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大手メーカー採用経験者が語る!グループディスカッション選考・グループ面接・個人面接で見ているポイント!

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大手メーカー採用経験者が語る!グループディスカッション選考・グループ面接・個人面接で見ているポイント!

面接

就職活動がスタートすると、ES提出、WEBテスト、グループディスカッション選考、グループ面接、個人面接、最終面接と忙しい日が続きます。

実はこれらの選考にはそれぞれ見ているポイントがあるのです。

今回は、実際にどのようなポイントで選考を行っていたのか、大手化粧品メーカーで働く筆者がお伝えします。

 

目次:
グループディスカッション選考
1. グループディスカッション選考とは?
2. グループディスカッション選考でみているポイント

グループ面接
1. グループ面接とは?
2. グループ面接でみているポイント

個人面接
1. 個人面接とは?
2. 個人面接でみているポイント

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グループディスカッション選考

1.グループディスカッション選考とは?

グループディスカッション選考とは、企業側で、初対面の学生さん4名~8名程度のグループを作り、あるテーマについて皆でディスカッションをする選考です。

ただディスカッションをするだけでなく、ディスカッションのなかで発表者を決め企業の採用担当や選考に参加している他の学生へのプレゼンテーションも求められることが多い選考となります。

GD選考のテーマパターンについて知りたい方はこちら

そして、インターンシップが活発になったことで現在は実施する企業が減ってきている選考とも言われていますが、実際は大手企業の約30%で実施されています。

特に、大手企業の中でも会議が多い企業、チームでなにかやり遂げることを大切にしている企業、企画・マーケティングに関わる仕事に配属の可能性がある企業では多く用いられている選考です。

では、そんなグループディスカッション選考で採用担当は何をみているのでしょうか?

2.グループディスカッション選考でみているポイント!

グループディスカッション選考を通じて企業側がみているポイントは、グループ内で目立っているか、グループ内でいかに優秀かどうかではありません。

実は、グループディスカッション選考は会社の会議を想定しています。企業側は、学生さんがチームになったときにどういう活躍をするのか、初対面の人と同じ課題に対してどう向き合うのかどうか、チームの中でどのような役割を担うのかをみています。

そして、グループディスカッション選考において一番大切なポイントは、「初対面のメンバーと一緒に自分たちなりの結論を導きだせているかどうか」です。

もちろん、チームで良い結論が導き出せたらどこの企業であっても全員受かるかというと、そういうわけではありません。

上記を大前提として、企業ごとに自社の求める人材像に合わせて論理的思考力・主体性・協調性・主張力・傾聴力・発想力など様々な指標を設けて合否を判定しています。

例えば化粧品メーカーのマーケティング職であれば、発想力・アンテナ力(世の中の動きをどの程度捉えられているか等)をより重視するなど職種によっても違います。

事前に採用ウェブサイトや説明会で話されている内容をチェックするようにしましょう。

グループ面接

1.グループ面接とは?

グループ面接とは、複数名の就活生が同時に面接を受ける選考のことです。

面接官の人数には関係なく就活生が2人以上参加して行われる面接はグループ面接と言われます。

また、大手企業やメーカー、金融業界などの一次選考で用いられることが多いのがグループ面接の特徴です。

多くの学生からエントリーがくる企業であればあるほど、限られた時間で一度により多くの学生さんに会いたいという気持ちが強く、グループディスカッション選考かグループ面接を導入する傾向にあります。

大手企業やメーカー、金融業界などを志望する学生はグループ面接の対策をしっかりしておきましょう。

2.グループ面接でみているポイント!

グループ面接を通じてどこの企業も共通してみているポイントは、主に3つあります。

それは、【①論理的思考力 ②志望度 ③もっと聞きたい!深堀したいと思うか】です。

企業によってプラスαの要素をみている場合もありますが、基本的に上記3つはどこの企業であっても共通してみていることが多いのでおさえておきましょう。

また、グループ面接においては特に③が大切で、複数名就活生が参加している中で「もっと聞きたい!もっと深堀したい!次も会いたい!」と思うインパクト・印象を残せることはとても重要です。

そのためエピソードを工夫することはもちろん、話し方や表現一つひとつにも工夫することがおすすめです。

個人面接

1.個人面接とは?

個人面接とは、1人の就活生に対して1人または複数名の面接官が面接をおこなう選考のことです。

選考の最初の段階では、ESに記載している内容をもとに深堀をされることが多く、選考が進むにつれて、より自身の価値観や幼少期のことなど深くまで深堀されます。

また、個人面接は企業によって特徴が現れやすく、実際に化粧品メーカーではプレゼンテーションを用いた面接も個人面接の中で行っていました。

個人面接が一番幅広い内容が求められる選考となるので、自身の志望業界や企業がどのような個人面接を実施しているのか事前に情報収集をしておくようにしましょう。

2.個人面接でみているポイント!

企業ごとに特徴が現れやすいとはいえ、個人面接でもどこの企業であっても見ている共通のポイントはあります。それは、「自分の言葉で伝えられているか、一貫性があるかどうか」です。

大手企業や人気企業の採用担当であれば、毎年数千から数万人の学生をみています。

そのため、就活生の話が先輩のESをコピーしたものなのか、少し盛っているのか、誰かに言われた内容を暗記してきているのかすぐに分かってしまいます。

また、個人面接では就活の軸やガクチカ、志望動機などが聞かれることが多いですが、すべての内容に一貫性があるかどうかで嘘をついていないかどうかしっかり自己分析できているかどうかも判断されるため注意しておきましょう。

面接は1人では対策することが難しいため、第三者に依頼をして練習してもらい一貫性があるかどうかなどをみてもらうこともお勧めです。

ぜひ参考にしてみてください!!

 

いかがでしたでしょうか。

面接には複数の種類がありますが、それぞれみているポイントが異なり、グループディスカッション選考・グループ面接・個人面接を行う企業には理由があることも分かっていただけたのではないでしょうか。

グループディスカッション選考・グループ面接・個人面接は、1人で練習を行うことがとても難しいにもかかわらず、実践練習をいかにできたかどうかが合否を左右してしまうことも大きい選考です。

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