企業研究が不十分でも受かるインターンシップ志望動機の書き方|就活塾「キャリアアカデミー」公式ホームページ

企業研究が不十分でも受かるインターンシップ志望動機の書き方

就活生へのアドバイスAdvice

企業研究が不十分でも受かるインターンシップ志望動機の書き方

インターンシップ

インターンシップに参加するにあたり、エントリーシートや面接の場で「我が社のインターンシップへ参加したい理由」は必ずと言っていいほど聞かれます。しかし、志望業界が絞れていないほとんどの就活生にとっては、「参加したい理由(志望動機)」を考え出すのは簡単なことではありません。ここでは、そんな悩みがちであるインターンシップ志望動機の人事に評価される書き方を紹介していきます。

就活生がやりがちなNG志望動機集

志望動機を考えるなど、ほとんどの就活生にとって初めての経験です。だからといって、何も考えずに志望動機を書くと、他の就活生と差別化の出来ない中途半端なものが出来上がってしまいます。ありがちな志望動機は、選考では評価されません。まずは、そのような就活生がやりがちなNG志望動機集を見ていきましょう。

<よくあるインターンシップに参加したい理由(志望動機)>

・就労体験がしたい   ・就活を有利に進めたい  ・自分の向き不向きを確かめたい
・業界知識を学びたい  ・会社の雰囲気を知りたい ・自分に足りないものを知りたい
・仕事とは何か知りたい ・就活の不安を埋めたい  ・自分に自信をつけたい
・社員の方と交流したい ・実際の仕事を経験したい ・何かを得たい

いかがでしょう。就活生の皆さんにとってこれらはほとんど自分に当てはまる、共感できる回答だと思います。しかし、企業の人事や採用面接官には、これらの回答は志望動機として不十分であると捉えられてしまいます。なぜなら、インターンシップとはこのような「~したい(WANT)」という就活生の希望を満たすためだけになされるわけではないからです。まずはここでインターンシップの心得を確認しましょう。

【インターンシップ参加の心得三箇条】

一、インターンシップに参加すれば「就活に必要な力が身に着く」わけではない
二、インターンシップは「就活力を養う場」ではない
三、インターンシップは「仕事のスキルを身に着ける場」ではない

53d6cfae0180c5d91ce80257a393369d_s

企業がインターンシップをやる目的

それでは、企業はなぜインターンシップを実施するのでしょうか。その主な目的としては、以下の3つが挙げられます。

「インターンシップ」企業の目的

〇自社のPR活動
 →業界知識や仕事への理解、企業が求める人材等、自社を通して知ってもらう(自社への愛着に繋げたい)
〇今年の就活生の質を肌で感じたい、欲しいと思う人材がいたらマークしたい
 →採用戦略の一環
〇社会や仕事に興味を持つ学生を増やしたい
→社会貢献の一環、企業の使命・善意

このようにインターンシップには企業・仕事理解のほかに採用活動という役割もあります。採用活動ということは、企業研究はまだ不十分だが、これからの伸びしろが期待できる「応援したくなる」学生を企業は求めているということです。反対に「やりたいからやらせろ」という自分本位なマインドでは、企業の人から「応援したい」と思ってもらえません。それでは、企業が「応援したくなる」ようなインターンシップ志望動機の書き方を以下で説明していきます。

「インターンの志望動機」=「自己PRの一環」と考える

企業研究が進んでいない状態のインターンシップ選考においては、企業側も学生が立派な志望動機を書けるとは思っていません。たとえ学生が一生懸命志望動機を書いても、建前だけを並べた個性のないものが出来上がってしまうことが多いのです。よって、企業の目に留まるために、志望動機は自分をPRする場所だと思って書きましょう。
そのための公式は、「企業理念への共感」×「自己PR」です。

「企業理念への共感」

新卒採用ホームページには必ず企業の掲げている理念が書いてあります。例えば、「チャレンジ精神を持つ」「チームワークを重視」のようなものです。インターンの志望動機では、このような企業理念と自分との接点を示し、企業との相性の良さをアピールしましょう。しかしこれはあくまで建前上の話なので、あまり長く書きすぎないようにしましょう。文字数は全体の3~4割を目安にしましょう。

例)貴社は企業理念に「お客様の期待を超えること」を掲げていらっしゃっていますが、私も学生時代、オペレーターのアルバイトの最年少リーダーとして常に120%の成果を出そうと努めたことから貴社の理念に共感し、志望いたしました。

「自己PR」

「企業理念への共感」を踏まえて、次は自分の特性ややる気をアピールする「自己PR」を書いていきましょう。その結びの部分には、自分のアピールポイントを生かして、インターンへの意気込み、インターン中に自ら何をするか(挑む姿勢、心がけ、行動、得るもの等)を書くといいでしょう。

例)オペレーターのアルバイトでは、年上の方々の信頼を勝ち取るため朝早く出社し前日の対応履歴に目を通し、他のオペレーターからのどんな質問にも即答できるようにしました。また、最年少という点を強みに変えて、話しかけやすいリーダーを目指しました。オペレーターから出た意見や要望を集め、ノウハウを他のリーダーと共有することで、皆が働きやすい環境となるように努めました。貴社のインターンでは、この経験で培ったどんな環境でも周りの期待以上の行動をする特性を生かして、グループワークで期待以上の成果を上げられるように努めたいと考えています。

8f2f2a30e0bdf307919753bbdb44f0ba_s

まとめ

インターンシップの志望動機は、志望度が低い(当然といえば当然)という理由もあり本選考の志望動機よりも難易度が高いと思う!という学生は毎年います。ただ、これから始まる就職活動においてもこの悩みとは付き合っていくことになります。エントリーする企業はどれもこれも志望度120%!とはいかないはずです。そのような中でも企業の選考に向かって誠実に、そして着実に準備を進め自分自身を精一杯アピールしていかねばなりません。
その試練にいつ立ち向かい始めるか?早ければ早いに越したことはありません。なぜならばその分考えを巡らせることはでき自分の考えが及ばないところは他者からのアドバイスを仰いでゆけば良いからです。
最後にもう一度。
どこでも良いからインターンシップに行きたい!では通用しません。通用しないからダメ。ではなく、社会から求められる人材になっていく第一歩!と前向きに考えてみて下さい。