人に出会うことができました。インターンシップの内容、参加者に質の高さから学べることは多いです。

 ぜひP&Gのインターンに応募してみてはいかがでしょうか。