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大手企業に就職できる人と落ちる人の違いとは?

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大手企業に就職できる人と落ちる人の違いとは?

アドバイス

「就活で大手企業に行きたい」と考える人は少なくないはず。では、大手企業に就職するためには何が必要なのでしょうか?学歴?体育会経験?学生時代の輝かしい経歴?
もちろん、上記のような経歴が大手企業への就職に有利なことは間違いありません。しかし、このような経歴を持っていなくても、大手企業への内定を獲得した就活生も存在します。では、大手企業に就職できる人とできない人の違いはどのようなところなのでしょうか。

目次

大手企業に就職できる人の特徴

1.自分で考えて行動してきた経験がある
2.自分と企業のことをよく理解している
3.行動量が多い
4.面接の練習を積んでいる

大手企業に落ちる人の特徴

1.就活の準備を始めるのが遅い
2.イメージで企業・業界を選んでいる
3.自分のことをよく分かっていない
4.「就活をやった気」になっている

納得のいく就活をしたいなら、今すぐ準備を始めよう!

 

大手企業に就職できる人の特徴

1.自分で考えて行動してきた経験がある

企業の多くは、「主体性」を持って動くことのできる人材を求めています。
企業の採用サイトの「求める人材」ページで、「主体性」というワードを見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。この主体性とはつまり、「自分で考えて行動する」ということです。例えば、アルバイト先のレストランで、レジの配置のせいで会計に無駄な時間がかかっていると思い、自ら店長にレジの配置替えを提案する、といった風に、指示されたからではなく、自ら組織のために必要なことを考えて実行に移すような経験です。自分の人生を振り返ってみて、そのような経験はないか探してみてください。そのような経験がある方は、ぜひそれを就活のアピールとして使いましょう。一方で、「いつも親や先生に言われたことばかりやってきたな・・・」と感じる人も少なくないと思います。そのような人は、今日から日常生活で、自分で考えて行動することを心がけてみてください。そうすれば、大企業に就職できる人材に一歩近づくことができるでしょう。

2.自分と企業のことをよく理解している

つまり、自己分析と企業研究がよくできている状態のことです。
まず「自己分析」については、自分の長所と短所、得意なこと、不得意なこと、やりたい仕事、やりたくない仕事、やってもかまわない仕事等をできるだけ明らかにしてみてください。就活では、自分がどのような人物なのか、企業に分かりやすく伝える必要があります。自己分析に終わりはありませんが、限られた時間で自分のことを最大限理解するように努めてみましょう。
「企業研究」では、受けたい企業の業務内容や働き方を調べるのは大前提。それに加えて、「競合他社と比べて、どのような所が強みなのか」、「今後どのように事業を拡大していきたいと考えているのか」といったところまで調べられるとよいでしょう。また、企業研究で得た情報をもとに、企業と自分がどのような点でマッチしているのか、語れるようになることが重要です。近年、志望者数の多い大企業では特に、志望動機を重視する傾向があります。ライバルの就活生よりも深く企業研究を行い、説得力のある志望動機を作ることができれば、大手企業への就職はグッと近づきます。

3.行動量が多い

就活では、行動すればするほど、内定に近づいていきます。大手企業に納得のいく内定をした就活生ほど、早い時期からインターン、OBOG訪問、説明会や早期選考など、積極的に行動しています。行動すれば、「この企業を志望していたけど、インターンに行ったら雰囲気が合わないな」「この業界には興味がなかったけど、説明会に行ったら面白そうだと思った。インターンにも行ってみよう」等、いろいろな気づきを得ることができます。行動量が増えるほど、自分に合う業界や仕事が見つかる可能性を増やすことができます。ぜひ早いうちから(大学2年生の春休み頃から就活を本格的にスタートさせられるとgoodです)、たくさん行動して学びを得てください。

4.面接の練習を積んでいる

就活の面接でのコミュニケーションは、普段友達やアルバイト先でするコミュニケーションとは異なる特殊なものです。面接に慣れていない就活生は緊張し、自分の力を100%出せないことはよくあることです。だからこそ、面接の練習を積むことが、大手企業の内定獲得のためには必要です。主な面接練習の方法は以下の通りです。
・友達と面接官役/学生役に分かれて練習する
・キャリアセンターや就活支援サービスを使用して模擬面談をしてもらう
・インターンや本選考に参加して、実際の面接を体験する

練習方法は、下に行くほど緊張感が高く、その分効果的です。ぜひ場数を踏んで、本命の面接で、ベストなパフォーマンスができるようにしてみてください。

 

