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WEBテスト苦手意識のある就活生が最低限やるべきこと

就活生へのアドバイスAdvice

WEBテスト苦手意識のある就活生が最低限やるべきこと

SPI

WEBテストに苦手意識を感じている方も多いのではないでしょうか。筆者は、文系で特に数学が苦手だったので、WEBテストの「非言語」には、かなり手をやきました。同じように、WEBテストが苦手だと感じてる就活生の皆さんに、最低限やっておくべきことをお伝えします。

目次

SPIの対策は必ずやる
出題形式を事前に把握しておく
勉強しすぎても報われない!効率を重視する
WEBテストがない企業も受けてお

 

SPIの対策は必ずやる

WEBテストが苦手だからといって、最初から諦めて対策を全くしないのはもったいないです。企業にバレないように、友達にWEBテストを解いてもらおうと考えている人がいるかもしれません。しかし、最近は、「替え玉受験」ができないように、WEBテストの試験中動画撮影を行い、不正行為がないか確認するシステムも導入されています。また、WEBテストだけでなく、テストセンターや、企業でテストを受ける可能性もあります。他人にテストを解いてもらおうと考えるのはやめて、自分で問題を解けるように、対策をしましょう。

WEBテストの中でも、「SPI」は、最も出題されることが多いテストの1つです。SPIは、他のWEBテストに比べて、対策した分、その成果が現れやすいです。SPIの対策は、必ず行いましょう。

SPIは出題パターンが決まっているので、設問を読んだ際に、「割合」の問題なのか「確率」の問題なのか、「問題形式」がわかるようにしましょう。そして、「確率」の問題であれば、どのように解けばいいのか「解法」がイメージできるとよいでしょう。
人によって問題形式ごとに得意不得意があるため、自分の「苦手分野」を把握することが大切です。苦手分野は、しっかりと復習をして解けるようになりましょう。

おすすめの勉強法としては、SPIの問題集を1冊購入し、同じ問題集を3周解くというやり方です。

問題集の使い方としては、以下の通りです。

1周目:最初から最後まで、全て解く
2周目:1回目に不正解だった問題を再度解く
3周目:2回目も不正解だった問題を解く

3周目を解き終わったら、問題集を開くのはやめましょう。

完璧に正解ができないと不安になり、SPI対策に時間をかけすぎてしまう人がいますが、就活はSPIだけでなく、他にも時間をかけてやるべきことがあります。時間をムダにせずに効率よく取り組みましょう。

SPIの問題集をまだ購入していない人は、以下の記事を参考にしてください。

【2025卒版】SPI負けなしの僕がオススメするSPI対策本【厳選3冊】

出題形式を事前に把握しておく

志望度の高い企業でどのようなWEBテストが出題されるか必ずチェックしておきましょう。企業のテストの種類を調べる際は、就活サイト「ONE CAREER(ワンキャリア)」が便利です。

WEBテストの種類は、SPI以外に、玉手箱やGAB、CABなどがあります。企業独自のテストがある場合も。業界によっては、時事問題や、雑学的なことを問う企業があります。

自分が受けるWEBテストの出題形式や注意点を事前に把握しておきましょう。
例えば、玉手箱は、図表の読み取りが29問、制限時間15分というように時間が決められています。そのため、与えられた時間の中でいかに問題をスピーディにこなすかが重要です。また、玉手箱では電卓を使用することが可能です。電卓を使わなかったというミスがないようにしましょう。

WEBテストの種類によって、出題形式や、気をつける点が違うので、事前にリサーチしておきましょう。リサーチのために問題集を1冊購入してもよいです。時間のない人は、WEBで「玉手箱 練習問題」といったワードで調べてみましょう。WEB上で練習ができるサイトがいくつかヒットするので試しに数問解いてみることをおすすめします。

勉強しすぎても報われない!効率を重視する

WEBテストの勉強をすることはマイナスにはなりませんが、多くの時間と労力をかけて取り組んだとしても、内定を獲得する確率が、右肩上がりに上がっていくことがありません。

WEBテストも大切ですが、就活には、他にもやるべき大切なことが山ほどあります。自己分析やESの作成、面接練習、企業研究、OBOG訪問など…しなくてはいけないことがたくさんあります。大学の授業もありますよね。

WEBテストで「完璧をめざす」とか「100点を取る」ことを目的にするのではなく、あくまで問題に対する勘を取り戻したり、時間配分をつかんだり、解けなかったところを見直す程度にしておきましょう。

WEBテストがない企業も受けておく

WEBテストの問題を問いても、問いても、間違えてしまう人や、WEBテストに拒否反応がある人は、「WEBテスト」の実施がない企業をリサーチして受けてみてもよいでしょう。

いわゆる「大手企業」は、新卒の応募者がたくさんいるため、WEBテストで一定の点数を取った人が、次の面接に進めるというように「足切り」としてWEBテストを活用する企業が多いです。

しかし、全ての企業がWEBテストを実施していないわけではなく、有名企業であっても、WEBテストを実施しない企業があります。

WEBテストがない企業から1社内定をもらえれば、その後、志望度の低い企業の対策をせずに済み、WEBテストの勉強に時間を使うこともできるでしょう。

いかがでしたか。WEBテストができないからといって、大手企業に内定がもらえないということはありません。実際、筆者はWEBテストに苦手意識があったものの、大手企業から内定をもらうことができました。

苦手なことはたくさん時間をかけても伸びるとは限りません。今自分ができる限りの努力は全てして、効率よく就活に取り組んでいきましょう。