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【オンライン面接での身だしなみ】就活生が見落としがちなポイントとは?

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【オンライン面接での身だしなみ】就活生が見落としがちなポイントとは?

身だしなみ

対面面接の際には身だしなみをきちんと確認してから面接に臨まれる方でも、オンライン面接の際には気が抜けて、「上半身はスーツ・下半身はスウェット」などの格好で面接を受けている方もいるのではないでしょうか?

面接官にバレなければ問題ないという考えはありますが、面接中に体を動かした際に、スウェットが見えてしまうことがあります。また、外見の緩みは言動にも影響しますので、オンライン面接でも油断せずに、緊張感を持った身だしなみで面接に臨むことが内定に近づく一歩となります。

本記事では、オンライン面接で意識すべき身だしなみについて詳細に解説します。これからオンライン面接に初めて臨む方、オンライン面接での適切な身だしなみがわからないと悩む方、ぜひ参考にしてみてください!

目次

1.オンライン背景・画面レイアウトについて

背景編
明るさ編
画面レイアウト編

2.オンライン面接時の服装について

服装編 
髪型編
メイク編

1.オンライン背景・画面レイアウトについて

人の印象はその9割が視覚と聴覚から得られる情報で決まると言われています。いくら発言内容が素晴らしい就活生でも画面越しの印象が良くない場合には、面接官からすると本当に内定を出しても良いものか不安になるものです。

せっかく面接の準備を十分にしていても、画面に映る背景などが原因で減点となってしまっては非常にもったいないですよね。このような事態を避けるためにも、ぜひ以下の事項を意識して面接に臨んでみてください!

■背景編

・基本的に、背景は白色(プレーン)を選ぶことがおすすめです。白い壁紙は輪郭を強調し、顔立ちを明るくはっきりと見せてくれる効果があります。また、相手を選ばず誰が面接官であっても良い印象を与えてくれます。

・部屋の中に白い壁紙がある方は、白い壁紙の前で面接を受けてみてください。白い壁紙が部屋にない場合、オンライン会議のバーチャル背景効果を利用し、白単色の画像を背景として設定してみましょう。

・部屋に白い壁紙がなくバーチャル背景を利用できない場合は、色味や柄が派手でないカーテンを背景に映しても良いでしょう。ただし、カーテンの隙間から風が入ってカーテンが執拗に動いたり、光が差し込んで画面が見づらくなる等のトラブルが発生すると面接官も気になってしまうため、その点は注意しましょう。

・エンタメ業界など個性が求められている業界の場合、自分の個性をアピールできるような小物を画面に映る範囲内に配置しても良いでしょう。例えば、スポーツ大会での優勝経験を面接でアピールする場合、優勝トロフィーを置くなどすると面接官の印象に残りやすくなります。

※背景に関する注意事項
・原則は「自宅」で面接を受ける
街中のカフェや大学構内等でもネットワーク環境がある場所であれば面接を受けることができますが、自宅で面接を受けるのが原則です。外部であると、ネットワーク環境が不安定になる可能性があるほか、背景に人が動く様子が映ると面接官が目移りしてしまう原因になります。

・「ぼかし」機能は使用しない
部屋の様子などを隠すためにバーチャル背景の「ぼかし」機能を使用される方もいますが、ぼかし機能を使用すると、面接中に少し動いた拍子に体の一部が消えてしまったり部屋の一部のみが映ってしまったりというトラブルが発生する可能性があります。面接中に余計な心配が生じることを避けるためにも、「ぼかし」機能は原則使用しないようにしましょう。

■明るさ編

・背景同様、照明は白色にすることが原則です。オンラインミーティングでは、自分が想像している以上に顔が暗くなってしまうことがあるため、暖色の照明は避け白色の照明を選びましょう。

・部屋に暖色の照明しかない場合や部屋の照明では暗く映ってしまう場合、デスクライトやPC用のLEDライトを使用してみると良いでしょう。

これらのライトを使用することで顔色がよく見える効果があるほか、目に光が入り生き生きとした印象を与えられます。手頃なものだと、数千円程度で手に入るため、部屋の照明のみでは暗く見えてしまう場合はぜひ導入を検討してみてください!

