経験者が語る!Panasonicのインターンシップの選考と対策
- 企業研究
募集人員が多く、多様な部門で募集のあるパナソニックのインターンシップ。2014年のインターンシップには夏の回で150人参加しました。このインターンシップ選考を受けた筆者の経験をもとに対策をまとめます。
エントリーシートは本選考を意識して書く
パナソニックの本選考とインターンシップ選考の両方を受けたのでいえますが、両エントリーシート共に良く似ています。研究紹介、学生時代頑張ったこと、あなたを表すキーワードとエピソードなど多くの設問がかぶっていました。そのことから、インターンシップ選考のエントリーシートでも、本選考のエントリーシート同様に学生時代の頑張りや企業研究などをまとめた上で、エントリーシートを作成する必要があります。
パナソニックのエントリーシートではさまざまなピソードを書いて、それをもとに面接で人物面を評価しようとします。「あなたを表すキーワード3つとそれに関連するエピソード」のような設問はパナソニックのエントリーシートによくあります。(16卒の場合、技術と事務両方で出ていました。)
このような設問を答えられるようにするには、学生時代の取り組みを整理しておくことが求められます。
エントリーシートを熟読して面接に臨む
パナソニックのインターンシップ選考では、エントリーシートにおいてキーワードやエピソードを求めるため、この設問に対してさらに聞かれることがあります。そのために、私がお勧めするのは、エントリーシートの設問で書くエピソードをさらに思い返して、詳細を問われてもスムーズに答えられるようにすることです。
この時、私はエントリーシートの内容をコピーしてワードに貼り付け、重要項目に対してコメントの挿入を行いました。その行動をとった自分の思いや背景、エピソードに出てくるグループの構成員など意外と問われるため、具体的にコメントしておきました。
この方法は大変有効であった印象です。コメントを見るだけでもエントリーシートの雰囲気を感じられ、面接官の質問に対し、そのエピソードを頭に描きながら具体的に話せたと考えられます。
面接ではエントリーシートに沿って具体的に答える
では面接本番です。書類選考を通過すると一回の面接でインターンシップ参加の可否が決まります。この面接で聞かれたことは以下の通りです。
「なぜパナソニックのインターンシップに参加したいのですか」
「研究テーマはどのように産業へ応用できますか」
「学生時代頑張ったことに関連してどの国へ行き、どのようなことが印象に残っていますか」
「海外ボランティアに参加した理由は何ですか」
などと大変オーソドックスで、エントリーシートの内容の延長です。そのため、2で示したようにエントリーシートの内容を思い起こすことが求められます。
また面接で変な質問をするような印象は一切ありません。大学の就職課などで面接練習をして臨めば問題ありません。
以上、パナソニックのインターン対策でした。
まとめ
パナソニックの選考はいたってオーソドックスで対策しやすいです。そのため、十分な対策をして臨めばその分、うまくいくような選考だと考えられます。
パナソニックのインターンシップでは多様な職種の中から体験ができる、充実した好評なインターンシップです。ぜひ入念な準備のもと選考に臨んで、インターンシップの経験から職種について新たな発見のある機会にして欲しいです。