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履歴書の書き方、1から10まで【買い方・写真・学歴・趣味特技・志望動機・本人希望記入欄】

就活生へのアドバイスAdvice

履歴書の書き方、1から10まで【買い方・写真・学歴・趣味特技・志望動機・本人希望記入欄】

アドバイス

就活における履歴書の書き方を、1から10まで解説します。
履歴書はどのような種類のものをどこで買ったら良いのか、履歴書に貼る写真のマナー、
また、【学歴・趣味特技・志望動機・得意科目・本人希望記入欄】に何を書くべきなのか、ご説明します。

目次

■履歴書の買い方・選び方
■履歴書の写真
■パートごとに解説!履歴書の書き方
■自己紹介部分の書き方
■まとめ

■履歴書の買い方・選び方

履歴書は、基本的に大学指定のものを使いましょう。基本的に大学指定の履歴書は、大学内の生協や売店で買うことができます。
履歴書は、「明日の面接時に持ってきて」などと、急に企業から提出を求められることがよくあります。もしものときに慌てないように余分に買っておくことをおすすめします。
企業から履歴書の提出を求められたが、大学指定の履歴書を切らしてしまっているときは、コンビニや文房具店等で売っている市販の履歴書を使っても問題ありません。
市販の履歴書を買う場合、就活生は「JIS規格」もしくは「一般用」の履歴書を選ぶことをおすすめします。中には、転職用やアルバイト用の履歴書もあるので、間違えて買わないように気をつけてください。

■履歴書の写真

就活において第一印象は非常に重要な採用の要因です。第一印象は履歴書の写真で植えつけられると言っても過言ではありません。むしろ履歴書の写真で良い印象を植え付けられれば、面接を有利に始めることもできます。たかが写真と思わず、むしろ重要だという意識を持って用意しましょう。

・写真館の選び方

履歴書に使う写真は、質が安定しているデパート内の写真館や有名店で撮ることをおすすめします。デパートでも4000円弱で撮ってくれるところがあります。高い写真館だとメイクなどが付いて1万円を超えるところもあります。街中にある写真館は、値段も質も上から下までぴんきりです。ただし、基本的に質と値段は比例すると思って間違いありません。
また、データで写真が貰えるかどうか必ず確認しましょう。最近はwebエントリーシートも増えており、写真をデータで送るところも多くなっています。また、写真データがあれば、写真館で貰った写真のストックがなくなっても、大手コンビニで、200円程度で焼き増しすることもできます。
さらにインターネットで現像予約できたり、即日のお急ぎ便がある写真館もあります。

・身だしなみのマナー【メイク・スーツ・メガネetc…】

しっかりと身だしなみは整えていきましょう。美容院で髪を切った後に行くといいでしょう。だいたいの美容院で就活の履歴書の写真撮りますと言えばそれに合った髪型に対応してくれるはずです。スーツもしわのない状態で、しっかりと体にフィットするものを着ていきましょう。男性であれば自分に最も似合う色のネクタイを把握して、つけていきましょう。わからなければ家族や友人にどの色が似あうか聞いて置きましょう。女性は、就活におけるメイクの仕方をしっかりと予習しておきましょう。
メガネを掛けている人は、外してもそのままでも結構ですが、掛ける場合と掛けない場合で印象が違うということに注意してください。自分が両方の場合でどう思われるのか周囲に聞き、印象を把握した上で相手にどう思われたいのか考え、選択しましょう。ただ一般的に掛けていないほうが汎用性は高いです。また、ブルーライトカットのメガネレンズは青く映るため避けましょう。

・シールタイプの写真はマナー違反

履歴書に写真を貼る時、写真の裏に個人情報を書き、のりで貼ることになります。
よって、シールタイプの写真は不便であることに加え、マナー違反です。証明写真は、シールタイプにしないように注意してください。

■パートごとに解説!履歴書の書き方

・学歴の書き方

1.書き始めは「中学卒業時」から

記載する学歴は中学校卒業年月から始めましょう。報告すべき学歴が特に企業側から指定されていない場合は、中学から高校への段階から書き始めるのが無難です。就活選考で見られる側面の1つに、その人がこれまでどのような経験を通してどのように成長してきたかがあります。自分の将来につながる進学先をどのように決めてきたか、またその際どのような体験をしたか、はそのような就活生の過去を企業側が知るにあたって重要な要素になります。

