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就活が出遅れた24卒必見!6月からの選考突破法

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就活が出遅れた24卒必見!6月からの選考突破法

アドバイス

「就活が出遅れてしまった」「まだ内定がでていない」という24卒の就活生の皆さんにむけて、6月からの選考突破法をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。

目次

24卒での内定はもう無理?
これからの選考突破法
持ち駒は10社をキープする
選考の通過率から対策をする
大丈夫なフリをせず人に頼る
自分の意欲次第でどうとでもなる

24卒での内定はもう無理?

「6月になってまだ内定が1社もでていない」「就職留年しなければいけない?」と不安に感じている24卒の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あきらめるのはまだ早いです。これから意欲をもって、やり方を間違えずに取り組めば内定を獲得できます。就活が思うように進まず、気落ちしていたり、モチベーションが下がっていたりする人もいるでしょう。
しかし、長い人生の中で、誰だって失敗したり、うまくいかない時が訪れます。「今、人生の中で上手くいかないタイミングがきたのだ」と思って、冷静に対処しましょう。

これからの選考突破法

持ち駒は10社をキープする

持ち駒=選考中の企業数は、10社をキープするようにしてください。例えば、「ES提出6社、1次面接3社、2次面接1社=合計10社」といったように何かしら選考が進んでいる状態を保ちましょう。1社面接に落ちたら、新しく1社ESを提出して、持ち駒を減らさないことがとても大切です。
持ち駒が1社、2社と減ってしまうと、あとがない焦りから冷静な判断ができずに、自分の軸にあわない会社を選んでしまうことや、志望したい企業の募集が締め切られていたということがよくあります。企業がみつからない場合は、オファーボックスのような逆求人型就活サイトを活用して、企業を探してみることもおすすめです。1社内定がでるまでは、持ち駒を10社キープすることを心がけましょう。

選考の通過率から対策をする

「出遅れたから自己分析をする暇はない」「業界研究に時間はあてられない」という声を耳にします。しかし、焦っている時こそ、まずは基本を見直して、自分の課題を克服することが大切です。
今までの選考の通過率をいえるでしょうか。以下のように、選考の各段階での通過率を振り返ってみましょう。
・ESの通過率=53%(15社中8社)
・1次面接の通過率=75%(8社中6社)
・2次面接の通過率=16%(6社中1社)
上記の通過率の場合、どのような対策をすればよいと思いますか。選考段階の通過率を比べてみると、2次面接の通過率が16%と低いですね。「2次面接」が一番の課題だとわかるので、重点的に対策をするようにしましょう。
各選考での見直しポイントは次の通りです。

【ESで落ちる場合】
・自分の強みを3つ言えますか?
すぐに言えなかった人は自己分析が足りていません。まずは、「自分を知る」ことが必要です。自分の強みをアピールできるよう、「自己分析」をやり直しましょう。
・文章が事実の羅列になっていませんか?
ガクチカや自己PRで、「なぜ活動に取り組んだのか」という考えや、「どのような思いで取り組んだ」という人柄がでているか、「活動から何を学んだか」といった記載があるか確認しましょう。
・矛盾なく説明できていますか?
まずは、文章の構成を見直しましょう。「結論」→「具体的な内容」→「まとめ」という構成で文章がまとまっているかチェックしてください。
次に、ガクチカや自己PRの内容に矛盾がないか確認してください。「人を巻き込む力があります」という自己PRであるにもかかわらず、「1人で深夜まで誰よりも練習に打ち込みました。」という内容では矛盾が生じますね。読んでいて、違和感なく1つの軸が通るような文章を書きましょう。

【1次面接で落ちる場合】
・面接の練習をしていますか?
1次面接では、就活生自身について聞かれる質問が多いです。どの会社でも似たような質問が問われますので、まずは「自己紹介」「ガクチカ」「自己PR」をすらすら言えるように練習しましょう。
・笑顔で受け答えできていますか?
面接が苦手という人は「笑顔で明るく」答えられていないことがとても多いです。質問をされている時や、自分がしゃべっている時、口角をあげて明るい表情を意識してください。自分の表情を、鏡でみたり、動画で撮影したりしてチェックするとよいでしょう。

