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【25卒向け 】インターンシップは0次選考!?知っておきたい基礎知識

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【25卒向け 】インターンシップは0次選考!?知っておきたい基礎知識

インターンシップ

25卒の皆さんの中には、「インターンシップの準備をしたほうがいいのかな?」「そもそもインターンシップってなんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、インターンシップの基礎知識についてご紹介します。

目次

インターンシップは0次選考

インターンシップの本来の位置付けは「就業体験」です。学生が企業から会社説明を受けたり、実際に企業で仕事をする体験ができる場です。学生からすると、インターンシップに参加し、企業の特徴や雰囲気などたくさん企業情報を集めて、自分に合う企業を見極めたいという気持ちがあるのではないでしょうか。しかし、企業としては、単なる会社説明の場ではなく、実質的な「選考の場」として捉えています。つまり、企業は、インターンシップを「0次選考」として、自社に合う優秀な人材をいち早く囲い込みたいと思っているのです。年々、インターンシップ参加者が「早期選考」に進み、本選考を待たずして内定をもらうといった「就活の早期化」が進んでおり、インターンシップの重要性が高まっています。

インターンシップでは「観察されている」という自覚を持つ

学生は、インターンシップの選考中やインターンシップ中、常に企業から観察されています。皆さんが企業を選ぶ時と同じように、会社も皆さんの情報収集をしているのです。学生の発言や行動をみながら、「他学生と比べて発言が洗練されているな」「グループディスカッションの準備が万端だから仕事も段取り良くできるのだろう」と学生をよく観察し、優秀な人材かを見極めているのです。そのため、学生は自身のアピールポイントや熱意、志望度の高さなどを十分に準備して企業に伝えてください。企業が学生を選ぶための判断材料を、自ら会社に伝えることが大切です。

インターンシップの種類

インターンシップにはいくつか種類があります。

・1dayインターン

1日で完結するタイプのインターンです。1日で会社説明や、ワークショップ、先輩社員との座談会などが行われることが多いです。参加のハードルが低いので、インターンに慣れるためにまずは1dayインターンに参加してみてもよいでしょう。

・短期インターン

5日間~3週間程のインターンです。インターンシップに参加できる人数が限られているため、参加するための選考が設けられる場合がほとんどです。インターンの内容は、課題が与えられ、決められた期間内に成果をだすワークショップ型が多いです。説明会やセミナー型より「企業で働くこと」をより実感できます。

・長期インターン

3ヶ月以上のインターンです。ほとんどの場合、報酬が支払われ、ベンチャー企業や中小企業がよく募集しています。社風や業務内容を知るよい機会になりますが、企業によっては学生を安い労働力として酷使する企業もあるので、注意しましょう。また学生の中には、長期インターンを、就活の「ガクチカ」や「自己PR」に記載するための経験づくりとして参加する人も少なくないでしょう。

インターンシップに参加するメリット

インターンシップに参加するメリットはいくつか挙げられます。できる準備はしっかりと進めながら、はやめにインターンシップに参加することが大切です。

メリット1.早期選考につながるチャンス

企業は、インターンシップ参加者にむけて「本選考の早期選考」の案内をだす場合があります。インターンシップに参加することで、早期選考にのり、早めに1社内定を獲得できるチャンスです。1社内定をもらっていれば、本選考で志望度の低い企業の選考を受けずに済み、自分の行きたい企業の準備に時間を割くことができます。効率よく就活を進められますし、何よりも心に余裕をもって就活に取り組むことができます。

メリット2.業界や企業について具体的にイメージできる

同じ業界であっても、会社によって社風や力をいれて取り組んでいることが異なります。志望業界がある程度決まったら、同じ業界で複数社のインターンに参加することをおすすめします。実際に会社に足を運んだり、社員の人と直接話すことで、WEB上では伝わりきらない企業文化や、企業ごとの違いをつかめるでしょう。

メリット3.本選考までに軌道修正ができる

就活塾 キャリアアカデミーでは、本選考から就活をスタートする学生の後悔をよく聞きます。「他業界を受けたいが、業界研究や企業研究をする時間がない」「面接に慣れておらず第一志望の企業に落ちてしまった」などなど。本選考では、ESや面接のタイムリミットがある中で、できる努力をしなければいけません。場合によっては、業界を絞ったり、複数ある企業のうち、どこかを諦めたりする必要もあります。インターンシップに参加することで、企業の比較検討をしたり、受ける業界を切り替えるなど、本選考までにいくらでも軌道修正ができます。また、インターンシップで、はやめに失敗をしておくことで、自分の足りない部分を補う努力ができます。本選考で後悔が残ることがないよう、早めにインターンシップに参加しましょう。

まとめ

インターンシップの基礎知識をご紹介しました。インターンシップは、学生が企業を知る場になるだけでなく、「選考の場」となっています。インターンに向けてできる準備をはやめにしっかりと進めた上で、積極的にインターンに参加しましょう。