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【失敗したくない】就職におすすめの業界とは?

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【失敗したくない】就職におすすめの業界とは?

企業研究

新卒の就職活動を経て入社する会社は、自分のファーストキャリアとなります。

最近では、転職する人も増加してきて、一つの会社に定年まで勤めることは当たり前ではなくなりつつあります。しかし、初めて入社する会社で得られる経験は、自分の人生の重要なターニングポイントとなることには変わりありません。

では、どのような業界が新卒の就活でおすすめなのでしょうか。自分にぴったりの業界選びの方法をご紹介します。

目次

自分にぴったりの就職先を選ぶ方法
・自分にとってのホワイト企業を定義する
・「自分が欲しいもの」は何か考える

「欲しいもの別」おすすめ業界
・高年収が欲しい人
・有名な企業に行きたい人
・残業が少ない会社で働きたい人、家庭と仕事を両立して働きたい人
・将来は起業したい人

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自分にぴったりの就職先を選ぶ方法

自分にとってのホワイト企業を定義する

自分にぴったりの就職先を見つけるために、まず自分にとっての「ホワイト企業」を定義しましょう。

多くの就活生は、ブラック企業ではなくホワイト企業に就職したい、となんとなく考えています。しかし、ホワイト企業とは具体的にどのような企業なのか?ということについては、突き詰めて考えていない人がほとんどです。

実際、ホワイト企業の定義は、人によって異なります。

たくさんの趣味を持ち、プライベートを充実させたい人にとって、仕事が忙しく毎日のように長時間の残業がある会社は、たとえ高収入であっても「ブラック企業」であると言えます。一方、成長意欲を持ち、高い収入を得たい気持ちが強い人にとっては、仕事の負荷が高く、高収入を得られる企業は、自分が臨む環境であるため、「ホワイト企業」と言うこともできるでしょう。

「自分が欲しいもの」が、たくさん手に入る企業が、「自分にとってのホワイト企業」です。

「自分が欲しいもの」は何か考える

まずは、仕事を通じて、自分が得たいと思っているものは何なのか、考えてみてください。

高収入、知名度、ワークライフバランス、いつかは海外で働きたい、、、など、人によって欲しいものはそれぞれです。

多くの場合、欲しいものは複数出てくると思いますので、その場合は優先順位をつけてみてください。

そうすると、だんだんと自分がどのような業界・企業はどのようなところなのか、明らかになってくるはずです。

「欲しいもの別」おすすめの業界

高年収が欲しい人

とにかく高収入が欲しい人におすすめの業界は、コンサル業界、総合商社、投資会社、メガバンク、放送キー局等です。

高収入の業界は、転勤の回数が多かったり、就業時間が長かったり、高い成果を求められる傾向があります。

高収入の対価として、どれくらい仕事で負荷がかかってもいいのか、考えてから志望するのがおすすめです。

有名な企業に行きたい人

有名な企業を志望する際に気を付けたいのは、ネームバリューが高ければ高いほど、就職難易度は高まる、ということです。

ですので、有名企業志望者は、早期から就活対策を行っていくことが大切になります。

特に、食品業界やエンタメ業界は、採用人数が比較的少ない上に、志望者数が多いため、就職倍率が200倍、300倍となることもよくあります。

一方、メガバンクや大手メーカーは、大量採用をする傾向にあるので、有名企業に行ける確率を上げたい人におすすめです。

しかし、大量採用する会社の中には、多くの新入社員が早期に離職してしまうことを見越して採用を行っている企業もあります。

そのような企業に入社すると、激務やプレッシャーのかかる環境に身をおくことになり、早期に転職を検討しなければならないかもしれません。

志望する前に、離職率を調べることを忘れないようにしましょう。

残業が少ない会社で働きたい人、家庭と仕事を両立して働きたい人

残業が少ない会社がいい、ワークライフバランスを大切にしたい、という人には、インフラ系会社や公務員、公的な性質を持った法人(財団法人・社団法人)がおすすめです。

インフラ系の企業については、本体の企業は就職倍率が高いことが多いので、子会社を狙うのがおすすめです。子会社は、倍率がそれほど高くない上に、福利厚生が本体とあまり変わらないことが多いです。

残業が少なくワークライフバランスが良い企業を志望する上での注意点は、仕事のやりがいや成長性は望めないことが多い、ということです。

これから先多くの時間を費やすこととなる仕事には、やりがいや成長を求めたい、という人には、もしかしたら物足りなく感じるかもしれません。

将来は起業したい人

将来は起業したいと考えている人におすすめなのは、「ネームバリューのある企業に就職する」か「ベンチャー企業に行く」という2つです。

ファーストキャリアで誰もが知っている会社に勤めた経験は、独立後に「〇〇コンサルティング出身」というように肩書として使えて、信用にもつながります。

一方、ベンチャー企業に就職すると、営業から経理、採用など、あらゆる業務を経験する機会があります。このような経験は、将来自分が独立した際に役立てることができます。

OBOG訪問・説明会にも行こう

いかがでしたでしょうか。

注意点として、ご紹介した業界の特徴は、「あくまでもそのような傾向がある業界」というだけで、そこに属しているすべての企業の特徴ではありません。(例えば、インフラ系の企業は福利厚生が手厚く残業が少ない傾向にありますが、企業によって、部署によっては、激務であることもあります)

だからこそ、ネットや本で情報収集したあとは、OBOG訪問や会社説明会で、実際の働き方を自分の目で確かめてみてください。

自分にぴったりの就職先が見つかるように応援しています。