・ライトの他にも、膝に白いハンカチを敷くことでも顔を明るく見せることができます。ハンカチであれば安価に購入でき、手軽に試すこともできると思いますので、ぜひ気になる方は試してみてください。

※明るさに関する注意事項
・デスクライトを置く際にも、ライトの配置によっては顔が暗く見えてしまうことがあります。顔に対して光が上から当たると顔が暗く見えてしまうことが多いため注意しましょう。

・追加のライトが明るすぎる場合、照明にティッシュを重ねてみたり、照明を壁側に反射させるなど工夫してみましょう。また、照明は左右どちらかから当てるのではなく、可能な限り真ん中から均一に光が当たるよう工夫しましょう

■画面レイアウト編

目線が画面と平行になるように注意しましょう。顎が上がっていたりすると不自然な印象になってしまうため、まっすぐ合わせることを意識しましょう。

・顔は映りすぎず小さすぎず以下の目安を参考に椅子の高さ等で調整しましょう。
左右:画面の余白は左右均等とする
上:頭頂を画面の端(上部)から1〜2cm程度に配置する
下:男性の場合、ネクタイの結び目+1cm程度見える高さ
女性の場合、スーツの上の方の襟+1cm程度見える高さに配置する

※画面レイアウトに関する注意事項
面接中に話に熱中して画面に寄りすぎてしまう方もいるため、常に画面に対して一定の位置が保てるよう意識しましょう。

2.オンライン面接時の服装・髪型について

オンライン面接の際の服装・髪型は対面面接同様、清潔感のある服装が鉄則です。面接会場が自宅だからといって、気を抜かずにしっかりと準備しましょう!

■服装編

・オンライン面接の場合でもスーツが一般的です。

・ジャケットカラーは黒・紺・濃い目のグレー、シャツの色は白が一般的。シャツが白色だと顔色を明るく見せてくれる効果があります。業界によっては個性を出すため、常識的な範囲内で色付きのものでも問題ありません。

・女性の場合、シャツのタイプは、①詰襟 ②スキッパーがありますが、見せたい印象によりどちらを選んでもOKです。

・ネクタイは青系が無難と言われていますが、かなり奇抜でない限り好きな色を選んで問題ありません。ただし、柄物を選ぶ際には派手になりすぎないよう注意しましょう。

・服装が自由な場合は、オフィスカジュアルスタイルが一般的です。ラフなジャケットを着用するとよいでしょう。男性はネクタイはなしでOKです。基本的に、洋服は自分の好きな色を選んで問題ありません。ただし、上半身は明るめの   色を着用した方が顔映りはよくなります。

■髪型編

・前髪が目に入らず、顔周りがすっきりと清潔に見えるように整えることが大切です。前髪が長いと、顔も暗く見えてしまいがちなので注意しましょう。目にかからないようであれば、髪型をカッチリ決めすぎなくても問題ありません。

■メイク編

・オンライン面接と言えども、派手なメイクは避けた方が良いでしょう。

・アイシャドウはベージュ・茶系がおすすめです。

・チークとリップの色味の系統は揃えたほうが全体の印象が統一されます。

・眉毛は、濃すぎるのもNGですが、薄すぎると意志が弱く見えてしまいます。

・ただし、上記のメイクで画面に映った際に顔色が悪く見える場合は、チークやリップで色味を少し足してみても良いかもしれません。

いかがでしたでしょうか。ぜひ上記を意識してオンライン面接に臨んでみてください!

自分では意外と適切な明るさや服装・髪型などについて判断ができない場合は、ぜひ友人の方などと実際にオンライン会議を接続してチェックしてもらってみてください。自分では気づかない改善点があるかもしれません。

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