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集団面接の苦手を克服!よく聞かれる質問と対策

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集団面接の苦手を克服!よく聞かれる質問と対策

面接

「個人面接は問題なく出来るけど、集団面接はどうも苦手」と感じている方も多いのではないでしょうか?なぜそう思ってしまうのか?それは、個人面接と集団面接では質問の仕方も違えば、その対処方法も根本的に違うからです。ここでは、集団面接の苦手を克服するために、集団面接でよく聞かれる質問とその対策を紹介します。

目次

・集団面接の特徴
・集団面接の自己紹介のポイント
・集団面接時の思わぬ落とし穴に気をつけよう
・集団面接を苦手としないために

集団面接の特徴

集団面接は、各人に割り振られる時間が短く、短時間で面接官に自分を印象付けていかなければならないというスタイルです。与えられた短い時間で、面接官の質問に答えて自分を印象付けるということは、個人面接と同じ気分では臨んではいられないのです。よって、予想されうる質問にはあらかじめ答えを準備をしていきましょう。個人面接とは異なり、奇抜な質問はまず聞かれません。「自己紹介」「学生時代に力を入れたこと」「自己PR」程度の認識で結構です。

集団面接の自己紹介のポイント

集団面接では、「自己紹介をしてください」と言われることがよくあります。この質問に対していかに上手に自己をアピールできるか、この瞬間が非常に大事な時です。以下のポイントを押さえて、事前にしっかり準備をして臨みましょう。

①長すぎはNG!使える時間は約1分
②初めに大学・学部・名前・専攻を伝え、自分のセールスポイント(長所)を簡単に伝える
③志望企業の魅力も簡単に述べ想いを告げる

集団面接に限ったことではありませんが、質問に答える時の態度も十分注意をしてください。つまり、話す内容以外にも伝え方の第一印象が合否に左右します。
基本、元気よく大きな声で質問に答え、姿勢良く背筋を伸ばし、胸を張って自信がある様子で語りましょう。また表情も、笑顔を絶やさない明るい感じで話すことを心がけておきましょう。

集団面接時の思わぬ落とし穴に気をつけよう

①自分のことばかりではNG

集団面接では、面接官が「今の○○さんの話を聞いて、どう思いましたか?」というように、集団面接中に他人の話を聞いているかどうかをチェックする質問をすることがあります。他の人が話しをしている時に、しっかりと聞けているか?を、チェックしているわけです。他の人が話している時でも、話している人の方に向いて、きちんとした態度で話を聞かなければマナーにも反してしまいます。集団面接では、自分の番以外はついつい気を抜いてしまい、自分のことばかり考えがちになりますが、突然質問を投げかけられることもありますので、話している相手を無視した態度は、面接官が抱く印象は最悪となります。

②他人と意見が被っても慌てない

集団面接で、言おうとしたことが他の人と被ってしまい、順番が近づくにつれてあせってしまい、言いたいことが言えなくなるということはよくあることです。そういうときに、どう対応するのが良いか?答えは簡単です。考えているとおりに言えばいいわけです。志望動機などは、多少被るのはむしろ当たり前ぐらいに思っていてもいいでしょう。きちんと考えてきた志望動機なら、多少被ろうが自分がきちんと考えたことですから、全く同じにはならないわけです。
逆に、他の人の答えを題材にして、「自分も○○さんのように思いますが、このようなところだけは、意見が異なります」と自己の考えをアピールできるいいチャンスだと思えばよいでしょう。

集団面接を苦手としないために

集団面接を苦手と思う方は、なぜそう思うかを考えてみてください。
基本的に集団面接は、面接会場にいる数人の中での評価ではなく、あくまで各個人の能力を評価しますので、しっかりと質問に答えられれば他の人が良い答えを出したからと言って、それで落ちるというわけではないのです。つまり、個人の力量を面接官はみていきますので、合否の判断は個別の面接と、特に違いはありません。
とにかく、集団面接という短時間でのアピールをきちんと出来るか、また人の話を聞き意見を交わせるかが、集団面接の必須重要テーマです。限られた短時間での自己アピール力を養い、苦手意識を克服しておきましょう。