【2次面接で落ちる場合】
・どんな仕事をしたいか答えられますか?
2次面接では、会社の部長クラスが面接官になることが多いです。面接官は、就活生が入社後をイメージできているか、どのように会社に貢献したいと思っているかをみています。「会社に入ってからどんなことをしたい?」「5年後、10年後どうなっていたい?」と聞かれることがよくあるので、「どんな仕事をしたいか」「どんなキャリアプランを送りたいか」を考えておきましょう。企業の説明会や座談会で先輩社員によく話を聞くことや、OBOG訪問をして働くイメージをつけられるとよいでしょう。
・「なぜその業界を志望するか」説得力を持って答えられますか?
なぜその業界を志望するか説得力を持って答えましょう。例えば、「不動産業界」を志望する理由として「人が大勢かかわる大きい仕事をしたいからです」という理由は説得力がありません。そのような仕事は、他の業界でもできるからです。業界研究をしっかりと行った上で、面接にのぞみましょう。
・「業界の中で、なぜその企業なのか」理由を説明できますか?
この質問は難易度が高いですね。例えば、自動車業界を志望する場合、トヨタを志望する理由は「業界No.1だから」と答える人が多いと思います。では日産の志望理由はどのように答えますか?すぐに理由が浮かばない場合は、企業研究不足と言えます。
まずは、企業の採用ページや、IR資料(投資家向けの企業情報)をみて、競合とどのような違いがあるか比較してみましょう。それでも、決定的な違いがない場合は、企業が主催しているイベントに足を運んだり、その企業の製品やサービスを使ってみたりするとよいでしょう。製品やサービスを使った上で、他社と比較して良い点や、自分だったらどのような製品を作りたいかを語れるとよいでしょう。

【最終面接で落ちる場合】
・熱意を持って話せていますか?
最終面接では、会社の役員や社長が登場します。とにかく「入社への強い熱意」を感じさせることがポイントです。大企業となると、自分が希望する部署に配属されるとは限りませんし、時には大変な役割がまわってくることも。面接官からの問いかけや質問に対し、ためらいや躊躇があってはいけません。厳しい面を覚悟した上で、「この会社に入りたいです!」と熱意を持って答えられるようにしましょう。
・その会社で成し遂げたいことがありますか?
「規模の小さいやりたいこと」よりも、「会社で長年かけて成し遂げたいこと」や、「会社に貢献できる壮大な目標」を語るとよいでしょう。
企業は、「目の前のやりたいこと」や「楽しそうな仕事」しかみえていない学生を採用したいと思いません。また、就活生がいくら優秀であっても、数年で辞めてしまいそうな人や、自社と異なる価値観を持っている人を採用しようとは思いません。
注意したいことは、「自分の成し遂げたいこと」が「会社の理念やビジョン」とあっているかという点です。「国内での売上No.1シェア」を優先課題としている企業の選考で、就活生が「私は海外市場が伸びると思うので、アジア市場でのシェアNo.1を目指します」と答えたらどうでしょう?面接官は、「企業研究が十分でない学生だな」「うちの会社に興味がないな」と思うのではないでしょうか。大きな目標を持っていたとしても、会社の価値観や目指すべき姿と一致していなければ、選考突破は難しいでしょう。

大丈夫なフリをせず人に頼る

選考に苦戦する就活生の特徴は「大丈夫なフリをする」ということです。
「面接は不安なく望めそう?」と聞くと、「(本当は不安な気持ちがあるが)大丈夫です。」「ESは改善点を意識して修正できそう?」と聞くと、「(どこを直せばわかっていないけど)頑張ります」と答えてしまう就活生です。「分からないこと」は恥ずかしいことではありませんし、「自分のダメな部分、苦手な部分」に目をそむけずに考えてみることに意味があります。
自分で考えてみても分からない場合は、遠慮なく人に頼りましょう。周りにいる人事・採用経験者、キャリアセンターの職員、企業で働いている社会人、就活をしている友達など、まずは相談できそうな人をみつけましょう。「◯◯ができなくて悩んでいます。◯◯さんはどのようにしていましたか?」と相談すれば、たいてい親身にアドバイスをくれます。アドバイスが参考にならない場合は、別の相談相手にかえて、自分の信頼できる人をみつけましょう。就活支援サービスを活用して「頼れる大人を探す」こともおすすめです。例えば、就活塾キャリアアカデミーでは、元人事や採用経験のある講師に、就活の相談をすることができます。就活の進め方や、ES・面接のアドバイス、業界・企業研究、SPIの対策など、一人ひとりの悩みにあわせたサポートをします。就活に少しでも不安を抱いている方は「無料説明会」に参加してみることをおすすめします。

自分の意欲次第でどうとでもなる

ここまで選考突破法をお伝えしましたが、なによりも大切なのは、「自分の意欲」があるかどうかです。面接に落ち続けてしまうと否定された気持ちになったり、どこにも採用されないのではないかと不安に思うことがあるでしょう。自信のなさや、就活自体のモチベーションの低さは、面接官にも伝わってしまいます。負の感情が芽生えたら、一度気持ちを切り替えて、「この2ヶ月だけ集中して頑張るぞ」と気合いをいれましょう。上記でお伝えしたことを実践すれば大丈夫です。まずは、「持ち駒10社をキープ」することを必ず守りましょう。応援しています!