大手企業に落ちる人の特徴

1.就活の準備を始めるのが遅い

大手企業に落ちる人の特徴1つ目は、就活の準備を始めるのが遅いことです。このタイプの就活生は、サークルにアルバイトと、何となく日々を過ごしているうち、同級生はインターンに参加していたり、早期内定を獲得している、といった事態に陥りがちです。気づいたときに慌てて就活を始めた結果、就活が長引いてしまうことも多くあります。このような事態を避けるために、就活の準備は早めに始めましょう。上述したように、大学2年生の春休み頃からスタートするのがベストです。もし、この文章を読んで、「出遅れてしまったかも、、」と思った方は、今すぐ就活の準備を始めましょう。就活を始めるのが遅くなってしまっても、大手企業の内定を獲得する人はいます。ただし、遅れを取り戻すために、ハードにやるべきことをこなす必要はあります。なるべく、アルバイト等はセーブして、1日の時間の多くを就活に割くようにしてください。

2.イメージで企業・業界を選んでいる

「IT業界はなじみがないから受けない」「この企業はCMで印象が良いから、きっと良い企業だ」というように、自分の勝手なイメージやメディアの情報をもとに受ける企業・業界を選ぶ就活生は、苦戦する傾向があります。イメージで企業を選ぶ就活生の志望企業は、大手企業に偏りがちです。しかし、ふんわりとしたイメージで企業を選ぶため、「なぜ自分はこの企業を志望しているのか」を論理立てて説明できないことになってしまいます。大手企業は人気があるため、漠然としたイメージだけを持ち、企業研究をしっかり行っていない就活生は見抜かれ、落とされてしまうこととなります。メディアやwebで得られる情報のみに頼るのではなく、OBOG訪問や説明会に足を運ぶことで、リアルな情報を集めることを意識してください。

3.自分のことをよく分かっていない

自分の得意・不得意をよく分かっていないために、自分の適性に合わない仕事を志望している就活生も要注意です。大手企業を志望する理由として、「小さいころからの憧れの仕事だから」「この会社の商品の大ファンだから」といった理由を挙げる就活生は少なくありません。これらの理由が一概に悪いわけではありませんが、その前に一度、自分にその仕事の適性があるのかどうか考えてみると良いでしょう。例えば、テレビが大好きでテレビ制作会社への就職を考えている就活生がいるとします。テレビ制作会社は、一般的に締め切りに追われる激務であり、体力勝負であるとよく言われます。自分は仕事に耐えうる体力があるのか、激務でも番組を世に送り出したいと思える情熱はあるのか、考えてみることがおすすめです。好きなことを仕事にするのは素晴らしいことですが、それだけが企業の選び方ではありません。まずは、自分は何ができるのか、を考えてみましょう。

4.「就活をやった気」になっている

「今日は、説明会参加とSPIの勉強で4時間就活をしたから大丈夫!」といったように、行動の「質」ではなく「量」で安心感を得ていないかどうか、注意してください。大切なのは、やみくもに就活に関連した行動をすることではなく、目的を持って動くことです。

(1日の過ごし方NG例)
11:00~14:00 
合同説明会に参加。なんとなく名前を聞いたことのある会社の説明を4社聞く
15:00~17:00
SPIの勉強。参考書は3回解くと良いと聞いたので、最初から最後まで再度問題を解く
20:00~23:50
明日の0時締め切りのESに取り組む。間に合わせるために、ネットで検索した先輩のESを参考にして文章を作る

(1日の過ごし方OK例)
11:00~13:00
合同説明会に参加。事前にピックアップしていた興味のある会社を3社の説明を聞く
15:00~17:00
SPIの勉強。参考書を解くのは3回目なので、以前間違えたところだけを解きなおす
20:00~23:00
来週締め切りのESに取り組む。23:00までに完成させ、明日キャリアセンターで添削してもらう予定

 

納得のいく就活をしたいなら、今すぐ準備を始めよう!

大手企業に内定をもらい、納得の就活をしたいなら、早めの準備が肝心です。では、就活の準備とは、具体的にどのようなものでしょうか。

・自己分析
・企業研究
・OBOG訪問
・インターン参加
・説明会参加
・SPIの勉強
・ES作成
・面接練習
・GD練習

大まかに分けると、以上の項目が内定のために必要となってきます。
やるべきことはたくさんありますので、計画を立てて、コツコツ進められると良いでしょう。「どれをどのような順序でやれば良いか分からない・・・」といった方には、就活支援サービスの利用もおすすめです。たとえば、就活塾キャリアアカデミーでは、入塾した時期に合わせて、内定のために必要なカリキュラムを講師と一緒に進めていくことができます。早めに就活を始めて周りの人に差をつけたい方、バイトやサークルで忙しい方、急いで就活準備をしたい方に、特におすすめです。
就活塾キャリアアカデミーでは、開講日には毎日説明会を開催しています。入塾してもしなくても大丈夫。講師が就活のために役立つ情報をお伝えしています。ご興味のある方はぜひ、以下リンクから説明会にお申込みください。
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