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大学1年生から始める就活準備とは?【悔いなき大学生活を送るために】

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大学1年生から始める就活準備とは?【悔いなき大学生活を送るために】

大学受験がおわり、大学生活がスタートしましたね。皆さんの中には、ご兄弟や親御さんの影響で「就活」という文字が頭をよぎる方もいますよね。「良い会社に入るために何か活動しなくては」「どんなことを意識して大学生活を過ごせばよいのか」と疑問に思っている皆さんに、大学1年生から始める就活の準備についてお伝えします。

目次

胸を張って「頑張った」といえる経験をしよう
逆算して、取り組むことをきめる
活躍している社会人に出会う
迷ったら、「やる」

胸を張って「頑張った」といえる経験をしよう

就職活動では「学生時代、力を入れて取り組んだ経験を教えてください」という質問を企業から、毎回といっていいほど聞かれます。大学1年生の皆さん、これからの学生時代、どんなことに力をいれて活動しますか?研究や、ゼミ、アルバイト、サークル、留学、資格…様々な活動が思い浮かびますよね。
では、どのような活動をすべきでしょうか。
答えは「なんでもいい」です。
ただし、「熱意をもって打ち込める活動であること」が大切です。いくら高尚なボランティアであっても、なんとなく参加したのでは、全く意味がありません。逆にいうと、アルバイトやサークル活動といった、一見どの大学生でも経験している活動であっても、「主体性をもって本気で取り組んだ経験」であれば大きな価値があります。
大学生Aさんは、アルバイトは長続きせず、学業は単位だけなんとか取るような学生でした。しかし、演劇のサークルは、一生懸命打ち込んでおり、大学の授業がある時以外は、朝8時〜夜10時まで部室に行く生活を4年間続けました。Aさんは、就活生になった時、「演劇サークル」、「アルバイト」、「学業」について面接で話しました。演劇サークルについては熱心に語れる一方、アルバイトや学業のことを聞かれると、面接官との話が途端に盛り上がらなくなるといった経験が何度かあったそうです。
熱意を持って取り組んだ経験は、取り繕わなくても自然と言葉がでてくるものです。そして、本気で打ち込んだ経験は、就活に限らず社会人になってからも糧になります。「なんでもいい」ので、胸を張って「頑張った」といえる経験をしてください。

逆算して、取り組むことをきめる

就活から逆算して、大学で取り組むことを決めるというやり方があります。
まずは自己分析や業界研究を通して、「やりたい仕事」や「志望業界」を決めます。例えば、「IT業界のSE志望」であれば「ITのベンチャー企業で長期インターンに参加する」という目標を立てることができるでしょう。
就活塾キャリアアカデミーに大学1年生から入塾したBさんは、「総合商社に入社する」という目標を叶えるため、大学1年時から「総合商社のOB訪問」に力を入れていました。Bさんは、20人以上のOBに会う中で、尊敬できる先輩を見つけたそうです。その先輩が海外出張に行った際、Bさんは同じタイミングで出張先の海外に渡航し、先輩に会いに行きました。先輩が商談している様子はさすがに見学できませんでしたが、海外で夜ご飯を一緒に食べて仕事についてたくさん話を聞けたそうです。Bさんは、行動力や熱意が評価され、MARTH出身でしたが、見事総合商社に入社しました。大学1年生のうちに、目標を決め、叶えるために逆算して行動をしたからこそ、内定につながった良い例ですね。
「大学で何か取り組みたいけれど、何しようかな」と迷っているようであれば、将来やりたいこと・なりたい姿から逆算して、取り組む内容を決めてみましょう。

活躍している社会人に出会う

「尊敬できる人はいますか?」
この質問は、面接でよく聞かれる質問のひとつです。皆さんは頭に思い浮かぶ人がいるでしょうか。「尊敬できる」というと、大げさかもしれませんが、「活躍している社会人」「かっこいい先輩」に出会いましょう。「活躍している社会人」に出会うことで、自分の目標が定まったり、原動力になったりすることがあります。
筆者の友人に、新卒でメーカーに入社したCさんがいます。Cさんは、「営業」という職種にネガティブな印象を持っていたそうで、入社当時、「営業配属」と聞いた時はかなり落ち込んだそうです。実際、配属された営業部では、くたくたのスーツで疲れた顔の上司ばかり。「はやく営業部から異動したい」と思っていました。しかし、ある日、「営業」に対するイメージが変わったのです。競合メーカーの営業マンが一同に集まるイベントでのこと。他社をみると、スーツをビシッと着こなしたガタイの良い営業マンがずらっと並んでお客さんを待っていました。商談相手に対して、熱心に真摯に商談をする他社の営業マンの姿をみて、Cさんは「一言で営業といっても、こんなにも営業スタイルが違うのだ」と気付き、衝撃を受けたそうです。他社の「かっこいい営業マン」に出会い、さっそくCさんは次の日、スーツを新調し、自分が「かっこいい営業マン」になるため、必死で仕事をしたそうです。Cさんは「『かっこいい営業マンになる』という目標ができてから仕事が楽しくなった」と言っていました。

大学生の特権は、どんな人にも会えることです。大手企業の会社員はもちろんのこと、尊敬する有名人や社長にだって会えます。社会人は「頑張っている学生」をみると応援したくなるのです。学生の早いうちから、社会人と会う機会を作り、「尊敬できる社会人」=「自分のロールモデルになる人物」を探すことで、将来なりたい像が浮かんでくるかもしれません。ぜひ活躍している社会人、尊敬できる大人に会いにいきましょう。

迷ったら、「やる」

「留学に行きたいけど、1人で海外に行くのは怖いな」「長期インターンに参加したいけど、優秀な人ばかりでついていけなかったらどうしよう」など、何か新しい挑戦をする場合、不安はつきものです。ネガティブな側面を考えると、なかなか行動に踏み切れないことがあるでしょう。しかし、大学1年の皆さんには、ぜひ「迷ったら、やる」という姿勢で行動してほしいです。「あの時ああしておけばよかった」という後悔は一生ひきづります。逆に「行動したけどうまくいかなかった」ことは案外すっきりした気持ちで終えられるものです。
筆者は、大学時代、中国に短期留学しました。人生で初めての海外。家族や友人がいない中、中国に行くことは不安でしたが「思い切って参加してみよう」と留学を決意しました。中国では、砂漠で食べたラム肉にあたって激しい嘔吐に苦しんだり、発音がうまくできず店員に無視されたり、大変なことがありました。しかし、自分が一回り成長できたという達成感があり、迷ったけれど留学に行ってよかったと心から思いました。その後の就活において、中国での留学エピソードはよく話していました。面接官の方が「僕も中国行った時大変だったよ」といって、苦労話で盛り上がることも。たとえ「迷って行動したこと」が、その時点で正解にならなかったとしても、後の経験で役に立ったり、気づきを与えてくれることがあります。「迷ったら、やる」という姿勢でチャレンジしていきましょう。

以上、大学1年生から始める就活の準備についてお伝えしました。これから4年間、悔いなく充実した学生生活を送りましょう!
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