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【大手映画会社出身者が語る】エンタメ業界に向いている人の特徴3選

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【大手映画会社出身者が語る】エンタメ業界に向いている人の特徴3選

アドバイス

「クリエイティブな仕事に興味があるけど、自分にはセンスがないからなぁ…」

「エンタメ業界って、どんな人が採用されるんだろう?」

映画会社や演劇会社、テレビ局や音楽会社など、いわゆる「エンタメ業界」の会社に興味がある就活生の方は多いでしょう。

楽しそうな仕事の反面、「クリエイティブなセンスがやっぱり必要なのかな…」「自分は次々にアイデアが浮かんでくるタイプでもないし…」と不安になり、応募を躊躇(ちゅうちょ)してしまう方も多いかもしれません。

でも、大丈夫。

エンタメ業界で働くうえで、クリエイティブなセンスはそこまで重要な要素ではないからです。

そこで今回は、大手映画会社に6年ほど勤め、新卒採用の仕事もしていた筆者の経験、そして現在も大手エンタメ会社で働いている私の友人に共通する特徴をもとに、エンタメ業界に向いている人の特徴を3つお伝えします。

 

目次:

エンタメ業界に向いている人の特徴3選

特徴[1]熱く語れるものがある

特徴[2]切り替えが早い

特徴[3]精神年齢が高い

まとめ

 

エンタメ業界に向いている人の特徴3選

 

結論からお伝えすると、エンタメ業界に向いている人の特徴は次の3点です。

 

1、熱く語れるものがある

2、切り替えが早い

3、精神年齢が高い

 

特徴[1]熱く語れるものがある

 

1つめの特徴は、誰かに熱く語れるものがあることです。「何かにのめり込める才能」は、エンタメ業界の仕事にダイレクトに活かせるからですね。

 

そもそもエンタメ会社の仕事は、世の中の人が知らない“面白いこと”を取り上げ、「ほら、面白いでしょ!」と伝えていくことが求められます。しかし世の中は“面白いこと”で溢れているため、大抵のことは見向きもされません。

 

そこで必要となるのが「何かにのめり込める才能」、いわゆるオタクやマニアとも呼べる情熱です。

 

たとえば「中田敦彦のYouTube大学」を運営しているオリエンタルラジオのあっちゃんは、動画で取り上げるテーマに対して、まずはとことん調べまくるとのこと。

 

執念にも似た情報収集を経て作り上げられた動画は、そのテーマに対して興味がなかった人も惹きつけ、最終的にはファンにしてしまいます。

 

このように、誰かに何かを好きになってもらうには、それを伝える側の「熱量」が欠かせません

 

友人から積極的に勧められて、これまでは知らなかったアーティストの音楽を好きになった経験がある方も多いかと思いますが、人を動かすにはこうした「熱量」が特に大きな意味をもつのです。

 

ちなみに、熱く語れるものは何でも大丈夫。

 

たとえば、私の先輩でテレビ局に入社した女性の方は「仏像」を見るのが誰よりも好きで、その話で面接が盛り上がったようですし、私と同い年で、これまたテレビ局に入社した友人は自他ともに認める「鉄道マニア」です。

 

これを読んでいる就活生の方にも、誰かに言うのは恥ずかしいけど、実は「〇〇」が好き、というものがあるかもしれませんね。エンタメ会社の採用では、まさにその「〇〇」が大きな武器になります。

 

まずは履歴書の「趣味欄」に書いてみる、面接の自己紹介に盛り込んでみるなど、自分が“熱く語れるもの”を自信をもって企業に伝えてみましょう!

 

特徴[2]切り替えが早い

 

エンタメ業界に向いている人の特徴2つめは、切り替えが早いことです。なぜなら、トラブルに見舞われることが日常茶飯事な仕事だからですね。

 

たとえば演劇会社の場合、次のようなトラブルが考えられます。

 

・電車が停まってしまってお客さんが来れない

・舞台の設備が故障して上演がストップする

・小道具が客席まで落ちてしまった

・場内でお客さん同士が揉めている

 

そのほか、時間をかけて制作した舞台がSNSで酷評されたり、内容についてクレームが入ったり、といったことも。こうしたことは演劇会社に限らず、どのエンタメ会社も日々直面しているはずです。

 

もちろん事故が起きたり、お客様に迷惑をかけたりしたときは心から謝罪をするのが当然のこと。ただし、舞台だったら翌日の公演、映画だったら次の上演作品が控えているなど、起きたことに対してすぐに対処することが求められる仕事でもあるんですね。

 

これは、SNS上などでの批判に対しても同じこと。反省する点は受け止めつつ、あくまで「個人の意見」として割り切らないと、自分自身のメンタルが壊れてしまいます。

 

日常的にトラブルが起きる環境については、学校の「文化祭」をイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

教室の壁紙が破れた、予算がオーバーした、食品を扱えないと後から知ったーーなどなど、何かしらのトラブルが起きますよね。

 

でも、文化祭の開催日はもう目前まで迫っている…。

 

こうしたとき、まず大切なのは、文化祭当日に向けてすぐに動き出すこと。クヨクヨしている暇があったら、その時間を準備に充てたほうが有意義です。

 

ちなみにエンタメ会社の仕事は「文化祭前夜が毎日続いている」と称されることもありますし、私自身もそう思います。

 

スピード感のある仕事のなかで、トラブルや批判に対処し続けなければいけないのは骨が折れるのはたしか。しかし起きたことを真摯に捉え、すぐに前を向ける人、つまり「切り替えが早い人」であれば、こうしたエンタメ業界の“荒波”でさえもスイスイと乗りこなしていけるでしょう。

 

特徴[3]精神年齢が高い

 

3つめの特徴は、精神年齢が高いこと。なぜなら、多数の関係者をまとめることが求められる仕事だからです。

 

たとえばアニメを一話つくるのは50~100人程度、映画に関してはそれ以上の人がさまざまな仕事を分担しています。エンドロールを見ると、1つの作品に多くの人が関わっていることが分かりますよね。

 

たとえば、大手エンタメ会社の社員の場合、制作全体を指揮する「プロデューサー」をはじめ、多数の関係者をまとめつつ、さまざまな交渉事や調整に振り回されることが多いものです。

 

そして関係者には、ベテランの照明さん、舞台監督さんなど、新入社員の一回りも二回りも年上の方がほとんど。こうした人たちとうまくコミュニケーションを取ることが必要になるので、年配者ともスムーズに話ができる「精神年齢の高さ」や「落ち着き」といったものが特に求められるのですね。

 

反対に、自分勝手な幼稚な振る舞いをしてしまう人、理不尽なことを言われるとすぐに不貞腐れてしまう人など、精神年齢が低いと見なされる行動・言動をしてしまう人は、エンタメ会社で人間関係を築くのはかなり苦労するでしょう。

 

まとめ

 

この記事では、エンタメ業界に向いている人の特徴をお伝えしました。

 

3つの特徴を改めてお伝えすると、以下の通りです。

 

特徴1、熱く語れるものがある

特徴2、切り替えが早い

特徴3、精神年齢が高い

 

特徴をまとめると、「心には熱いものを秘めつつ、仕事は淡々とこなせる人」がエンタメ業界に向いているといえるでしょう。

 

ただし、上記の特徴に当てはまっていなくても採用される可能性は十分にあります。

 

私が勤務していた映画会社にもさまざまな個性を持った社員が働いていたので、今回紹介したことはぜひ参考程度に捉えておいてくださいね。

 

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