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ベンチャー志望から大手志望に変更した筆者が思う両者のメリット・デメリット

就活生へのアドバイスAdvice

ベンチャー志望から大手志望に変更した筆者が思う両者のメリット・デメリット

アドバイス

こんにちは。就活生の時に大手企業とベンチャー企業を受けていた筆者が感じた両者の違いについて説明したいと思います。

この記事が大手企業とベンチャー企業で迷われている方の参考になれば幸いです。

 

目次

ベンチャー企業と大企業の主な違い6選!

1.社会的信用度の高さ

2.転勤の可能性

3.教育研修制度の充実

4.裁量権の有無

5.福利厚生の充実

6.スピード感

まとめ

 

ベンチャー企業と大企業の主な違い6選!

1.社会的信用度の高さ

大手企業>ベンチャー

大手企業は知名度が高く経営が安定しているため社会的信用は高くなる傾向にあります。

そのため、大手企業に所属する社員は社会的信用を享受することができクレジットカードやローンの審査に通りやすくなる場合があります。

また、転職する際に大手企業で務めた経歴が有利に働くことがあります。

 

2.転勤の可能性

大手企業>ベンチャー企業

大手企業は従業員が多く組織自体も大きいため、全国各地に営業所や支社があります。

そのため、全国転勤が多く単身赴任で地方に行くことや、中々マイホームを購入できないこともあります。

一方で、ベンチャー企業は東京や大阪などに支社が集中しているケースが多いため、腰を据えて生活することができます。

 

3.教育研修制度の充実

大手企業>ベンチャー企業

大手企業は社会人として身に着けるべきビジネスマナーから専門的な知識まで長期間研修を行います。

実際に、社員一人当たりに対する研修費は野村総合研究所が44万6081円、三井物産が43万3685円とかなり高額になっています。

一方で、ベンチャー企業は長期間にわたる研修を行うことは少ないです。

基本的に1カ月から3カ月程度の短期的な研修を終えた後は実際に現場に配属されます。

その中で、実務経験を積み重ねることで学びを深めていくため、分からないことがあれば上司にすぐに相談するなど自分から力を付ける姿勢がより大切になってきます。

 

4.裁量権の有無

大手企業<ベンチャー企業

大手企業は従業員が多く組織化されているため、まずは上司に指示された範囲の業務を遂行することが大部分を占め、自らの意思で業務を行うことはベンチャー企業に比べると少ないです。

そして、業務において裁量権を持つことができるのは、ある程度年齢を重ねた中堅~ベテラン社員であることが多いです。

一方で、ベンチャー企業は人手が足りていないケースが多く、勤続年数に関係なく新入社員も裁量権の大きい仕事に主体的に取り組むことができます。

裁量権が大きいということは大きな責任が伴うものの自身のスキルアップに繋がります。

 

5.福利厚生の充実

大手企業>ベンチャー企業

健康保険、雇用保険、労災保険といった「法定福利」は法律で定められている福利厚生であるため、大手企業とベンチャー企業に違いはありません。

一方で、住宅手当、家賃補助、介護休暇制度などの「法定外福利厚生」が充実しているのは資金が豊富な大手企業である場合が多いです。

ベンチャー企業は売上高や収益の安定性から多額の資金を福利厚生に投入することは難しく、福利厚生が整っていないこともあります。

但し、ベンチャー企業の中には、大企業には存在しないようなユニークな福利厚生がある企業もあります。

例えば、料理レシピの投稿サイトなどを提供しているクックパッド株式会社は社内のキッチンを自由に使って料理できる制度を提供しています。

また、ネイルサロンのマッチングサイトを運営している株式会社スピカも従業員と配偶者に対してネイル施術費用を月に1万5000円までサポートする制度があります。

 

6.スピード感

大手企業<ベンチャー企業

大手企業には多くの部署が存在し、部署の数に応じて管理職がいます。

管理職の数が増えれば増えるほど必要な手続きが増加するため、組織としてのスピード感はかなり低下します。

一方で、ベンチャー企業は組織やマネージャーの数が少ないので、提案から承認までのスピード感が早く、素早く行動に移すことができます。

 

まとめ

ここまで、筆者が就活生の時に感じた、大手企業とベンチャー企業の違いについてお伝えしました。

両者の違いをまとめると、下記の表の通りです。

 

<ベンチャー企業と大手企業の比較表>

 

筆者の場合は、「教育研修制度の充実」と「社会的信用度の高さ」を鑑みて大手企業を選択しました。

どちらが良いということではなく、大手企業とベンチャー企業にはそれぞれ良さがあります。自分自身のなりたい姿に最短ルートでたどり着くことができるのはどちらかという観点から選ぶことをお勧めします。

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