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【オリエンタルランド・USJ】レジャー業界の就活突破法

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【オリエンタルランド・USJ】レジャー業界の就活突破法

企業研究

こんにちは!テーマパークで働いている筆者が、レジャー業界に興味がある皆さんに向けて、就活に関する情報を書いてみました。早速ご覧ください!

目次

・レジャー業界とは
・レジャー業界の魅力
・レジャー業界の就活突破法
・就職後の仕事内容

 

レジャー業界とは

レジャー業界は、余暇や休日を豊かにしてくれる多くの企業で構成されており、明確な定義はありません。具体的にはテーマパークや観光施設、アミューズメント施設、ホテル、リゾート施設、スポーツ施設など多岐にわたっており、そのどれもが皆さんの生活を楽しく充実させてくれることから、みなさんの中には楽しいイメージがあるのではないでしょうか。一方、働く側は楽しいのか?という疑問もあるかと思います。仕事である以上、大変な場面や悩みが生まれることもありますが、就職するうえでは自分にあったジャンル・企業を選ぶことが大切です。

レジャー業界の魅力

レジャー業界の一番の魅力は人々の生きがいになれることです。「ここにくるために仕事を頑張ってきた」「勉強のご褒美にきています」などなど、多くの人の原動力になれる場所・機会の提供をできるのはレジャー業界ならではの魅力ではないでしょうか。
そんな場所の提供は逆に大変なのでは?と思われがちです。たしかに非日常の空間を日常的に作るのは本当に大変です。ちょっとした一言や所作にも気を配る丁寧な接客が必要ですし、「お客様の期待を超え続けなければ」とプレッシャーを感じることがあります。
しかし、働く中で気づいたのは「期待は一人で超えるものではない」ということです。例えば、お誕生日の記念で来たお客様の期待に応えるために、自分一人でできることは「おめでとうございます」と言い、写真を撮ってあげるくらいです。一方、お客様が何人からも誕生日を祝福される一日になったらどうでしょう。きっと特別な記憶になるのではないでしょうか。私は、朝に会ったお誕生日のお客様に、夜もお会いすることがあり、朝と夜、同じ場所で写真をお撮りして誕生日をお祝いする体験をしました。その方は「一日中たくさんのキャストさんにお祝いされて本当に特別な一日になった」とおっしゃっていました。一緒に働く仲間と共に、期待を超える特別な体験を提供できることがレジャー業界の魅力ではないでしょうか。

レジャー業界の就活突破法

<就活準備>
就活をする前に、まずは自己分析は必須です。自分の興味や得意分野、人間関係などを考えて、自分にあった職種を探しましょう。特にレジャー業界では企業ごとに特色があるため、「業界」研究に加え、「企業」研究も時間がかかる傾向にあります。また、自分自身がお客様として接することが多い分、実際の仕事とのイメージギャップも生まれやすいので注意しましょう。

<エントリーシート>
エントリーシートは就活の最初の壁です。レジャー業界では、お客様に楽しい時間を提供することがミッションの企業が多いため、サービス精神やチームワーク、コミュニケーション能力などが重視される傾向にあります。このような能力があることをエントリーシートで記載できるとよいでしょう。

<面接>
面接では、自分をアピールすることも大切ですが、企業の方針や考え方についても理解しておく事が求められます。レジャー業界は、お客様目線で考えられるかどうかが重要視されますが、1つ注意したいのは、ファンとしてのアピールは控えることです。自分自身が顧客として利用した際の思い出や体験を多くの人に与えていきたいという気持ちは大切ですが、あくまでそれは「お客様の声」であって、志望動機ではありません。自分が会社の一員として何を成し遂げていきたいかを伝えるようにしましょう。

就職後の仕事内容

レジャー業界には他の業界にはない特色のある職種が存在します。例えば、ホテルやリゾート施設ではフロントスタッフやハウスキーピングスタッフ、観光施設では案内スタッフやイベントスタッフ、アミューズメント施設ではアトラクションスタッフやグッズ販売スタッフなどがあります。どの職種もコミュニケーション能力を磨くことができ、これらの経験は将来のキャリアアップにも役立つこと間違いなしです。またレジャー産業がかかわる観光業は、日本の中では数少ない成長産業です。コロナがあけ、海外の観光客が増えることで、業界としてさらなる成長が期待できるでしょう。

今回はレジャー業界の魅力と就活についてお話しました。楽しく充実した仕事が多く、コミュニケーション能力や接客スキルを磨くことができ、魅力的な要素が多い業界です。自分自身の興味や適性にあった職種を見つけ、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。みなさんも是非、レジャー業界に挑戦してみてはいかがでしょうか。