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グループディスカッションの目的とは?

就活生へのアドバイスAdvice

グループディスカッションの目的とは?

アドバイス

 

就職活動において避けて通ることのできないグループディスカッション…。学生同士で議論する目的は一体何なのでしょうか。

目次

1.問題解決能力を問う
2.チームワークが発揮できるか
3.コミュニケーション能力を測る
発言力・傾聴力のバランスを大切に

1.問題解決能力を問う

企業がグループディスカッションを行う目的としてまず挙げられるのが、個々の問題解決能力の有無を問う為です。グループディスカッションの議題が、あなたにとっては予測し得なかった議題であるとします。企業の試験官は、その予測し得なかった議題に、あなたがどのような姿勢で、どのように考えて、グループディスカッションに参加するのかを観察しています。またその議題に対して、速やかな対応ができるか、感情的にならず冷静的な議論ができるのかということも重要なことです。試験官は、あなたが自分たちの会社で働いたら、どのような活躍ができるのか、会社にとって有益な人材なのか吟味しています。会社に入ると業務内容は選り好みできません。どのような仕事に対しても真摯に向き合うことのできる人材、問題解決能力の高い人材を探すことがグループディスカッションの目的の1つです。

 

2.チームワークが発揮できるか

グループディスカッションは5~10名で行うことが一般的です。メンバーは初対面の人が大半だと思います。その初対面のメンバーと短時間で打ち解け、1つの議題を解決するために、メンバー全員で協力しなければなりません。グループディスカッションは相手を論破することが目的ではありません。意見を交換し合い、メンバーの意見に耳を傾け、最善の結論を導くことが目的なのです。つまり最終的に重要なのは、あなた個人の結論ではなくチームとしての結論…。この結論こそが、チーム全体の評価になります。ですからチームワークもよく、グループディスカッションの議題に対しての意見が的確にまとまっていれば全員通過することもあります。メンバーは敵ではなく仲間!このことを覚えておきましょう。

 

3.コミュニケーション能力を測る

グループディスカッションは選考の比較的早い段階で行われています。なぜだと思いますか?それはエントリーシートでは知ることのできないコミュニケーション能力を測ることを目的としているからです。エントリーシートの文章はみなさん時間をかけて考えますよね。提出期限はあっても前もって取り組めば、素敵な志望動機・自己PRが完成すると思います。一方、グループディスカッションは議題も当日に提示されますし、初対面のメンバーと議論しなければならないこと、制限時間があることが、就活生を緊張させ、焦らしてしまう要因になります。グループディスカッションにおいてはそのような状態でも、仕事をする上で欠かすことのできないコミュニケーション能力が備わっているのかを確認することも目的とされています。

 

発言力・傾聴力のバランスを大切に

グループディスカッションの目的について説明してきましたが、いかがでしたか?グループディスカッションは自分の意見を伝える発言力、相手の意見を聞く傾聴力のバランスが大切です。チームワークを大切にしながら、活発に議論し合いましょう!