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対面面接の流れは?入室マナーや印象を良くするポイントを紹介!

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対面面接の流れは?入室マナーや印象を良くするポイントを紹介!

面接

コロナ禍でオンライン面接が主流になっている世の中ですが、対面面接にどのように取り組んだら良いか不安に思っている学生さんも多くいるかと思います。

対面面接では、面接内での発言のみならず、身だしなみや立ち振る舞いも重要な選考ポイントです。これから対面面接に臨まれる方はぜひ本記事を確認してみてください!

目次

①対面面接の入室マナーを確認しよう!
1.「入室前」のポイント
2.「入室時」のポイント
3.「入室後」のポイント

②面接官の印象アップ!見た目を良くする7つのポイント
1.「立ち姿」のポイント
2.「座り姿」のポイント 
3.「お辞儀」のポイント

③対面面接で失敗しがちなミス3選
1.面接官の目を見て話せない
2.声の大きさが小さすぎる
3.動きがぎこちない

①対面面接の入室マナーを確認しよう!

選考において第一印象は非常に重要な要素です。面接官からの第一印象が選考結果に影響する可能性があります。きちんとした入室マナーを習得しておくことで、自信をもって面接に臨むことができるでしょう。

対面面接時には、ぜひ以下の入室の流れを意識してみてください。

 1.「入室前」のポイント

部屋(面接会場)のドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言ってからドアを開けます。

【ポイント】
ノックの音は大きすぎないよう、またノックのスピードも早くなりすぎないよう注意しましょう。

 2.「入室時」のポイント

ドアを開けたら、面接官と目を合わせて軽く会釈し、部屋に入ります。
ドアを閉める際には、面接官におしりを向けずに、ドアのほうも向いて丁寧に閉めます。

【ポイント】
会釈の角度は15度くらいのお辞儀が適切でしょう。また、ドアを閉める際に後ろ手(体は正面を向いた状態で手だけ後ろに回す)では閉めないように注意しましょう。

3.「入室後」のポイント

ドアを閉めた後は、姿勢を正し、再び「失礼します」と言ってお辞儀をします。椅子の横まで歩き、椅子の横に立ち、面接官からの指示を待ちます。

*以降の流れは企業によって異なるため、一般的な流れを記載します。

面接官から「大学名とお名前をお願いします」と言われたら、「●●大学の●●と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶をします。

面接官から「どうぞおかけください」と言われるので、「失礼します」と言って椅子に座ります。その際、持っているカバンは椅子の横(面接官から指定があった場合は指定の場所)に置きます。

以上が基本的な流れとなりますが、もしも本番の面接で座る場所など、不明点があったら遠慮なく面接官や人事へ確認してみましょう!

また、万が一ノックの回数や会釈のタイミング等を間違ってしまった場合でも、焦らず堂々と対応することが重要です。

②面接官の印象アップ!見た目を良くする7つのポイント

入室マナー同様、面接官からの印象を左右する要素として「見た目」があります。 ほんのちょっと努力するだけで、面接官に与える印象を劇的に良くすることができるので、対面面接の際にはぜひ以下を実践してみてください!

1.「立ち姿」のポイント

入室時など、立っている場合には、まずは頭の上から引っ張られる感じで立ち、肩の力を抜きましょう。なお、体の前で手を組む際にはおなかの下あたりで組むようにし、あまり上の方では組まないように注意しましょう。

2.「座り姿」のポイント

椅子には深くかけすぎず、猫背にならないように注意しましょう。一般的に、座る位置は椅子の前から3分の2の深さの位置までが良いとされています。

男女別の注意すべきポイントも以下に記載します。

(男性の場合)
手は軽くグーに握って、太ももの上に置きます。足の開きは膝が正面に向く程度とし、足を開きすぎないように注意しましょう。

(女性の場合)
手は太ももの上で重ねます。足はそろえて座るようにしましょう。なお、X脚にならないように注意しましょう。

面接開始時は姿勢を意識していたものの、話しているうちに姿勢が崩れてくることもあるので注意しましょう。

3.「お辞儀」のポイント 

お辞儀する際には以下のタイミングを守ることで美しく見えます。以下を意識して、面接官に好印象を与えましょう!

1.お辞儀をする前に相手の目を見る

2秒かけて頭を下げ、1秒停止。3秒かけて顔を上げる

3.顔を上げたら、もう一度相手の目を見る

 

③対面面接で失敗しがちなミス3選

オンライン面接に慣れている就活生が、対面面接をする際に陥りがちなミスがあります。

対面面接の際には特に以下のミスをしないように意識しながら、面接を受けてみてください!

1.面接官の目を見て話せない

オンライン面接では、カメラを見て話すのが基本ですが、対面面接では直接相手の目を見て話すことが基本となります。「目は口ほどに物を言う」ということわざがある通り、自信や意欲、嘘などは目線から伝わるものです目を見て話していないと、熱意が伝わりづらかったり、自信がなさそうに見えたりと、面接官から見た印象がマイナスポイントとなってしまう可能性があるので注意しましょう。

【ポイント】
・目線を合わせることを意識する一方で、面接官の目を凝視しすぎないように注意しましょう。穏やかな表情を意識して面接官に目線を向けるのがポイントです。
・必ずしも面接の開始から終了まで目線を合わせ続ける必要はありません。ずっと目線を合わせ続けるのは不自然ですので、適度に目線を外すタイミングを作りましょう。

2.声の大きさが小さすぎる

対面面接の場では、面接官とある程度距離が離れているため、声のボリュームを調整する必要があります。オンライン面接ではマイクが自分の声を拾ってくれますが、対面面接ではそうはいきません。声を大きくして元気で明るい印象を与えましょう。

【ポイント】
・オンライン面接の声量よりも3段階大きな声をだすイメージで臨みましょう。(普段から声が大きい人は1段階ほど大きな声をだすイメージで構いません。)
・はきはきと話すよう意識しましょう。特に語尾の声量が小さくなると自信のない印象を与えてしまうので注意しましょう。

3.動きがぎこちない

特に対面面接にまだ不慣れな段階では、動きがぎこちなくなってしまう学生さんが多く見受けられます。あまりにも動きが不自然な場合は、面接官から「プレッシャーに弱い」「気弱そう」といった印象を抱かれてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

【ポイント】
・入室時のマナーは事前に練習を繰り返し、体で覚えましょう。普段から本番の対面面接と想定した練習を積むことで、面接本番では堂々と振舞えるようになります。
・社会人の方と面接練習を行う機会を設け、初対面の社会人との面接に慣れるとなおよいでしょう。

 

ここまで記載してきたように、対面面接にはいくつか意識すべきポイントがあります。

きちんと意識して振舞えば、面接官に好印象を与えることができます。また、記事にも記載した通り、面接は事前に練習を重ねることで、本番で自信をもって自分の力を発揮できます。選考直前に焦ることがないように、できる準備はしっかりとしていきましょう。

また、自分1人で面接対策をすることが不安な方は、就活支援サービスを利用することがおすすめです。

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