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優良企業の見分け方は?企業選びの軸やポイントを徹底解説!

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優良企業の見分け方は?企業選びの軸やポイントを徹底解説!

企業研究

ブラック企業にはいきたくない、自分に合う「優良企業」で働きたいと思っている就活生は多いのではないでしょうか。今回は、「優良企業」の見分け方、企業を選ぶ上での軸や、企業を調べる際のポイントを徹底解説していきます。

目次

優良企業とは
働く上でゆずれない軸をもつ
大企業=優良企業ではない
おすすめ!企業の探し方
軸が見つからない場合は「業界地図」を開く

優良企業とは

皆さんは「優良企業」と聞いてどんな企業をイメージしますか。残業が少ない、社員同士の仲が良い、福利厚生がしっかりしている…などを思い浮かべるかもしれません。「優良企業」の定義は1つでななく、一人ひとりの価値観によって、その企業が「優良企業」かどうかは変わってきます。例えば、一般的に「離職率」は低いほうが良いとされています。しかし、将来独立を考えている人にとっては、離職率が高くても、若手から裁量権があり成長できる会社が、優良企業となります。実際、「(株)リクルート」のように「離職率」は高いですが、多くの学生が就職したいと思う人気企業もありますよね。他人の評価基準で「優良企業」かどうか判断するのではなく、自分にとってどんな企業が「優良企業」になるか考えてみましょう。

働く上でゆずれない軸をもつ

働く上での理想の姿はありますか?人によって、大事にしたい価値観は異なります。以下、働き方の軸の中で、あえて挙げるなら、どの軸が自分の中で一番大切か考えてみてください。

<働き方の軸>
・残業が多くても、若いうちから年収が高いこと
・平均年収だが、残業が少なく、プライベートの時間をしっかりを取れること
・転勤がなく、ずっと同じ場所で働けること
・海外転勤ができること
・働く内容に刺激があり、やりがいを感じること
・働く内容がルーティンで一定のペースで働けること

人によって大切な軸は異なります。現時点で構いませんので、自分の中で優先順位の高い「軸」を持った上で企業を探すようにしましょう。

大企業=優良企業ではない

皆さんの中には、大手企業だと、なんとなく安定していそう、働きやすそうといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、今の時代、大手企業=安定とは限りません。また大企業、中小企業、大企業のグループ会社など、企業規模によって、メリット・デメリットがあります。例えば、大企業と中小企業のメリット・デメリットは以下が挙げられます。

 

おすすめ!企業の探し方

企業の探し方はさまざま方法がありますが、おすすめの探し方は以下の流れです。

1.求人サイトで条件検索

自分が企業で働く上で、「優先順位の高い軸」を意識して条件検索しましょう。「業界」「地域」「従業員数」「職種」などで条件を絞ることができます。条件にヒットした企業の中で、気になる企業をピックアップします。

2.数字をおさえる

気になった企業を就職四季報でチェックしましょう。「離職率」「平均年収は何歳でいくらか」「競合と比べて儲かっているか(業績)」は必ず確認してください。

3.詳細情報をリサーチ

就職四季報で確認し、企業の数字情報が問題なければ、詳細情報を調べていきます。情報収集は以下のやり方がおすすめです。
・WEB上で「企業名×新聞社・雑誌社(日経・東洋経済など)」といった検索ワードで調べてみる
・リサーチしたい企業の社長が書いた本を読む/ブログやSNSをチェックする
調べた際には、考え方に共感できるか?独自の強みがあるか?興味、関心のある事業内容か?を確認しましょう。

軸が見つからない場合は「業界地図」を開く

働く上での「軸」といわれても、人によってはこだわりがない、優先順位の高い軸がみつからなかった人もいるでしょう。そんな時は「業界地図」を開いてみましょう。ページによって面白く最後まで読めるページと、途中で読むのをやめるページが出てきます。最後まで読めたページの業界をメモしておきましょう。最後まで読めた業界の共通点を探すことで、ご自身の就活をする上で大事にしたい軸が見えてきます。

 

 

「優良企業」といっても、一人ひとりの価値観によって「優良企業」の定義は異なります。他人や世間の価値観ではなく、自分自身が働く上で大切にしたい「軸」を持った上で、企業を調べていきましょう。また現時点で「軸」が明確でなくても構いません。就活をする中で、気持ちの変化が生まれることはあります。まずは現時点で思う「理想の働き方」を可能な限りイメージして、「軸」をみつけていきましょう。