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就活生へのアドバイス

就活で使えるキャッチコピー(キャッチフレーズ)の作り方【例文あり】

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就活用にキャッチコピー(キャッチフレーズ)を作る、というと何か特別な表現でインパクトのあるものにしようと思いがち。しかし、それはまちがいです。自己分析と仕事、企業研究がカギ。ここでは、キャッチコピー(キャッチフレーズ)のポイントと例をお伝えします。

 

■キャッチコピー(キャチフレーズ)を作る前の準備

■プロのコピーライティングをいいトコどり

世の中の広告に書かれているキャッチコピー(キャッチフレーズ)は、たいていプロのコピーライターが書いています。しかも、一つのコピーになるまでに多い人で300~500本を一週間ほどで書き、多くの人の眼を通して選び抜かれた1本のフレーズなのです。

「さあ、今日からキャッチコピーを書くぞ!」

といって、ささっと書けるという代物ではありません。でも、心配しないでください。あなたは、プロのコピーライターになるわけではありません。しかも、就活用のキャッチコピーです。プロのような完成度よりも、自分を相手に伝えたい、という気持ちが感じられれば充分。大事なのは、キャッチに込めたエピソードなわけですから。

では、何から考えればいいのでしょうか。そこでプロの方法を活用しちゃいましょう。プロのやり方のいいトコどりをするわけです。

プロのコピーライターの作成方法

  1. コンセプト(おおまかに言いたいこと)を決める
  2. 言いたいことを誰に伝えるのか。ターゲットを決める
  3. 何を言うのか、どう言えば競合との差別化になるのか。〝刺さる〟フレーズを考える
  4. 表現を試行錯誤し、書く、選ぶ、整える

■自己分析を行おう

コンセプトを決めようと思ったのに、何を言えばいいのかわからない……。よくあることです。そこであなたは気づくはず。

キャッチを考える前に必要なのは「自己分析」だということを。

「これまでの自分が打ち込んできたこと」「自分が大切に思っていること」「自分が好きなこと」「自分の身体的特徴」「将来の自分」「仕事に対する考え方」などがあなた自身を表す重要なパーツ。それが就活用キャッチフレーズの素(もと)になるわけです。その素を頭の中だけで考えるのではなく、すべて紙に書き出しましょう。

■ターゲットを意識しよう

ターゲットは、企業の採用担当者です。企業研究を怠らずに採用担当者をイメージしましょう。

■差別化を意識しよう

あなたと同じことをやってきた人、同様の価値観の人はたくさんいるはず。その人との違いをあなたは主張しなければなりません。

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■キャッチコピー(キャッチフレーズ)のポイント

■キャッチフレーズの適切な長さ

キャッチフレーズを辞書で調べると、「広告や宣伝で、感覚に訴えて、強い印象を与えるように工夫された短い文句。うたい文句。」とあります。つまり、エントリーシートにおけるキャッチフレーズは、自分を売り込むための短い文言ということになります。

商品やプロフェッショナルな分野で活躍する人で例えるならば、

・98%が安眠できると回答「そば殻配合まくら」

・その書きやすさは革命「マルチボールペン」

・連続優勝で殿堂入りした巨匠「山田たろう」

といったものです。自分の長所や特技を示し、自分自身を修飾するような文句にするとよいでしょう。

■長所や特技と関連づけたキャッチコピー(キャッチフレーズ)

キャッチコピー(キャッチフレーズ)は最小の自己紹介のようなものです。なので、エントリーシートの別の欄に記入している特技や長所、学生時代取り組んだことなどと関連づけたものにするのがよいでしょう。

整合性がとれていないと、エントリーシートの中で主張がバラバラになってしまい、伝えたいことが分かりづらくなります。英語が得意ならTOEICの点数やディベート出場など、実績をキャッチフレーズにするのもよいでしょう。サークルやゼミでの活動や人脈を強調したければ、対人関係のスキルなどを「積極性、気配り、橋渡し、リーダー」といった言葉を選んでキャッチフレーズを作るとよいでしょう。また、面接に進んだ際に、「キャッチフレーズのこの事柄について説明してください」といわれてもきちんと答えられるよう、エピソードの掘り下げが可能な文言にしておくのも大切です。

■ポジティブなあだ名の延長線上に

エントリーシートを前にすると緊張して悩んでしまうこともあるかと思います。ですが、キャッチコピー(キャッチフレーズ)は「ポジティブなあだ名」だと思ってアイデアを練ってみましょう。難しく考える必要はありません。自分が一番アピールしたいことを文字に込めましょう。

