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エントリーシートにアルバイト体験談を書くときの注意点

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エントリーシートにアルバイト体験談を書くときの注意点

エントリーシート(ES)

 サークル、ボランティアに並び、エントリーシートの三大テーマの一つであるアルバイト経験。内容が他の人とかぶり、中身もないエントリーシートになってしますリスクがあります。アルバイトをエントリーシートに書くときの注意点を紹介したいと思います。

 

アルバイト経験を書くリスクとメリット

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 日本では大学生のほとんど(70%以上)がアルバイトを経験しています。しかもその業務内容も似たり寄ったり。飲食や塾講師・家庭教師など周りにたくさんいますよね。だから当然ライバルたちのエントリーシートの内容ともかぶります。よくテニサーの話はするなと聞きますが、アルバイトも大差はないと思っています。また、うまいアピールの仕方をしなければ、じゃあ飲食や塾講師・家庭教師になれば?と思われてしまいます。しかし、書き方次第では、良いエントリーシートに仕上げることができると思っています。なぜならば、普通の学生にとっては唯一組織の中で働いた経験だからです。組織の中での役割、協調性、忍耐力、持続力、潜在成長力、性格、社風にあうかなど様々な要素をアピールすることができます。

 

アルバイトのエピソードの選定

 ○○のアルバイトをやっていて、○○を学んだから、今後活かしていきたい。という話だけでは当然エントリーシートにできません。そこでどんなことが起こり、どう考え、どうアプローチしたのか、自分自身の経験と気づきがなければ読み手は納得してくれません。よく言われるように具体的なエピソードが必要です。全然思いつかない場合は、アルバイト経験を書くことはやめた方が良いかもしれません。ここだけは人よりも何倍も頑張ったとか成果があったとか、より深い経験を探しましょう。成果に拘るばかりに話を無理やりこじつけて、私が○○をして客単価を上げました、等書く人が良くいますが、しっかりと因果関係が証明できないと正直かなり厳しいです。また、人とは違う面白いアルバイト経験がある人はインパクトが強い分印象に残りやすいですが、内容がないと意味がありません。何かをアピールできるエピソードがあったか確認しましょう。

 

アピールポイントを明確に

 エントリーシートに書くアルバイト経験を決めたら、その経験から何をアピールするのか決めましょう。おそらくアピールできることは一つではないでしょう。色々な視点で捉えてみると書き方も多様です。たとえば時間帯リーダーをしたのであれば、優先順位をつけられることやマネジメント能力があること、気が遣えること、最適配置ができること、人間観察が得意なことなど切り口は様々です。ここで注意して欲しいことが一つあります。エントリーシートでアピールする要素はなるべく絞りましょう。あまり詰め込みすぎると論点がずれてわかりにくくなります。最も強調したい点だけに焦点を当てましょう。また企業に応じて、アピールポイントを変えるくらい柔軟に書けると非常に便利です。面接の時アルバイト経験について聞かれたら、より詳しく、他のアピールポイントも話せば良いと思います。

 

「何を得たか」を伝えよう

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 企業の人事担当者が就活生のあなたのアルバイト経験から知りたいことは、あなたが何をしたかではありません。あなたがそのアルバイトで「何を得たか」ということです。企業はアルバイト体験のなかでの成長を見ることで、企業人として今後働いていく際の伸びしろを考慮します。また、あなたが得たことは、間違いなくそのパーソナリティにも影響しているといえるでしょう。例えば喫茶店でアルバイトを2年やっていたとしましょう。その中で得たものが、人との接し方、相手が求めるものを先読みする能力、礼儀、またはコーヒーの美味しい淹れ方でも構いません。あなたがアルバイトで得たものを見つけるのは、そう難しいことではないはずです。そして、エントリーシートや面接時、就活では限られたスペースや時間の中で最大限自己PRをしなくてはいけません。結論となる「アルバイトで得たもの」を先に提示し、理由としてあなたの経験を手短に話すことが大切です。結論を先に述べることで、エントリーシートを読む相手にも、面接で話を聞く相手にも話を納得させやすくできます。相手を納得させることで、あなたがその企業に相応な人間であると感じさせるのです。

また、リーダーや責任のある仕事を任されてきた人も、エントリーシートや面接で注意が必要です。なぜなら、アルバイト経験の誇りから、経験談を語る癖が付いてしまっていることがあるからです。学生アルバイトの責任者は、責任者とはいえ社会人から見ればたいした責務のないヒヨコちゃん。あなたの経験を「どうだスゴいだろ!」と豪語する時間をより有意義なPRタイムに充てましょう。

 

企業に適性があることをアピールしましょう

 似通ったエントリーシートになってしまいがちなアルバイト経験ですが、切り口や書き方次第で、企業への上手なアピールをすることができます。自己分析と企業研究を怠らず、受かるエントリーシートにしていきましょう。