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【GD対策】グループディスカッション こんなときどうする?

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【GD対策】グループディスカッション こんなときどうする?

グループディスカッション

企業の選考の一環として取り入れられているグループディスカッションですが、議論のポイントを掴み、コツさえマスターしてしまえば通過率を一気に上げることができます。ただ、議論の進め方や役割について一通りマスターした方でも、議題やチームメンバー次第で、普段通りの対応が難しい場面に遭遇することがあります。

そこで、本記事ではグループディスカッションにおける「こんなときどうする?」という場面を想定し、対応方法を解説していきます。どのような状況でもグループディスカッションを通過できるよう、対策を行いましょう!

目次

①メンバーがよく話す人ばかりで発言できないとき
対処法1:論点をまとめる、修正する
対処法2:他の人に発言を促す

②議題に対して自分の意見が全くないとき
対処法1:議論の流れを意識した発言をする
対処法2:他のメンバーの意見に補足する
対処法3:相槌等で議論を活性化する

 

メンバーがよく話す人ばかりで発言できないとき

グループディスカッションでのグループメンバーは、選考会場に行かなければわかりません。メンバーは文系の学生もいれば理系の学生もいますし、普段自分が一緒に過ごしているようなメンバーとは発想の仕方も異なるような人に出会います。

グループディスカッションの場は、どの学生も「選考の場」であることを意識していることから、全員が前のめりに発言しようとし、自分が全く発言できない状況になってしまう状況も考えられます。この場合はどのように対応すれば良いのでしょうか?

以下の2点の対応を検討してみましょう。

対処法1:論点をまとめる、修正する

あらゆるメンバーが発言し続けていくと、段々と議論が白熱し、当初話していた方向性と議論の内容がずれてしまうことがよくあります。

特に、あなたが司会者の役割を担っている場合には、他のメンバーの議論が白熱している場合にもタイミングを見てカットインし、論点を整理し議論の方向性を修正してみましょう。明確な議論の方向性を整理し、建設的な議論を促す姿勢は評価されます。

対処法2:他の人に発言を促す

グループディスカッションの目的は、グループ全体で建設的な議論を行い、より良い結論を導き出す事です。

そのため、他のメンバーの魅力を引き出しつつ、自分の意見を伝えていく姿勢が必要となります。メンバーがよく話す人ばかりの場合、なかなか発言できないメンバーも出てきてしまう事が想定されます。そのため、議論中に発言できていないメンバーがいたら、その人に話を振ってみると周囲の状況を見て議論できる姿勢がアピールできます。

 

②議題に対して自分の意見が全くないとき

グループディスカッションのテーマが自分になじみのないものだったり、背景知識が全くない場合、発言するのが難しくなるようなケースもあるかと思います。

このような場合にも、議論中ずっと黙っているだけだと選考を通過するのが難しいです。

以下の3つの対処方法を検討してはどうでしょう?

対処法1:議論の流れを意識する

建設的な議論を促すことは、グループディスカッションにおいて、企業からプラスの評価を受ける一つのポイントとなります。

自分の意見がないからと言って焦らずに、その後の議論の流れを意識してその後の段階での発言を考えてみたり、チームの議論を前に進められるようにしてみましょう。

グループディスカッションの流れはおおよそ以下のようになります。

①テーマ出題
②自己紹介
③役割分担決め
④定義付け
⑤アイデア出し
⑥アイデア評価
⑦発表

次の議論の展開を意識し、「ここまでのアイデアの整理をしませんか?」などの声かけをするだけでも議論の円滑な進行に貢献することができます。

対処法2:他のメンバーの意見に補足し、意見する

自分の意見がない場合、チームメンバーの誰かが発言した内容に同意し、かつ補足の意見を言うことで、議論を活性化出来るようになります。

例えば、「●●のプロモーション方法を考えてください」というお題の際に、誰かが「TVCMはどうですか?」という発言をした際に、「いいですね(同意)+では、TVCMを打つとしたら、●●のどのような魅力をアピールするのが効果的ですかね?」などと発言すると、お題に関する知識がなくとも議論を前に進めることができます。

対処法3:相槌や同意で議論を活性化する

グループディスカッションにおいては、議論の円滑化は重要です。そのため、意見がなく発言が難しい場合であっても、相槌や同意の発言を積極的に行いましょう。そうすることでチームの雰囲気を良くし、メンバーが発言しやすい環境を作ることができます。

雰囲気を良くし、議論を円滑化したという観点から評価を得られます。

一方で、グループディスカッションのテーマに対して知見を深めておくことで、全く意見がでないという状況は回避できます。普段から新聞やニュース等で、政治経済について学ぶとともに、選考を受ける企業の情報も積極的に調べておくようにしましょう。

いかがでしたか?グループディスカッションはチームメンバー次第と考えられる方もいるかと思いますが、実はピンチな状況こそ自分の価値を発揮できるチャンスです。

ぜひ、どんな状況でも前向きに取り組む姿勢をアピールし、グループディスカッション通過を目指しましょう!

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