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【本当にあった5つの就活失敗談 】つらい思いをしたくない就活生必見!ES/面接/SPI/就活マナー

就活生へのアドバイスAdvice

【本当にあった5つの就活失敗談 】つらい思いをしたくない就活生必見!ES/面接/SPI/就活マナー

アドバイス

はじめての就活、わからないことだらけで不安ですよね。今回は筆者が実際に体験した就活失敗談をお伝えします。お恥ずかしいですが、後輩の皆さんが同じ失敗をすることがないよう、参考にしていただけると嬉しいです。

 

目次

白紙ESに奇抜さはいらない
「好きな商品5つあげて」に大慌て
「御社が第一志望…」ではない場合
SPIの沼
方向音痴は「最寄り駅 1時間前到着」

 

白紙ESに奇抜さはいらない

当時BtoCメーカーを志望していた筆者の最初の難関はエントリーシート。白紙に自由記述で自己PRを書くといったお題をだす企業が多く「他のESに埋もれないよう、クリエイティブでパンチの効いた内容を書かなければ」と頭を悩ませていました。そんな時、ある企業のOGに「目立つように気をてらったESは落ちるね。白紙にびっちり文字を書いたESのほうがまだ熱意が伝わるよ」と言われはっとしました。目立つESではなく、自分の熱量や企業への想いがESから伝わればよいのだと思ったのです。それからは、自分のことを少しでも多く知ってもらうため幼稚園からの生い立ちを書いたり、人事の方がESを読んだ時に読みやすいよう色づかいを工夫したりと、思いやりを込めてESを書いたところ、白紙ES 6社中5社のESが通過しました。

「好きな商品5つあげて」に大慌て

山崎製パンでの面接のこと

面接官「うちの商品好き?」
私「はい、大好きです!」
面接官「じゃあ好きな商品5つ教えて」
私「ランチパック、ロイヤルブレッド、薄皮シリーズ、、、」
(やばい…事前にホームページはみたけど、正確な名前が思い出せない)
私「ふんわり…ふんわり食パン…あとはレーズン入りの食パンが好きで…」
面接官「商品名はちゃんと覚えてきてね」

事前の準備不足と、緊張でうまく答えられなかったことにショックを受けました。商品名が思い出せないあせりから顔も暗く、声も小さくなりながら答えていました。今思えば「申し訳ございません。準備不足で4つしか正確な名前が言えません。次回までにしっかりと準備します!」と潔く意気込みを伝えたほうが好印象だったのではと反省しています。

後輩の皆さんには、以下のポイントをぜひ押さえてほしいです。
・面接で受ける企業の製品やサービスをよく調べておくこと
・事前に口にだして製品名やサービス名がいえるかチェックしておくこと
・潔く自分の至らなさを認め、自信のない表情で面接をしないこと

「御社が第一志望…」ではない場合

「うちの会社の志望度を教えてください」という質問は、面接官から本当によく聞かれました。嘘をつくのが苦手だった私は、志望度の高くない企業を受ける際に「御社が第一志望です!」と自信を持って言い切ることに抵抗感を感じていました。ある企業の最終面接。もともと志望度が高くなかったものの、選考をしていくうちに、社風や社員の人柄に惹かれ、自分の中での志望度ランキングは2位にまで急上昇していました。2次選考のグループディスカッションがぼろぼろだった私に対して、人事の方が「うまく力を発揮できていなかったけど、今後に期待して次回の面接を受けてもらうことにしたよ」といって最終面接にあげてくれたのです。
いよいよ最終面接。人事から「ちなみに私達の志望度は第一かな…?」と問われ、私の心は揺らぎました。
(グループディスカッションがダメダメだった私を評価してくれた会社)
(誠実な人柄で一緒に働きたいと思う人ばかりだったな)
この企業に嘘をついて、「御社が第一志望です!」と伝えることに心が痛みました。うまく考えが整理できず、「実は他に第一志望の会社があって、そこはまだ選考途中です。ただ御社にもすごく魅力を感じていて…」と、もごもごと歯切れの悪い答え方をしました。結局その企業とはご縁がありませんでした。落ちた後は「御社が第一志望です!」と明るく言い切る練習をしようと思いましたね(笑)嘘はつかないにしても、あの時「いかにその企業に魅力を感じているか」「志望度の高さ」「企業に誠意をもって嘘はつきたくない気持ち」を熱く語っていたら結果が違っていたのでは?と思います。面接といっても、人と人とのコミュニケーション。選考という状況に焦らず、素直に自分の気持ちや考えていることを言語化できるようにしましょう。

 

SPIの沼

ド文系の私は「数学」が大の苦手。数学から逃げるように文系で受験をしました。大学で文学部に入り、「もう数字とはおさらばだ!」と思っていた矢先、立ちはだかったのは「SPIの非言語」。数学との再開に絶望しました。しかし、大事な就職活動。「ここで逃げるわけにはいかない!徹底的に非言語の勉強だ」と意気込み、問題集を進めていました。問題集1周目、2周目、3周目、と解いても解いても間違える。次第に「先輩からもらった問題集もやろう、友人からもらった過去問も解いてみよう。」と頭の中はSPIだらけに。SPIに時間を割くあまり、明日提出のESがまだ書けていない、なんてこともありました。SPIの勉強はいくらでもやり込めてしまいます。しかし、自分の得意不得意がある場合は完璧を目指さず、ある程度で区切りをつけて、ESや面接対策に時間を割くべきだと実感しました。

 

方向音痴は「最寄り駅 1時間前到着」

選考で会社に足を運ぶ機会がありますよね。もし方向音痴だと自覚がある人は、たとえ最寄り駅から徒歩5分の会社だとしても、最寄り駅に1時間前には着いておきましょう。
ある日、都心から離れた場所に本社がある会社に選考で行くことに。駅から徒歩7分と書いてあったので、余裕をみて20分前に駅につきました。グーグルマップをみながら、歩いていると、途中でグーグルマップの矢印がぐるりと回り違う方向を指しはじめました。スマホを回しながらマップと格闘する私…さらに不運なことに、あたりには目印となる建物がなく、人通りも少ないのです。焦った私は「とにかく大通りにでてタクシーだ!」と思い、全力疾走しました。幸いなことに、タクシーを捕まえなんとか選考には間に合いました。
企業に行く際は、ぎりぎりの行動は絶対NGです。電車の人身事故で遅延するかもしれませんし、会社が大きなビルの中にあり、ビルの中で迷子になることもあります。最悪の事態を想定して、はやめはやめに行動しましょう。

 

いかがでしたか。就活を通して、数々の失敗を経験しました。後輩の皆さんが「あの時こうしておけばよかった」と思うことがないように、今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。そしてもう1点。「健康第一」ですので、体調管理はしっかりとして、就職活動に取り組んでください。応援しています!