2.使う年号は統一する

履歴書における学歴の年月日欄に書く用語は、正式なものを統一して使いましょう。年月日の場合、年号と共に記載するか、西暦を使って記載するかは問いません。しかし学歴の書き始めから書き終わりまで、年月日の書き方を年号か西暦かで統一することは必要です。また、年号であれば英字や漢字一文字などの略称を使わずに、「平成」「令和」などと正式なものを全ての欄に記載しましょう。

3.学校名は正式名称で

学校名の欄については、各学校名を正式名称で記載することが好ましいです。中学・高校の場合は私立・公立の別から書き始め、末尾は「中学」「高校」とするのではなく、「中学校」、「高等学校」で締めましょう。大学の場合は、私立・国立の別を記載する必要はありませんが、学部・学科まできちんと書くようにしましょう。

4.学歴・職歴は分ける

学歴と職歴はそれぞれ区別して、順番に書きましょう。多くの履歴書において、学歴の記入欄の題目は「学歴・職歴」とされていることが一般的です。その際は、まず記入欄の初めの行に「学歴」と書きこんだ上で、2行目から各学校の卒業・入学年月を書き始めましょう。職歴に関しても同様に、最終学歴を書いた次の行に「職歴」と題目を記入した上で書き始めます。

5.アルバイト歴は書く必要なし

就活で提出する履歴書における職歴はアルバイト歴ではありません。就活を始める以前に何らかの企業に社員として正式採用された経験が無い限り、職歴欄には何も書かないのが基本です。ゆえにパート・アルバイト経験しかない方は、「職歴」と書いた次の行に「なし」と記入して仕上げるのが良いでしょう。企業側がバイトの経験を知りたい場合は別途用意されたES等にて記入欄があることが多いため、そこに記載しましょう。

■自己紹介部分の書き方

1.特技・趣味・得意科目

この項目では、仕事に対するアプローチの仕方を見られていると考えましょう。採用担当者は履歴書を見る事で、普段どのような事に興味を示し、どのような行動をしているのかを判断します。更に、課題や問題がある時の対処方法、積極的な行動をしているか、コミュニケーション力に長けているか等も見極められます。
また、あなたの長所を伝えることも大切なポイントです。スポーツに触れて活発な面をアピールする・人とは違った趣味をPRする等、あなた自身のことを振り返って書きましょう。必要以上に詳しく書く必要はありませんが、採用担当者の興味をどれだけ引けるかがポイントになってきます。ここで書く内容が志望動機に関連付けされていると、履歴書として一貫した流れになり、採用担当者に良いイメージを持たれることが期待できます。

2.志望動機

履歴書は複数の企業へ提出する人が多いでしょう。その時に注意しておきたいのが、応募する企業に合わせた内容にすることです。“同じような会社だから少し変えればいいや”という考え方は捨てましょう。もしあなたが持っている資格・免許が企業に関係するようであれば、入社して活用させる意気込みを伝えることで良い印象を持たれます。特技や趣味の項目と違い、志望動機は具体的な書き方をすることで採用担当者への印象を強くしておくことができます。
よく使われる方法として企業のホームページや案内冊子に書いてある内容を利用する場合があります。この方法が悪いとは言いませんが、あなたの言葉に置き換えて思いや考えをまとめておくのが重要です。また、企業を知る方法として有効なのが、実際に働いている先輩に話を聞くことです。直接会える人が少ない場合は、ネットを活用すればある程度の情報は得られるはずです。

3.本人希望記入欄

募集要項に業種や勤務地が複数提示されていれば記入することになりますが、それ以外の場合は無理に書く必要はありません。しかし、「特になし」と書くのは避けましょう。どうしても書く内容がない場合は、<貴社規定に従います>という書き方が一般的で無難です。企業によっては、募集要項に<転勤あり>と記載されていることもあります。転勤ができない環境(親の面倒を見ないといけない等)であれば、その旨をしっかりと明記しておかなければなりません。

■まとめ

選考突破のために、ポイントを押さえた履歴書を書きましょう!