■ありきたりはNG

「私は粘り強い人間です」、あるいは「私は納豆です」といったところで、ありきたりな印象はぬぐえません。問題は、その粘り強いということで何をできるのか、何が生まれるのか、ということなのです。そういうことをキャッチに含め、多少長くても気になるフレーズ、納得感のあることばがあると、いわゆる「刺さる」キャッチになります。そのためには、同義語、類義語など、似たような意味を持つ別なことばで表現するということも有効です。

「粘り強い」の類語を探すと、「辛抱強い」「我慢強い」「忍耐強い」「試練に耐える」などになります。

すると、仕事目線でのことばも見えてきます。それがどのように出てくるのかは、あなたの知識次第です。そこから、キャッチフレーズを組み立てていくのです。

そうした作業後に、もう一度、先に上げたキャッチ案の背景を作ります。

  • 私は粘り強い人間です。→失敗しても前に進む努力を惜しみません。ぎりぎりまで最良をめざします。(それは、こういう経験があったから~と続けられるようにしましょう)
  • テニス一筋でやってきました。→だから、一つのことに集中すること、チームワーク、コミュニケーションに自信があります。(なぜなら、こういうことをやってきたからと続けましょう)
  • 私の趣味は読書三昧することです。→いろいろな本を読んできたので、仕事上、必要な資料を読みこなす自信があります。コミュニケーション能力の増強にも役立っていると思います。読解力は相手の話を聞くヒアリング能力に役立ち、説得・交渉力に必要な論理性なども読書で養われたと思います。

このように、背景をしっかり定着してから、いよいよキャッチコピー(キャッチフレーズ)を作っていくのです。

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■キャッチコピー(キャッチフレーズ)の例

■例1.

たとえば、あなたは高校・大学を通してスポーツ(武道)に打ち込んできたとします。

身体だけでなく、心の鍛錬も七年間続けた人間

スポーツといえば身体を鍛えたこと、チームワークだけを強調しがち。それだけではない、ということをアピールするのです。たとえば「心の鍛錬もしてきた」、ということを言うことが差別化ポイント。面接では、その意味を質問してくるでしょう。そうなれば、こちらのもの。先輩後輩の関係性、チームワーク、自己制御、礼儀など、ビジネスシーンで大切な要素がそこに含まれているのです。そういった背景をエピソードとして話ができれば、あなたは他の人との違いを強調できるわけです。

■例2.

就活のキャッチコピーで、嘘や大げさな話は禁物。自分に関わる事実をもとに書いていくことが大切です。つまり、その背景にあるエピソードが重要なのです。「自分が大切に思っていること」「自分が好きなこと」は、人と話すことだとします。仕事は営業職を希望。そんなときのキャッチコピーの一例です。

聞き上手なおせっかい

「聞き上手」な人はたくさんいるでしょう。そういう人は「私は聞き上手です」とだけ、書いてしまいがち。しかし、それだけではありきたりです。これに「気配り」や「ニーズをつかむ」といった特性を「おせっかい」と表現して付け加えたわけです。「聞き上手」はよい面。「おせっかい」は、ちょっとマイナスイメージ。その二つを一つのフレーズに同居させることで、キャッチコピーにコントラストが生まれ、印象が強くなるのです。どういうことなのだろうと、読んだ人は思うでしょう。これが差別化です。

営業は、商品やサービスを販売するのが仕事ですが、相手の話を聞かずに自分の話ばかりをしていても売れません。おせっかいというのは、こんなことを求めているのかな、ということを先回りして実際にやってあげることです。その結果として顧客が増えるわけです。

■例3.

あなたの「身体的特徴」も就活用のキャッチコピーになります。たとえば、背が高い、という特徴をコピーにしてみましょう。あなたなら、どのように書きますか。

高いところにあるものは、頼まれる前に取っています。

いかがでしょうか。背が高いという特徴を、ただ単に高いところのものが取れるというのではなく、言われる前に行動します、ということを言っているわけですね。

これも差別化。差別化とは、特に変わったことをいうのではなく、やっている(やってあげたい)ことを組み合わせて、より印象的な文章にすることなのです。

■自分を知り、合わせ技で作りこむ

就活で威力を発揮するキャッチコピー(キャッチフレーズ)は、あなた自身の特徴や好きなことが表現されているだけでなく、ターゲット(企業の面接官)が求めるであろう要素を忍ばせ、しかも他と違う視点(差別化)が考慮されたものです。こうしたキャッチコピーは就活においては、きわめて強力な武器。しかし、「質問がしたくなる」、「もっと深く話を聞いてみたい」と思わせるキャッチコピーは、あなたの内面からでしか生まれません。

大切なことは、テクニックよりも、あなた自身を深く掘り下げていくこと。そこから生まれたことばの断片こそが、あなただけの就活用キャッチコピー(キャッチフレーズ)になっていくのです。

 

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