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「学生時代に力を入れたこと」のエピソード選びの3つの公式

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「学生時代に力を入れたこと」のエピソード選びの3つの公式

エントリーシート(ES)

エントリーシートを書く際に、学生時代に力を入れたことのテーマ決めに迷ってはいないでしょうか。「サークルには、所属していたけどリーダーではなかった。」「ゼミは、リーダーだったけど、あまり何もしていない。」など、理由があると思います。また、「学生時代に頑張ったことなど何もない」と、途方に暮れている人もいるかもしれません。ここでは、エントリーシートの「学生時代に力を入れたこと」の選び方について見ていきましょう。

 

大したことなくてOK

「学生時代に力を入れたこと」と言われると、留学やボランティア、何かのコンクールで優勝など、特別な実績が必要なのではないかと思うかもしれません。しかし、そんな必要はありません。実際、学生の大半が、たいした実績を残さないで就活に臨みます。また、自分は学生時代に実績を残した!と思っていたとしても、社会人視点からするとたいしたことがないのがほとんどです。また、もし本当に「たいした」ことをしている学生は、その高いポテンシャルゆえに将来独立して起業すると思われることもあるので、一般的な日本の企業においては、そこまでの水準を求められることはあまりないです。よって、「自分なんてたいしたことない」と他人と比べず、自分の学生時代のなかで比較的頑張ったことを選べばいいのです。それがたとえ、勉強でもSNSでも飲み会でも、自分が確信をもって頑張った!と言えるのであれば構いません。

学生時代に「比較的」力を入れたことの見つけかた

それでは、どのように学生時代に「比較的」力を入れて取り組んだことを探せばいいでしょか。ここでは、その指標となる3つの公式「大学時代のエピソード」「エネルギー×時間」「自分で考え、自分で判断して行動」を紹介します。

 ①「大学生の時のエピソード」にする。

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企業は、「学生時代に力を入れたこと」の話を聞いて入社後も同様の活躍をしてくれるかを見ています。高校生や中学生の時のエピソードでは当然、「大学生活では、何もしていない。」と評価されてしまいます。そのため、エントリーシートでは、必ず大学生の時のエピソードを書いて下さい。また、どうしても高校生活の話をしたい場合は、面接で話すようにしましょう。

 

②「エネルギー」×「時間」

エントリーシートで「学生時代に力を入れたこと」のエピソードを選ぶ際の基本は、エネルギー×時間です。どんなにエネルギーを注いだエピソードであっても、1週間や1ヶ月のエピソードの場合、評価は低いと考えて下さい。また、3年間続けているエピソードであっても、エネルギーを注いでなければ、評価は低いと考えてください。

 

③自分で考え、自分で判断して行動したか。

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「学生時代に力を入れたこと」は、主体的に行動したエピソードが高く評価されます。なぜなら、仕事は言われたことをただやるだけではないからです。指示されたことを自分で考え判断し行動する能力が求められます。

例えば、エントリーシートでゼミを頑張ったというエピソードの場合「ゼミで発表しなければいけないから、一生懸命に頑張った。」というエピソードは、高くは評価されません。なぜなら、やらなきゃいけないことをやるのは当たり前だからです。「その中で、自分で考え、自分で判断して他の人がやっていないことを行動したエピソード」をぜひ、選んで下さい。

「学生時代に力を入れたこと」のエントリーシート例

それでは、上記を踏まえて作られた「学生時代に力を入れたこと」のエントリーシート例を見てみましょう。このESは、実際に大手生命保険会社の地域総合職の内定を取った方のものです。テーマは「ドーナツ店でのアルバイト」という特別なものではありませんが、自ら考え工夫したことがよく分かるものとなっています。

学生時代に最も注力したのは、大学2年から続けているドーナツ店でのアルバイトです。アルバイトを始めて数か月目、接客をした私に対してお客様が怒って帰られてしまったことがありました。仕事にも慣れてきたときだったので、何が原因だったのか分かりませんでした。しかしお客様が怒ったことには何か理由があると考え、私は基本的な接客を見直すだけでなく二つの改善を行いました。一つ目は相手が今何を考えて何を求めているのか察知することです。そのために一方的に話すのではなく、相手の目を見て話に耳を傾けることを心がけました。二つ目は今ここにいない人のことまで想像して先回りした対応を取ることです。具体的には商品の箱詰めをお客様の前で行う際に、目の前にいる人に丁寧に対応するだけでなく、家でその商品を待っている人が箱を開けた時に笑顔になってくれるかどうかまで考えるようにしました。結果、「ありがとう」と言って下さるお客様が増え、私の名前を覚えて何度もお店に足を運んできてくれるお客様も現れるようになりました。ここから相手の立場に立つことはどういうことなのかということと、目に見えないところまで想像することの大切さを学びました。(500文字)

3つの公式に当てはめると

①大学生の時のエピソード→◎
②「エネルギー」×「時間」→〇
 (改善策を複数考え、長期的に実行)
③自分で考え、自分で判断して行動したか→◎
 (自発的に改善策を考え行動)

まとめ

いかがでしょうか。エントリーシートでの「学生時代に力を入れたこと」のエピソード選びの参考にしてください。また、自分のエピソードが弱いと感じた人は、今すぐ行動を変えましょう。