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就活生が実践したい自己PRの書き方

就活生へのアドバイスAdvice

就活生が実践したい自己PRの書き方

就活でまず立ち止まってしまうのが「自己PR」ですよね。難しいと思う方もいらっしゃると思いますが意外と簡単なんです!私流「自己PR」を紹介します。

 

さまざまな「社会」の中の自分

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 就活というのは短期決戦です。面接官は数少ない時間の中でアナタのことを知らなければなりません。少しでもアナタの事を知ってもらえるような自己PRが必要です。その為にある1点の事柄だけ書くのではなくいろいろな「社会」の自分を挙げてみましょう。

 では「いろいろな社会の自分」とはどういうことでしょうか。すごく簡単です!「大学」という社会、「アルバイト」という社会、「サークル」という社会、アナタが属する「社会」のことです。さまざまな社会の中でアナタがどのような位置づけにいるのか、どんな役割を担っているのかを考えることが大切です。上手く客観的になれない時は恥ずかしがらずにその社会ごとの仲間に聞いてみるのが良いと思います。例えば大学のゼミではゼミ長をしている、サークルでは代表をしている、アルバイトではリーダーをしている、なんて方はきっと統率力のある方なのでしょう。逆にアルバイトではリーダーをしているがゼミやサークルでは良き聞き役になっている方は、周りに合わせられる潤滑剤的な人かもしれません。いろいろな社会の自分を見つめることで様々に自分が分かります。就活では自分の全てを相手に伝えるくらいの想いが重要です。

 

 「結果」<「行動・思考」

 

 就活の自己PRで「私は○○の研究をしています」「ボランティアをしています」「○○ができます」「私は○○な性格です」などその結果だけを書く方がいます。これは50点です。どのように100点にもっていけばよいのでしょうか。それは「行動」と「思考」です。正直どんな研究をしているのか、何が特技なのかなんて面接官は興味がありません。では具体的に資格を例に挙げてみましょう。

 自己PRで「私は秘書技能検定を持っています」と書いたとしましょう。面接官からしたら「だから?」という話です。なぜその資格を取るに至ったのかが重要なのです。「私は飲食店でアルバイトをしていたのですが、礼儀作法や正しい敬語の使い方が分からず恥ずかしい思いをしたので秘書技能検定で勉強をしようと思いました」こんな感じです。最終的な結果ではなく、その過程が重要なのです。「なぜその行動をしようとしたのか」が非常に大切です。この自己PRだと「秘書技能検定をもっている」「アルバイトにおいて勉強をする姿勢がある」という2点を伝えることができます。何度も言いますが「結果」ではなく「行動・思考」が大切なのです!!!!きっとこれは就活だけではなく今後の社会人としても重要なことです。

 

結論を先に書こう!

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 面接官は大勢のエントリーシートを読みます。もしかしたら何らかの理由で読んで貰えずに不合格なんてこともあるかもしれません。エントリーシートを読む面接官に続きも読みたくさせる自己PRの構成を考えましょう。

そのためにどのようなテクニックを使えばよいのでしょうか。それは「結論から書く」ということです。私は前述で結果だけを書くのはNGであるとお話しました。それに変わりはありません。ただ、まず結果を書くことで相手を引きつけることができます。新聞も見出しに結果がありますよね、就活の自己PRもそれと一緒です。同じく先ほどの資格の例に沿って考えてみましょう。「私は秘書技能検定を取得しました」→「秘書技能検定を取得したいと思った経緯」→「大学の授業の傍ら時間を決めて1日1時間コツコツ勉強しました」→「勉強したことはアルバイト中に実践しました」→「その結果合格できました」このような感じです。「結果」よりも「行動・思考」というのは前述の通りです。さらにそれを相手の興味を引くように書く手法が今回の手法です。就活では言いたいことを言う他に読んでもらう工夫をすることが大切なんだということです。

 

 

自己PRは商品の広告!

 

 自己PRはアナタ自身の広告です。「私はこんな商品です。こんなことができます。こんなことを考えることができます。御社が買ってくれたらこんなメリットがあります。」という風に自分を存分に売り込むものなのです。就活というマーケット、あらゆる業界のマーケットにどのように自分を売り込めば良いのか考えてみましょう!