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理系大学院生の就活が失敗しないコツ

就活生へのアドバイスAdvice

理系大学院生の就活が失敗しないコツ

アドバイス

理系の大学院生の就活は、文系の大学院生や理系の大学生よりも有利、と言われることがよくあります。
たしかに、専門分野の知識を持っている大学院生は、就活で比較的有利だと言えるでしょう。しかし、しっかり準備して就活をしないと、臨んだ結果を得られないことがあるのも確かです。
この記事では、理系の大学院生ならではの、就活に失敗しないコツを4つご紹介します。

目次

理系大学院生の就活が失敗しないコツ
1.特定の職種にこだわりすぎず、視野を広く持つ
2.研究内容をしっかり説明できるようにする
3.チームで成し遂げた経験を持つようにする
4.スケジュール管理で就活と研究を両立する

忙しい理系大学生だからこそ、効率の良い就活を心がけよう

理系大学院生の就活が失敗しないコツ

1.特定の業界・職種にこだわりすぎず、視野を広く持つ

理系大学院生が陥りがちな罠として、自分の研究を生かせる仕事を見つけたいという一心で、応募する業界や職種を必要以上に狭めてしまう、というものがあります。
ここまで続けてきた研究を生かしたい、という気持ちは当然だと思いますが、自分の理想の仕事を追求するあまり、少数の企業にしか応募しなかったり、倍率の高い企業ばかりターゲットとしてしまうと、なかなか内定が決まらないことにもなりかねません。

また、学校推薦を受ける場合も要注意です。学校推薦を受けると、その企業の対策に集中してしまい、他の企業に目が向かなくなってしまうことがあります。しかし、学校推薦であっても内定率は100%ではなく、残念ながら選考に落ちてしまう可能性は十分にあります。

自分の心に余裕を持ち、早期に内定をもらうためにも、特定の業界や職種にこだわりすぎず、受ける企業を広げることが大切になります。

2.研究内容をしっかり説明できるようにする

2つめの就活成功のコツは、自分の研究内容をESや面接で分かりやすく説明できるようにすることです。

企業の採用担当者が必ずしも大学院生の研究に精通しているとは限りません。そのため、研究の素人にも分かるような説明を心がけることが大切です。
自分で書いたエントリーシート等の研究概要については、まず、その研究の部外者に読んでもらって、意味が通じるかどうかチェックしてもらうのがおすすめです。

3.チームで成し遂げた経験を持つようにする

研究内容を分かりやすく説明できるようになることに加え、「チームで成し遂げた経験を持っている」ことも評価のポイントです。

近年、採用市場においては、チームメンバーと協同して一つのことを成し遂げることのできる人材のニーズがますます高まっています。この傾向は、理系大学院生の就活においても例外ではなく、入社後のプロジェクトで、様々な立場の人たちとコミュニケーションを取って成果を出せる人材かどうか、選考ではチェックされることとなります。

学生時代のアルバイトやサークル、研究室での経験などで、チームで成し遂げた経験がある方は、積極的にアピールすることがおすすめです。
もし、特に思いつかない場合は、中学生や高校生までさかのぼって、チームで何かを成し遂げた経験がないか探してみてください。多くの場合、何かしらのエピソードが見つかるはずです。

4.スケジュール管理で就活と研究を両立する

理系大学院生は、一般的な学生と比べて学業が忙しく、研究と就活を両立することに困難を感じる方も少なくありません。

だからこそ、理系大学院生の就活は、スケジュール管理が大切です。
インターンが始まる大学院1年生の夏前から、自己分析や企業研究をコツコツ進めていくのがおすすめです。

博士課程に進むか、就職するか悩んでいる場合も、とりあえず夏インターンに参加することで、自分のキャリアパスを明確にしていくことができるでしょう。

研究との両立が鍵となるので、就活塾などの就活支援サービスを利用して、効率的な就活を行うのも一つの方法です。就活塾では、大学のキャリアセンターよりも質の高いES・面接対策をすることができ、忙しい就活生に対応するために時間の融通が効きやすいです。
どのようなサービスが受けられるのか、自分の予定と塾の受講予定が合うのか、いくつかの塾に体験に行って、確かめることもおすすめです。

忙しい理系大学院生だからこそ、効率の良い就活を心がけよう

 

理系大学院生の就活は、研究との両立が鍵となります。
コツを抑えて、納得のいく企業に内定を獲得できるように、ぜひ早い時期から就活に取り組んでください。